観戦日記

試合データ

スコア情報

2024年2月23日
J1 第1節
豊田スタジアム
入場者数:36,933人

名古屋

0-3

0前半1
0後半2

鹿島

  • 19分 仲間
  • 47分 チャヴリッチ
  • 62分 仲間

先発メンバー

名古屋

鹿島

GK 1ランゲラック
GK 1早川 友基
DF 4井上 詩音
DF 32濃野 公人
DF 20三國 ケネディエブス
DF 55植田 直通
DF 2野上 結貴
DF 5関川 郁万
MF 66山中 亮輔
DF 2安西 幸輝
MF 7和泉 竜司
MF 25佐野 海舟
MF 15稲垣 祥
MF 13知念 慶
MF 14森島 司
MF 14樋口 雄太
MF 25久保 藤次郎
MF 33仲間 隼斗
FW 77キャスパー ユンカー
FW 8土居 聖真
FW 10パトリック
FW 7チャヴリッチ

選手交代

名古屋

鹿島

OUT ▼パトリック
OUT ▼土居 聖真
IN △永井 謙佑
IN △藤井 智也
OUT ▼久保 藤次郎
OUT ▼濃野 公人
IN △中山 克広
IN △須貝 英大
OUT ▼山中 亮輔
OUT ▼チャヴリッチ
IN △小野 雅史
IN △鈴木 優磨
OUT ▼和泉 竜司
OUT ▼仲間 隼斗
IN △倍井 謙
IN △ギリェルメ パレジ
OUT ▼井上 詩音
OUT ▼知念 慶
IN △吉田 温紀
IN △名古 新太郎

試合後記

鹿島完勝!開幕戦を最高の形でスタート!

 新型コロナが5類へ引き下げられて初めての冬、ここしばらく減少傾向になり、ピークが過ぎたころか。しかしながら、引き続き注意したい。
 2024シーズンの開幕戦!楽しみにしていた。昨年、開幕カードが発表され、名古屋との対戦が決まったが、24日と25日に試合なら、ポケモンGOの大きなイベント(GOツアーシンオウ)を優先したかったが、23日になったんで「よし!」と。しかしまぁ、こんな冬に何で18時キックオフなん?と。せめて16時キックオフとか。そうすると、帰宅もゆっくりできるし。
 18時キックオフのため、しっかりと防寒対策をして臨むことにする。今日のアクセスは車、事前にakippaを使って、スタジアムから東へ約2キロ弱、かとう眼科クリニック第2駐車場というところを予約した。やや遠いが、早くも予約が可能だった。万一取れないということがあったら困るので、ここを予約しておいた。

GR86仕様のライフガードカー

GR86仕様のライフガードカー

名古屋グランパスの新エンブレム

名古屋グランパスの新エンブレム

 スタジアムに到着したのが15時前、午前中までは雨が降っていたが、止んだ。さすが晴れ男の俺(笑)。到着したら、お待ちかねのスタグル。東広場と西広場にそれぞれ、たくさんのグルメブースが用意されていて、どれにするか迷うくらい揃っている。まぁ、やっぱりみそカツを食べたいから注文する。こういう時くらいしかみそカツ食べられないので。美味しい。ラーメンや豚汁もいただく。久しぶりのラーメン、美味しかった。
 上の画像にもある通り、今季から名古屋グランパスのエンブレムが新しくなった。今季からエンブレムを変更したところが結構あって、名古屋、FC東京、徳島、群馬、琉球。琉球に関しては揉めたね・・・。名古屋の新エンブレムはなかなかいいデザインだと思う。そういえば、鹿島に関しては、チーム発足からずっと変更ないね。今後どこかで変更がある場合、デザイン次第で賛否があるやろうね。まぁ、今のままでいいかな。
 スタジアムに入場したが、少し寒くなってきた。しかし、去年に鹿島オンラインストアでスタジアムコートを購入して、これが暖かい。袖からも風を通さない仕様にもなっているので、十分に防寒対策になる。このコート、他のサポーターも着ているんじゃないかと、少し見てみたが、着ている人はいない・・・。まぁ、税込で15,400円するからね。でも、試合日以外でも普通に着られるデザインなので、これは買ってよかった。
 さて、注目の先発を見てみよう。おっ、やはり新人の濃野がスタメンやね。そして、知念はボランチで先発。土居がトップ下で、1トップにチャヴリッチ。そして、優磨がベンチ入り。先月の宮崎キャンプでの練習試合で負傷および手術。急ピッチで仕上げてきたが、フェイスガードをしての復帰。
 開幕戦ということもあり、今日はサポーターミーティングを実施。後ろのほうに俺はいたが、トラメガの調子があまりよくないのか、何を言っているのかがわからないことも多々あったが、「タイトルを獲りに行くんだ!」という強い想いが伝わっている。新チャントのお披露目はなかった。

