観戦日記

試合データ

スコア情報

2024年11月30日
J1 第37節
ヨドコウ桜スタジアム
入場者数:21,171人

C大阪

0-2

0前半2
0後半0

鹿島

  • 10分 師岡
  • 14分 鈴木

先発メンバー

C大阪

鹿島

GK 21キム ジンヒョン
GK 1早川 友基
DF 3進藤 亮佑
DF 6三竿 健斗
DF 16奥田 勇斗
DF 55植田 直通
DF 19為田 大貴
DF 5関川 郁万
DF 33西尾 隆矢
DF 2安西 幸輝
MF 5喜田 陽
MF 10柴崎 岳
MF 25奥埜 博亮
MF 13知念 慶
MF 27カピシャーバ
MF 17ターレス ブレーネル
MF 77ルーカス フェルナンデス
MF 14樋口 雄太
FW 9レオ セアラ
FW 36師岡 柊生
FW 34山田 寛人
FW 40鈴木 優磨

選手交代

C大阪

鹿島

OUT ▼山田 寛人
OUT ▼ターレス ブレーネル
IN △北野 颯太
IN △名古 新太郎
OUT ▼カピシャーバ
OUT ▼樋口 雄太
IN △柴山 昌也
IN △藤井 智也
OUT ▼喜田 陽
OUT ▼師岡 柊生
IN △上門 知樹
IN △徳田 誉
OUT ▼ルーカス フェルナンデス
OUT ▼鈴木 優磨
IN △山﨑 凌吾
IN △津久井 佳祐
OUT ▼西尾 隆矢
IN △山下 達也

試合後記

師岡、鈴木のゴールで、C大阪に快勝!

 今季のアウェイ最終戦、9月まではアウェイの勝率が悪かったが、10月の新潟戦、11月の川崎戦で勝利し、アウェイで勝てるようになってきた。今季のアウェイはC大阪戦で最後、勝利したいところ。
 セレッソの今季ホーム最終戦でもある。2013年と2014年にセレッソの今季ホーム最終戦を観戦した。それ以来になる。2013年は勝ったほうが優勝に望みを繋ぐ一戦、2014年は鹿島が負けたら優勝争い脱落、セレッソが負けたらJ2降格決定という「負けたら終わり」の一戦。
 今季に関しては、お互い優勝も降格もなく、ひとつでも順位を上げる戦い。セレッソに関しては、山下の引退、小菊監督のホームラスト、ということで、当然士気が高い。鹿島としてはそれに負けない戦いをしたい。
 8時半ごろに自宅を出発して、長居へは車で向かう。駐車場サービス「akippa」を利用して、目的の駐車場へ行く。多くの駐車場の予約が13日前から受け付けだが、長居東駐車場Aというところは、すでに受付していた。他にも目当ての駐車場があったが、セレッソの今季ホーム最終戦ということで、取れないと困るので、ここを予約しておいた。

長居公園

長居公園

長居公園の銀杏

長居公園の銀杏

 長居に到着。いやぁ、天気は晴れてて最高。ちょっと風が強めで、日陰だと寒い。ヨドコウでの試合、2022年と2023年は暴風雨の中で、所謂「災難?」とも思える気候。今日は晴れてて、日なただとポカポカしているが、風が強めで寒い。違う意味で災難?でも、雨は嫌やし、防寒対策をしておけば、何とかなる。
 まずはセレッソバルで腹ごしらえ。このために、朝食は菓子パン一個だけにした。昨年はわなかのたこ焼きと鶴心の唐揚げ、セレッソバルの看板メニューをいただいたので、今年は違うものにする。どれにするか迷うくらい多くのグルメブースを用意している。やっぱりそうでなくては。ビーフステーキ丼と塩焼きそばにしよう。やっぱり美味しいなぁ。選手カードと抽選会カードを貰ったんで、今日来るセレッソサポの友人にあげよう。
 さて、スタジアムの外観もデジカメで撮ったんで、入場しよう。スタジアム内部の画像を撮り終わったところで、セレッソサポの友人とメインスタンドコンコースで談笑。コロナの影響で、会えたのは5年ぶり。5年くらいだと風貌はそれほど変わらないが、俺は白髪も少し増えて・・・。アラフィフやね(笑)。また近く、アントラーズ&セレッソ反省会、じゃなくて(笑)、飲み会の中でざっくばらんに。
 先発を見てみよう。ターレスが加入後初先発。鹿島担当記者の田中滋氏が、自身のYouTubeチャンネルで、先発あるかもということを話していて、その通りになった。前節の京都戦でも、状態が上がってきたかなという感じもしていたし、練習試合でも結果を残していた。今日は存分に暴れてもらいたい。
 セレッソのほうは、今季限りで引退する山下がメンバー入り。試合開始前のコレオグラフィ、すごく綺麗。山下の背番号である「23」の文字が、メインミックス席からもはっきりと見える。これで、セレッソイレブンは士気がさらに上がるやろう。

