三協フロンテア柏スタジアム
日立柏サッカー場は柏レイソルのホームスタジアム。収容人数は15,900人で、愛称は「日立台」。当初は5,000人収容のスタジアムであったが、Jリーグ規格に合わせ改修。収容人数15,900人のわりには、そんな感じはしない。そして2012年度から、西側の座席増築に伴い、メインスタンドから見て左がアウェイ、右がホームとなった。ネーミングライツ導入により、2018年2月1日付けで「三協フロンテア柏スタジアム」となった。略称は「三協F柏」。
サッカー専用ということで、観客席とピッチが近く、かなりの臨場感が味わえ、柏レイソルサポーターだけではなく、他のサポーターからも人気である。柏の葉公園総合競技場への移転問題もあったが、柏の葉へのアクセスが最悪、観客席とピッチが遠いなどの問題により、サポーターからの反対が根強い。
2009年度から、ホームサポーターとアウェイサポーターとが完全分離された。引き金は、2008年9月20日の鹿島戦、当時柏のアレックスのCKを鹿島サポーターのひとりが、旗でアレックスを攻撃、その後も旗で柏の選手を攻撃する事態が。この問題以降、鹿島サポーターは、ホーム・アウェイを問わず、最前列での大旗使用が禁止された時期があった。
完全分離に伴い、チケット購入もアウェイサポーターは、ビジターゴール裏立見指定もしくはビジター指定席を購入する。ただしSS指定席に関しては、アウェイグッズを身につけていてもOK。バックスタンドもホームになったため、ビジターチームのグッズ、ビジターチームのチームカラーの服装も禁止と、柏レイソル独自の観戦ルールとして記載されている。
スタジアム前交番のレイくん
スタジアム入口(ホーム側)
アウェイ側
ホーム側
バックスタンド
MRホーム指定席
メインスタンド
ピッチと観客席との距離
大型ビジョン
ビジター指定席の座席
ゴールマウス(ゴール裏から)
SS指定席の座席
ゴール裏は手すりに番号がある
足下は黒い仕切り線
アウェイ側(ビジター指定・立見指定共通)の売店は、場外に2つ。種類はそんなに多くない。1つ目はレイソルカリーライスとカリー焼きそばなど、スパイシーなメニューを用意。2つめは博多やきそばの店で、焼豚入りの焼きそばや焼豚丼、デザートに苺スムージーが用意されていた。アウェイグッズの販売はなかった(2024年訪問時)。
売店
メニュー
レイソルカリー焼きそば
売店
メニュー
焼豚入りの焼きそば