県立カシマサッカースタジアム
我が鹿島アントラーズのホームスタジアム。住友金属サッカー部時代は日本リーグ1部に所属したのが2度だけで、大体が2部に低迷している弱小チームであり、鹿島町(現鹿嶋市)という小さな町で観客動員を見込めないことから、川淵チェアマン(当時)に「99.9999%(Jリーグ入会の)可能性はない」と言われていた住友金属サッカー部、0.0001%は「観客席に屋根の付いた15,000人収容のサッカー専用スタジアムを作ること」と。Jリーグ入会のためにホントにサッカー専用スタジアムを作り、入会が認められた。
当時は15,000人収容のスタジアム、弱小と言われていたチームがいきなりの1stステージ優勝、観戦チケットの入手が難しいスタジアムであった。1999年より2002年のFIFAワールドカップのためにスタジアムの増築、2000年のホームゲームは国立で開催することが多かった。2001年5月にこけら落とし。スタジアムは2層式となり、メインとバックも配置換えを行った。収容人数は41,800人。2002年FIFAワールドカップも終わり、現在の収容人数は40,728人となる。
いやぁ、ピッチと観客席との距離は近くていい。選手がウォーミングアップで入場するとき、赤いTシャツをスタンドに選手が投げてプレゼント。いつもありがとう。
2017年度から、ホーム・ビジターサイドの入れ替えが行われ、南側がホーム、北側がアウェイになった。導線が南側に集中しており、南側をホームにすることによって、来場者への利便性や安全性が向上、そして、両ゴール裏に大型ビジョンが新設されることで、スタジアム内のインフォーメーション掲示が全体で可能になったことが理由とされている。
スタジアム外観
NIPPON STEELゲート
ジーコ像
スタジアム内部
アウェイ側
ホーム側
メインスタンド
バックスタンド
4階層ゴール裏からのアングル(アウェイ側より)
4階層ゴール裏からのアングル(ホーム側より)
2階層ゴール裏からのアングル(アウェイ側より)
2階層ゴール裏からのアングル(ホーム側より)
大型ビジョン(アウェイ側)
大型ビジョン(ホーム側)
エグゼクティブシートの座席
4階層の座席
メインスタンドと屋根
メインスタンドとピッチとの距離
メイン、ゴール裏、バックスタンド、アントラーズショップ、グルメ、イベントなどすごくにぎやか。Jトップクラスの豊富さ。グルメは定番の焼きそば、アルコール、種類は豊富。その中で特に私のお気に入りは、カシマスタジアム名物もつ煮。ボリューム満点で、温まります。特に寒いときには、もつ煮を求めて長い列になることも。
もつ煮はメインコンコース、バックスタンドコンコース、ホームゴール裏コンコースでも買え、具は店によって若干違います。特にメインコンコースの鹿島食肉事業協同組合のところでは、多くの人が並びます。近年人気になっているのがハラミメシです。メインスタンドコンコースに。2024年7月6日に訪問時、もつ煮込みの鹿島食肉事業協同組合より多くの列ができていました。
アウェイゴール裏以外は、メイン、バック、ホームゴール裏(アウェイサポーターは通り抜け不可)への通り抜けができます。売店だらけなので、美味しそうと思ったものは食べていこう!
鹿島食肉事業協同組合
もつ煮込み
メニュー
しらす丼
小さいサイズのもつ煮込み
肉巻きおにぎり
ハヤシライス
串焼き調理中
ロールベーコン焼き
ベーコン&ウインナー
厚切りハムカツ
かき焼とはまぐり焼
ハラミメシの売店
ハラミメシ(ミニサイズ)
味処いがらしの食品数々
ホタテごはん
ホームゴール裏売店
おにぎり各種