観戦日記
鹿島
0-3
神戸
鹿島 |
神戸 |
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GK 1早川 友基 |
GK 21新井 章太 |
DF 32濃野 公人 |
DF 44日髙 光揮 |
DF 55植田 直通 |
DF 55岩波 拓也 |
DF 5関川 郁万 |
DF 81菊池 流帆 |
DF 2安西 幸輝 |
DF 15本多 勇喜 |
MF 6三竿 健斗 |
MF 25鍬先 祐弥 |
MF 13知念 慶 |
MF 2飯野 七聖 |
MF 30名古 新太郎 |
MF 30山内 翔 |
MF 10柴崎 岳 |
MF 88森岡 亮太 |
FW 36師岡 柊生 |
MF 14汰木 康也 |
FW 40鈴木 優磨 |
FW 22佐々木 大樹 |
鹿島 |
神戸 |
---|---|
OUT ▼三竿 健斗 |
OUT ▼日髙 光揮 |
IN △藤井 智也 |
IN △酒井 高徳 |
OUT ▼知念 慶 |
OUT ▼森岡 亮太 |
IN △樋口 雄太 |
IN △宮代 大聖 |
OUT ▼柴崎 岳 |
OUT ▼山内 翔 |
IN △ターレス ブレーネル |
IN △井手口 陽介 |
OUT ▼師岡 柊生 |
OUT ▼飯野 七聖 |
IN △徳田 誉 |
IN △濱﨑 健斗 |
久しぶりの現地観戦。夏休みに行く対戦カードを考えていたが、磐田戦は帰りが遅くなること懸念して断念。そして京都戦は、台風の影響によって中止になり、先日チケットの払い戻し手続きも終えた。今月のカシマスタジアムでの試合観戦の予定はなく、今日の天皇杯準々決勝の神戸戦を選択することにした。
平日なので、殆ど取得していなかった有給休暇を取得して、今日の観戦に挑む。ノエスタへのアクセスはすっかり車。御崎公園駐車場、リーグ戦の時は出庫に30分近くかかったんで、akippaにしようかなと思ったけど、天皇杯準々決勝で平日、というところを考えると、それほど出庫に時間がかからんだろうと思って、今回も楽天チケットで御崎公園駐車場のチケット取得した。
阪神高速神戸線、京橋PA
スタジアムに到着
スタジアムに到着した。実は昨日、在宅勤務をしていて、立ち上がろうとしたときに、いきなり腰痛を発症・・・。うわっ・・・と針を刺すような激痛が走り、ちょっとヤバいかなと思った。運転の姿勢が整うまで痛かったが、姿勢が整えば問題ないし、スタジアムに到着後は歩いた。歩くほうが楽で快適。ただ、ジャンプしての応援は響くので難しい。オイ!オイ!アントラーズ!とか、先月できた師岡チャントのジャンプ、これは無理。
今日は天皇杯ということで、スタジアム外のスタグルはなし。スタジアム内でのスタグルとなる。8年前の天皇杯の同カードではスタジアム外のスタグルはあったのに。まぁ、当時は休日だったからかな。
そして、今日は本来ならカシマスタジアムで準々決勝の予定だったが、神戸のACLを考慮してのノエスタでの開催となった。表記は鹿島vs神戸。8年前の天皇杯では、鹿島がノエスタでのホーム扱いということで、鹿島が1stユニフォームを着て戦っていたが、今年はどうなるんやろうか。ちょっと気になっていた。
開門になったんで、スタジアムに入ろう。そして、バックスタンド側売店で早速スタグル。混雑しないうちに。唐揚げとそばめしを注文。唐揚げ美味しいけど、ボリュームあるね。
先発が発表されたので見てみよう。鹿島、少しはメンバー変えてくるかなと思ったら、リーグ戦の柏戦から2名しか入れ替えがない。柴崎と師岡が先発に名を連ねている。対する神戸は、リーグ戦の新潟戦から先発を全員入れ替え。この中には、失礼ながら全く知らない選手の名前が含まれていて、これで鹿島が負けるようだと相当ヤバいのではないかと。
場外は何もなし
