観戦日記
C大阪
0-2
鹿島
C大阪 |
鹿島 |
---|---|
GK 21キム ジンヒョン |
GK 1早川 友基 |
DF 3進藤 亮佑 |
DF 6三竿 健斗 |
DF 16奥田 勇斗 |
DF 55植田 直通 |
DF 19為田 大貴 |
DF 5関川 郁万 |
DF 33西尾 隆矢 |
DF 2安西 幸輝 |
MF 5喜田 陽 |
MF 10柴崎 岳 |
MF 25奥埜 博亮 |
MF 13知念 慶 |
MF 27カピシャーバ |
MF 17ターレス ブレーネル |
MF 77ルーカス フェルナンデス |
MF 14樋口 雄太 |
FW 9レオ セアラ |
FW 36師岡 柊生 |
FW 34山田 寛人 |
FW 40鈴木 優磨 |
C大阪 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼山田 寛人 |
OUT ▼ターレス ブレーネル |
IN △北野 颯太 |
IN △名古 新太郎 |
OUT ▼カピシャーバ |
OUT ▼樋口 雄太 |
IN △柴山 昌也 |
IN △藤井 智也 |
OUT ▼喜田 陽 |
OUT ▼師岡 柊生 |
IN △上門 知樹 |
IN △徳田 誉 |
OUT ▼ルーカス フェルナンデス |
OUT ▼鈴木 優磨 |
IN △山﨑 凌吾 |
IN △津久井 佳祐 |
OUT ▼西尾 隆矢 |
|
IN △山下 達也 |
今季のアウェイ最終戦、9月まではアウェイの勝率が悪かったが、10月の新潟戦、11月の川崎戦で勝利し、アウェイで勝てるようになってきた。今季のアウェイはC大阪戦で最後、勝利したいところ。
セレッソの今季ホーム最終戦でもある。2013年と2014年にセレッソの今季ホーム最終戦を観戦した。それ以来になる。2013年は勝ったほうが優勝に望みを繋ぐ一戦、2014年は鹿島が負けたら優勝争い脱落、セレッソが負けたらJ2降格決定という「負けたら終わり」の一戦。
今季に関しては、お互い優勝も降格もなく、ひとつでも順位を上げる戦い。セレッソに関しては、山下の引退、小菊監督のホームラスト、ということで、当然士気が高い。鹿島としてはそれに負けない戦いをしたい。
8時半ごろに自宅を出発して、長居へは車で向かう。駐車場サービス「akippa」を利用して、目的の駐車場へ行く。多くの駐車場の予約が13日前から受け付けだが、長居東駐車場Aというところは、すでに受付していた。他にも目当ての駐車場があったが、セレッソの今季ホーム最終戦ということで、取れないと困るので、ここを予約しておいた。
長居公園
長居公園の銀杏
長居に到着。いやぁ、天気は晴れてて最高。ちょっと風が強めで、日陰だと寒い。ヨドコウでの試合、2022年と2023年は暴風雨の中で、所謂「災難?」とも思える気候。今日は晴れてて、日なただとポカポカしているが、風が強めで寒い。違う意味で災難?でも、雨は嫌やし、防寒対策をしておけば、何とかなる。
まずはセレッソバルで腹ごしらえ。このために、朝食は菓子パン一個だけにした。昨年はわなかのたこ焼きと鶴心の唐揚げ、セレッソバルの看板メニューをいただいたので、今年は違うものにする。どれにするか迷うくらい多くのグルメブースを用意している。やっぱりそうでなくては。ビーフステーキ丼と塩焼きそばにしよう。やっぱり美味しいなぁ。選手カードと抽選会カードを貰ったんで、今日来るセレッソサポの友人にあげよう。