セレッソバル

セレッソバル

ビーフステーキ丼

ビーフステーキ丼

メインスタンドへ向かう

メインスタンドへ向かう

スタジアム内部、今日はよく晴れた

スタジアム内部、今日はよく晴れた

ロビーナ

ロビーナ

鹿島サポーター

鹿島サポーター

C大阪サポーター

C大阪サポーター

コレオグラフィ

コレオグラフィ

 鹿島のフォーメーションは4-4-2。ポポヴィッチ前監督時は、主にサイドでの起用が多かった師岡だが、中後さんが監督に就任後、トップの位置で起用されている。今日は出場停止明けの優磨と2トップ。ターレスは右サイドハーフに入っている模様。対するセレッソはどうやら4-4-2、メンバー入りしている山下の出場があるか。
 試合は早い時間に動く。10分、ボラン知念のミドルシュートを、キム ジンヒョンがはじくも、そのこぼれ球を師岡が合わせて先制!ストライカーとして、やっぱりこぼれ球は当然狙っていたと思うが、見事に合わせたゴール。師岡にもう少し得点力が上がれば、というのを思っていたのだが、ホーム札幌戦以来の2ゴール目。
 4分後にも試合が動く。右サイドのCKから、柴崎がファーにいた優磨に合わせ、優磨がダイレクトボレーでゴール隅に叩き込み2点目!少し遠くてよく見えなかったが、優磨のボールを誰かが押し込んだかなと思ったら、ダイレクトボレーで直接決まったんやね。これで「禊のゴール」とはいえ、あれっ、優磨、セレッソサポを煽ってる?セレッソサポに向けてポーズ取ってるし・・・。
 ここまでは幸先良く2点先制したが、セレッソのほうも攻勢に。最初のピンチは22分、ペナルティエリアの混戦から、鹿島のクリアが関川に当たり、そのボールがレオ セアラへ、レオ セアラが胸でワントラップした後シュートを放ったが、早川が左手一本でビッグセーブ。これは危なかった。34分のセレッソのセットプレーでも、進藤のヘディングシュートが僅かに枠を外れたり、40分には左サイドの攻撃からクロスボールを送られ、中央のレオ セアラがシュートを放つも、これも僅かに枠を外れた。危ないシーンが続出。

出場停止明け、優磨

出場停止明け、優磨

警戒、レオ セアラ

警戒、レオ セアラ

安西のドリブル突破

安西のドリブル突破

先制点は、知念のシュートの

先制点は、知念のシュートの

こぼれ球を師岡が押し込む

こぼれ球を師岡が押し込む

決まった!!

決まった!!

2点目は、柴崎のファーへのボールを

2点目は、柴崎のファーへのボールを

優磨がボレーシュートを放ったら

優磨がボレーシュートを放ったら

入った!!

入った!!