から揚げ
ここから先戦場
ノエスタだが、鹿島ホームゲーム案内
鹿島サポーター
神戸サポーター
鹿島のフォーメーションは4-2-3-1。三竿と知念のボランチ、柴崎がトップ下。師岡が左サイド、名古が右サイド。鹿島のユニフォームはアウェイ用の白。対して神戸は4-1-2-3、今日はトップの位置に佐々木が務めている模様。
今日は試合を通じて、「何がやりたいのか?」という低調なパフォーマンス。15分に、鹿島はあっさりと失点してしまう。神戸の左サイドで森岡がフリーになっていて、気づいたときには時既に遅し。こういった守備に関しても、何を考えていたのか。攻撃も低調。攻撃の形も作れず、チグハグなまま。
後半、早速藤井を投入。三竿との交代。これで柴崎がボランチ、名古がトップ下に移っている。そもそも、柏戦で出場がなかった藤井なので、今日は先発かと思っていた。唯一惜しいと言えるのが、後半開始直後の濃野からのボールを、名古がフリーでヘディングシュートのシーン。これが惜しくもGK新井の正面。これが入っていたら、少しは展開は変わったかも知れない。
しかし、低調なチーム状況をさらに追い打ちをかける。知念が負傷交代。トレーナーから×のサインが出て、担架で運ばれていった。リーグ戦ではデュエル王の知念、広島戦で負傷から復帰したばかりなのに、これは湘南戦は無理。というか、当面無理やろう。
手は打っている。柴崎に代えてターレス、師岡に代わって徳田君がピッチに。優磨との2トップかなと思ったら、徳田君が1トップ、優磨はトップ下のように見える。ターレスは右サイドに。トップ下だった名古が、樋口とのボランチ。
それでも好転はしない。俺自身、試合前の予想では、鹿島が勝てば2-1、神戸が勝てば0-1と予想していた。その予想をアカン意味で大きく裏切る。83分、左サイド→右サイド→中央の佐々木へ渡り、佐々木が決め2失点目。さらに、試合終了間際、GK新井からのキックを安西がヘディング、そのボールが佐々木にわたって、最後は井手口が豪快なシュートで3失点目。
円陣
濃野と名古の右サイド
師岡
戦況を見守るポポヴィッチ
名古のヘディングシュートは
GK新井の正面
知念、×のサイン
入場者数7,231人
徳田くん
ターレス
柏戦は試合自体を殆ど見てなかったので、あまりコメントはできないが、低調な出来だったと。その状況で神戸戦、現在の状況を物語っているとおり、無様な試合内容。今年の公式戦ではワーストゲームに値するのではないかと。
対して神戸は、先発全員入れ替えが成功し、主力を温存できた。神戸は昨年のJリーグ王者、当然、力があるわけだが、失礼ながら俺自身知らない選手の名前が何人か。そういった選手も力を発揮するわけなので、総合力はJ屈指のものがある。
鹿島、これは参った。他クラブであれば、監督解任に踏み切るクラブも出てくるような深刻な状況。選手は責任を感じているところだと思うが、最も責任を感じなければいけないのはフロント。ポポに関しても、固定メンバーに拘りすぎで、選手層の底上げができず、主力選手の蓄積疲労を招いている。というのもあるが、やっぱりフロント。
いち早く今夏の移籍市場に動いた京都、ラファエル エリアスや米本らを獲得して、今夏の補強が大成功した。これに対して、鹿島のフロントは遅い。それに加え、吉岡FDは「センターバックは大きな補強ポイントの1つ」と明言しておきながら、センターバックが本職の選手を獲得できなかった。ポポの解任は現実的ではないが、フロントがどう思っているのか、そこが知りたい。
ルヴァンに続き、今日で天皇杯のタイトルも失う。あとはリーグ戦を残すのみだが、現在のチーム状況では、いきなり好転するのは難しいと思う。中2日で湘南戦、少しでも光明が見えるものがあってほしい。
サポーターと話していると思われる
試合後の挨拶