さて、スタジアムの外観もデジカメで撮ったんで、入場しよう。スタジアム内部の画像を撮り終わったところで、セレッソサポの友人とメインスタンドコンコースで談笑。コロナの影響で、会えたのは5年ぶり。5年くらいだと風貌はそれほど変わらないが、俺は白髪も少し増えて・・・。アラフィフやね(笑)。また近く、アントラーズ&セレッソ反省会、じゃなくて(笑)、飲み会の中でざっくばらんに。
先発を見てみよう。ターレスが加入後初先発。鹿島担当記者の田中滋氏が、自身のYouTubeチャンネルで、先発あるかもということを話していて、その通りになった。前節の京都戦でも、状態が上がってきたかなという感じもしていたし、練習試合でも結果を残していた。今日は存分に暴れてもらいたい。
セレッソのほうは、今季限りで引退する山下がメンバー入り。試合開始前のコレオグラフィ、すごく綺麗。山下の背番号である「23」の文字が、メインミックス席からもはっきりと見える。これで、セレッソイレブンは士気がさらに上がるやろう。
セレッソバル
ビーフステーキ丼
メインスタンドへ向かう
スタジアム内部、今日はよく晴れた
ロビーナ
鹿島サポーター
C大阪サポーター
コレオグラフィ
鹿島のフォーメーションは4-4-2。ポポヴィッチ前監督時は、主にサイドでの起用が多かった師岡だが、中後さんが監督に就任後、トップの位置で起用されている。今日は出場停止明けの優磨と2トップ。ターレスは右サイドハーフに入っている模様。対するセレッソはどうやら4-4-2、メンバー入りしている山下の出場があるか。
試合は早い時間に動く。10分、ボラン知念のミドルシュートを、キム ジンヒョンがはじくも、そのこぼれ球を師岡が合わせて先制!ストライカーとして、やっぱりこぼれ球は当然狙っていたと思うが、見事に合わせたゴール。師岡にもう少し得点力が上がれば、というのを思っていたのだが、ホーム札幌戦以来の2ゴール目。
4分後にも試合が動く。右サイドのCKから、柴崎がファーにいた優磨に合わせ、優磨がダイレクトボレーでゴール隅に叩き込み2点目!少し遠くてよく見えなかったが、優磨のボールを誰かが押し込んだかなと思ったら、ダイレクトボレーで直接決まったんやね。これで「禊のゴール」とはいえ、あれっ、優磨、セレッソサポを煽ってる?セレッソサポに向けてポーズ取ってるし・・・。
ここまでは幸先良く2点先制したが、セレッソのほうも攻勢に。最初のピンチは22分、ペナルティエリアの混戦から、鹿島のクリアが関川に当たり、そのボールがレオ セアラへ、レオ セアラが胸でワントラップした後シュートを放ったが、早川が左手一本でビッグセーブ。これは危なかった。34分のセレッソのセットプレーでも、進藤のヘディングシュートが僅かに枠を外れたり、40分には左サイドの攻撃からクロスボールを送られ、中央のレオ セアラがシュートを放つも、これも僅かに枠を外れた。危ないシーンが続出。
出場停止明け、優磨
警戒、レオ セアラ
安西のドリブル突破
先制点は、知念のシュートの
こぼれ球を師岡が押し込む
決まった!!
2点目は、柴崎のファーへのボールを
優磨がボレーシュートを放ったら
入った!!