セレッソサポを煽る?優磨・・・

セレッソサポを煽る?優磨・・・

 ハーフタイム、スペシャルゲストにコブクロが登場。両チームのサポーターへ挨拶を行い、2曲を披露。2曲目の終わりの時、選手が登場し始めていて、ちゃんと終われるんかなぁと思ったが、結構ギリギリで終了した・・・。
 後半開始時、ターレスに代わって名古を投入。セレッソのほうは交代なしで、後半戦が開始される。後半になっても、セレッソのほうが攻勢に出ている。49分、ロングボールからレオ セアラが反応、そしてシュートを放つも、また僅かに枠を外れた。52分にも、ルーカス フェルナンデスに決定的なシュートを放たれるも、早川がまたもや左手一本でビッグセーブ。
 63分、鹿島は2人目の交代、樋口に代わって藤井を投入。藤井も久々に起用されたね。波状攻撃をかけているセレッソも66分に山田に代わって北野、カピシャーバに代わって柴山を投入。
 セレッソの波状攻撃は続いたが、鹿島もようやく攻撃に出る時間帯も。71分、安西の積極的なインターセプト、そこから師岡と安西のワンツーで、安西がシュートを放つが枠を僅かに外れた。今季の安西は本当の好調。アウェイ川崎戦でも、こういったインターセプトから、スピードに乗ってショートカウンターの仕掛け、樋口のゴールへと繋げた。本当に代えのきかない選手。
 80分に師岡に代わって徳田くんを投入。82分には、中央からパス交換から縦パスを藤井が反応し、藤井が左足でシュート。ジンヒョンにクリアされるも混戦に、優磨のシュートが相手に当たって、さらに優磨がオーバーヘッドを狙うも、バーを越えた。
 さらに鹿島は優磨に代わって津久井を投入し、どうやら3バックに。津久井は右のウイングバックを務めている。これで三竿、植田、関川の3バックで、さらに強固な守備陣を形成。セレッソも、今シーズン限りで引退する山下が出場。後半アディショナルタイム6分も、セレッソに得点を許さずに試合終了の笛!

コブクロ

コブクロ

名古が後半から出場

名古が後半から出場

途中出場の藤井

途中出場の藤井

藤井のシュートはジンヒョンに阻まれ

藤井のシュートはジンヒョンに阻まれ

優磨のシュートは奥埜に当たり

優磨のシュートは奥埜に当たり

浮いたボールを優磨がオーバーヘッド

浮いたボールを優磨がオーバーヘッド

枠にはいかない・・・

枠にはいかない・・・

徳田くん投入

徳田くん投入

津久井は右ウイングバック

津久井は右ウイングバック

セレッソは山下が出場

セレッソは山下が出場

 快勝!2点先制後は、セレッソの攻勢に守備陣が踏ん張る時間帯が続いたが、早川のビッグセーブ連発、これは救われた。セレッソのほうは、レオ セアラやルーカス フェルナンデスのシュートが1本でも決まっていたら、試合展開は変わるはず。特にレオ セアラは「こういった日もある」という不運があったかも知れない。
 これで鹿島は勝ち点62で5位変わらず。次節で最終節。今節の結果で、町田は優勝の可能性をつないだ。優勝の可能性のない鹿島と、優勝の可能性がある町田、厳しい試合になることには間違いないが、とにもかくにも、カシマスタジアムで町田の優勝を絶対に阻止することが至上命題。俺自身は、今季の現地観戦を終了します。なので、現地観戦する鹿島サポーターの皆様、託します。大声援お願いします。こちらは京都から応援します。
 今日はセレッソのホーム最終戦ということで、少しセレモニーを見ておこう。まずは社長挨拶から。ミスターセレッソ森島社長。ブーイングはなかったが、あらあらぁ、フロントへ問いかける横断幕が・・・。そして、選手を代表して西尾が挨拶。その中で意味深な発言も。来年の話になり「来年、このメンバーがどこにいるかわからないと思いますけど・・・」という発言に、サポーターはどよめいた。来年へ向けて戦力整備(退団、入団)はあるのはもちろんだが、主力の選手移籍するのかな?(笑)
 そして、今シーズン限りで退任する小菊監督からも挨拶。今度は「いつまでもここがアナタのHOME」など温かい横断幕が登場。小菊監督、お疲れさまでした。
 最後は今シーズン限りで現役を引退する山下の引退セレモニー。これまでの活躍が映像で流れて、花束の贈呈も。その花束贈呈で、柿谷曜一朗が来ていたことで、サポーターはどっと沸いた。石神氏も来てたんやね。山下選手、現役生活お疲れさまでした!

試合終了

試合終了

勝利の挨拶

勝利の挨拶

メインスタンド側へも挨拶

メインスタンド側へも挨拶

優磨の挨拶

優磨の挨拶

フロントへの問いかけの横断幕

フロントへの問いかけの横断幕

森島社長から挨拶

森島社長から挨拶

小菊監督への横断幕

小菊監督への横断幕

小菊監督から挨拶

小菊監督から挨拶

柿谷、石神氏などから花束を受け取る山下

柿谷、石神氏などから花束を受け取る山下

山下選手、お疲れさまでした!

山下選手、お疲れさまでした!