観戦日記

試合データ

スコア情報

2024年9月25日
天皇杯準々決勝
ノエビアスタジアム神戸
入場者数:7,231人

鹿島

0-3

0前半1
0後半2

神戸

  • 15分 森岡
  • 83分 佐々木
  • 90分+7 井手口

先発メンバー

鹿島

神戸

GK 1早川 友基
GK 21新井 章太
DF 32濃野 公人
DF 44日髙 光揮
DF 55植田 直通
DF 55岩波 拓也
DF 5関川 郁万
DF 81菊池 流帆
DF 2安西 幸輝
DF 15本多 勇喜
MF 6三竿 健斗
MF 25鍬先 祐弥
MF 13知念 慶
MF 2飯野 七聖
MF 30名古 新太郎
MF 30山内 翔
MF 10柴崎 岳
MF 88森岡 亮太
FW 36師岡 柊生
MF 14汰木 康也
FW 40鈴木 優磨
FW 22佐々木 大樹

選手交代

鹿島

神戸

OUT ▼三竿 健斗
OUT ▼日髙 光揮
IN △藤井 智也
IN △酒井 高徳
OUT ▼知念 慶
OUT ▼森岡 亮太
IN △樋口 雄太
IN △宮代 大聖
OUT ▼柴崎 岳
OUT ▼山内 翔
IN △ターレス ブレーネル
IN △井手口 陽介
OUT ▼師岡 柊生
OUT ▼飯野 七聖
IN △徳田 誉
IN △濱﨑 健斗

試合後記

ポポサッカー崩壊寸前、神戸に完敗で敗退

 久しぶりの現地観戦。夏休みに行く対戦カードを考えていたが、磐田戦は帰りが遅くなること懸念して断念。そして京都戦は、台風の影響によって中止になり、先日チケットの払い戻し手続きも終えた。今月のカシマスタジアムでの試合観戦の予定はなく、今日の天皇杯準々決勝の神戸戦を選択することにした。
 平日なので、殆ど取得していなかった有給休暇を取得して、今日の観戦に挑む。ノエスタへのアクセスはすっかり車。御崎公園駐車場、リーグ戦の時は出庫に30分近くかかったんで、akippaにしようかなと思ったけど、天皇杯準々決勝で平日、というところを考えると、それほど出庫に時間がかからんだろうと思って、今回も楽天チケットで御崎公園駐車場のチケット取得した。

阪神高速神戸線、京橋PA

阪神高速神戸線、京橋PA

スタジアムに到着

スタジアムに到着

 スタジアムに到着した。実は昨日、在宅勤務をしていて、立ち上がろうとしたときに、いきなり腰痛を発症・・・。うわっ・・・と針を刺すような激痛が走り、ちょっとヤバいかなと思った。運転の姿勢が整うまで痛かったが、姿勢が整えば問題ないし、スタジアムに到着後は歩いた。歩くほうが楽で快適。ただ、ジャンプしての応援は響くので難しい。オイ!オイ!アントラーズ!とか、先月できた師岡チャントのジャンプ、これは無理。
 今日は天皇杯ということで、スタジアム外のスタグルはなし。スタジアム内でのスタグルとなる。8年前の天皇杯の同カードではスタジアム外のスタグルはあったのに。まぁ、当時は休日だったからかな。
 そして、今日は本来ならカシマスタジアムで準々決勝の予定だったが、神戸のACLを考慮してのノエスタでの開催となった。表記は鹿島vs神戸。8年前の天皇杯では、鹿島がノエスタでのホーム扱いということで、鹿島が1stユニフォームを着て戦っていたが、今年はどうなるんやろうか。ちょっと気になっていた。
 開門になったんで、スタジアムに入ろう。そして、バックスタンド側売店で早速スタグル。混雑しないうちに。唐揚げとそばめしを注文。唐揚げ美味しいけど、ボリュームあるね。
 先発が発表されたので見てみよう。鹿島、少しはメンバー変えてくるかなと思ったら、リーグ戦の柏戦から2名しか入れ替えがない。柴崎と師岡が先発に名を連ねている。対する神戸は、リーグ戦の新潟戦から先発を全員入れ替え。この中には、失礼ながら全く知らない選手の名前が含まれていて、これで鹿島が負けるようだと相当ヤバいのではないかと。