セレッソサポを煽る?優磨・・・
ハーフタイム、スペシャルゲストにコブクロが登場。両チームのサポーターへ挨拶を行い、2曲を披露。2曲目の終わりの時、選手が登場し始めていて、ちゃんと終われるんかなぁと思ったが、結構ギリギリで終了した・・・。
後半開始時、ターレスに代わって名古を投入。セレッソのほうは交代なしで、後半戦が開始される。後半になっても、セレッソのほうが攻勢に出ている。49分、ロングボールからレオ セアラが反応、そしてシュートを放つも、また僅かに枠を外れた。52分にも、ルーカス フェルナンデスに決定的なシュートを放たれるも、早川がまたもや左手一本でビッグセーブ。
63分、鹿島は2人目の交代、樋口に代わって藤井を投入。藤井も久々に起用されたね。波状攻撃をかけているセレッソも66分に山田に代わって北野、カピシャーバに代わって柴山を投入。
セレッソの波状攻撃は続いたが、鹿島もようやく攻撃に出る時間帯も。71分、安西の積極的なインターセプト、そこから師岡と安西のワンツーで、安西がシュートを放つが枠を僅かに外れた。今季の安西は本当の好調。アウェイ川崎戦でも、こういったインターセプトから、スピードに乗ってショートカウンターの仕掛け、樋口のゴールへと繋げた。本当に代えのきかない選手。
80分に師岡に代わって徳田くんを投入。82分には、中央からパス交換から縦パスを藤井が反応し、藤井が左足でシュート。ジンヒョンにクリアされるも混戦に、優磨のシュートが相手に当たって、さらに優磨がオーバーヘッドを狙うも、バーを越えた。
さらに鹿島は優磨に代わって津久井を投入し、どうやら3バックに。津久井は右のウイングバックを務めている。これで三竿、植田、関川の3バックで、さらに強固な守備陣を形成。セレッソも、今シーズン限りで引退する山下が出場。後半アディショナルタイム6分も、セレッソに得点を許さずに試合終了の笛!
コブクロ
名古が後半から出場
途中出場の藤井
藤井のシュートはジンヒョンに阻まれ
優磨のシュートは奥埜に当たり
浮いたボールを優磨がオーバーヘッド
枠にはいかない・・・
徳田くん投入
津久井は右ウイングバック
セレッソは山下が出場
快勝!2点先制後は、セレッソの攻勢に守備陣が踏ん張る時間帯が続いたが、早川のビッグセーブ連発、これは救われた。セレッソのほうは、レオ セアラやルーカス フェルナンデスのシュートが1本でも決まっていたら、試合展開は変わるはず。特にレオ セアラは「こういった日もある」という不運があったかも知れない。
これで鹿島は勝ち点62で5位変わらず。次節で最終節。今節の結果で、町田は優勝の可能性をつないだ。優勝の可能性のない鹿島と、優勝の可能性がある町田、厳しい試合になることには間違いないが、とにもかくにも、カシマスタジアムで町田の優勝を絶対に阻止することが至上命題。俺自身は、今季の現地観戦を終了します。なので、現地観戦する鹿島サポーターの皆様、託します。大声援お願いします。こちらは京都から応援します。
今日はセレッソのホーム最終戦ということで、少しセレモニーを見ておこう。まずは社長挨拶から。ミスターセレッソ森島社長。ブーイングはなかったが、あらあらぁ、フロントへ問いかける横断幕が・・・。そして、選手を代表して西尾が挨拶。その中で意味深な発言も。来年の話になり「来年、このメンバーがどこにいるかわからないと思いますけど・・・」という発言に、サポーターはどよめいた。来年へ向けて戦力整備(退団、入団)はあるのはもちろんだが、主力の選手移籍するのかな?(笑)
そして、今シーズン限りで退任する小菊監督からも挨拶。今度は「いつまでもここがアナタのHOME」など温かい横断幕が登場。小菊監督、お疲れさまでした。
最後は今シーズン限りで現役を引退する山下の引退セレモニー。これまでの活躍が映像で流れて、花束の贈呈も。その花束贈呈で、柿谷曜一朗が来ていたことで、サポーターはどっと沸いた。石神氏も来てたんやね。山下選手、現役生活お疲れさまでした!
試合終了
勝利の挨拶
メインスタンド側へも挨拶
優磨の挨拶
フロントへの問いかけの横断幕
森島社長から挨拶
小菊監督への横断幕
小菊監督から挨拶
柿谷、石神氏などから花束を受け取る山下
山下選手、お疲れさまでした!