場外は何もなし

場外は何もなし

から揚げ

から揚げ

ここから先戦場

ここから先戦場

ノエスタだが、鹿島ホームゲーム案内

ノエスタだが、鹿島ホームゲーム案内

鹿島サポーター

鹿島サポーター

神戸サポーター

神戸サポーター

 鹿島のフォーメーションは4-2-3-1。三竿と知念のボランチ、柴崎がトップ下。師岡が左サイド、名古が右サイド。鹿島のユニフォームはアウェイ用の白。対して神戸は4-1-2-3、今日はトップの位置に佐々木が務めている模様。
 今日は試合を通じて、「何がやりたいのか?」という低調なパフォーマンス。15分に、鹿島はあっさりと失点してしまう。神戸の左サイドで森岡がフリーになっていて、気づいたときには時既に遅し。こういった守備に関しても、何を考えていたのか。攻撃も低調。攻撃の形も作れず、チグハグなまま。
 後半、早速藤井を投入。三竿との交代。これで柴崎がボランチ、名古がトップ下に移っている。そもそも、柏戦で出場がなかった藤井なので、今日は先発かと思っていた。唯一惜しいと言えるのが、後半開始直後の濃野からのボールを、名古がフリーでヘディングシュートのシーン。これが惜しくもGK新井の正面。これが入っていたら、少しは展開は変わったかも知れない。
 しかし、低調なチーム状況をさらに追い打ちをかける。知念が負傷交代。トレーナーから×のサインが出て、担架で運ばれていった。リーグ戦ではデュエル王の知念、広島戦で負傷から復帰したばかりなのに、これは湘南戦は無理。というか、当面無理やろう。
 手は打っている。柴崎に代えてターレス、師岡に代わって徳田君がピッチに。優磨との2トップかなと思ったら、徳田君が1トップ、優磨はトップ下のように見える。ターレスは右サイドに。トップ下だった名古が、樋口とのボランチ。
 それでも好転はしない。俺自身、試合前の予想では、鹿島が勝てば2-1、神戸が勝てば0-1と予想していた。その予想をアカン意味で大きく裏切る。83分、左サイド→右サイド→中央の佐々木へ渡り、佐々木が決め2失点目。さらに、試合終了間際、GK新井からのキックを安西がヘディング、そのボールが佐々木にわたって、最後は井手口が豪快なシュートで3失点目。

円陣

円陣

濃野と名古の右サイド

濃野と名古の右サイド

師岡

師岡

戦況を見守るポポヴィッチ

戦況を見守るポポヴィッチ

名古のヘディングシュートは

名古のヘディングシュートは

GK新井の正面

GK新井の正面

知念、×のサイン

知念、×のサイン

入場者数7,231人

入場者数7,231人

徳田くん

徳田くん

ターレス

ターレス

 柏戦は試合自体を殆ど見てなかったので、あまりコメントはできないが、低調な出来だったと。その状況で神戸戦、現在の状況を物語っているとおり、無様な試合内容。今年の公式戦ではワーストゲームに値するのではないかと。
 対して神戸は、先発全員入れ替えが成功し、主力を温存できた。神戸は昨年のJリーグ王者、当然、力があるわけだが、失礼ながら俺自身知らない選手の名前が何人か。そういった選手も力を発揮するわけなので、総合力はJ屈指のものがある。
 鹿島、これは参った。他クラブであれば、監督解任に踏み切るクラブも出てくるような深刻な状況。選手は責任を感じているところだと思うが、最も責任を感じなければいけないのはフロント。ポポに関しても、固定メンバーに拘りすぎで、選手層の底上げができず、主力選手の蓄積疲労を招いている。というのもあるが、やっぱりフロント。
 いち早く今夏の移籍市場に動いた京都、ラファエル エリアスや米本らを獲得して、今夏の補強が大成功した。これに対して、鹿島のフロントは遅い。それに加え、吉岡FDは「センターバックは大きな補強ポイントの1つ」と明言しておきながら、センターバックが本職の選手を獲得できなかった。ポポの解任は現実的ではないが、フロントがどう思っているのか、そこが知りたい。
 ルヴァンに続き、今日で天皇杯のタイトルも失う。あとはリーグ戦を残すのみだが、現在のチーム状況では、いきなり好転するのは難しいと思う。中2日で湘南戦、少しでも光明が見えるものがあってほしい。

サポーターと話していると思われる

サポーターと話していると思われる

試合後の挨拶

試合後の挨拶