ラーメンの店舗

ラーメンの店舗

札幌しょうゆラーメン

札幌しょうゆラーメン

鹿島サポーター

鹿島サポーター

サポーターミーティング

サポーターミーティング

照明を消して、名古屋の選手紹介を盛り上げる

照明を消して、名古屋の選手紹介を盛り上げる

コレオグラフィ

コレオグラフィ

 鹿島のフォーメーションは4-2-3-1。佐野海舟も先発し、知念とのボランチ。右サイドハーフには樋口。対する名古屋は3-1-4-2、キャスパー ユンカーとパトリックが2トップを組んでいる。そして、大きなポイントとなっている守備陣、ハ チャンレや河面が欠場で、井上詩音、三國ケネディエブス、野上結貴の3バックとなっている。
 序盤から、鹿島はボールをポゼッションし、相手の隙を伺っている。6分、ちょっと気を付けておきたいシーン、後方から佐野が回して関川にパス、関川が仲間へ縦パスをカットされ、名古屋のカウンター、森島が右からいいクロスボールを蹴りこみ、ユンカーのところへ。トラップから右足のシュートはうまくヒットせず。ユンカーからすると、ミスったと言えると思うが、うまく合わせられたら失点もの。
 そして前半19分に待望の先制点が入る。右サイド、樋口からのCKから、一旦は名古屋DFがクリアするも、植田がヘディングで、走りこんでいた仲間へと渡り、仲間がダイレクトでボールを合わせて先制に成功。いやぁ、走りこんでいた仲間のいい場面が見られたが、混戦の中でうまくスペースが空いたね。
 新人の濃野を見てみると、守備においては激しくいっている。知念のボランチ、柴崎が欠場しているということもあるが、言ってみれば当初は急増ボランチかと思うが、中盤で落ち着いて対応しているように思った。21分のセットプレーからのミドルシュート、得点はならなかったが豪快だった。そしてチャヴリッチ、いいボールが前線にあまり来ずだったが、前半は献身的に守備もしていた。
 27分に失点か?というシーンも。山中のCKが直接ゴール?のようなシーンだったが、パトリックと早川のところで、パトリックがファウルを取られた模様。「入っちゃったかな」と思ったが、ファウルで助かった。

チャヴリッチ、空中戦

チャヴリッチ、空中戦

ボランチの知念、横は和泉

ボランチの知念、横は和泉

先制点は右CKから

先制点は右CKから

植田がヘディング時、スペースができる

植田がヘディング時、スペースができる

走りこんでいた仲間がシュート!

走りこんでいた仲間がシュート!

決まった!

決まった!

 後半開始時、鹿島は1人目の選手交代。土居に代わって藤井が投入される。藤井が右サイドハーフに、樋口がトップ下にポジションチェンジ。対して名古屋は選手交代はなかった。
 47分に早速2点目が入る。安西のクロスボールをチャヴリッチがヘディングでうまく合わせて追加点!喜ぶチャヴリッチ、サポーターも大喜び。チャヴリッチコールが鳴り響く。そういえばチャヴリッチは「チャッキー」と呼んで!と言っていたが、サポーターの声援ではチャヴリッチ。チャッキーコールになるのかなと思ったけど。この活躍なら、近いうちに個人チャントができると思うので、ここでチャッキーを使ってほしい。
 60分、名古屋は2人選手交代。久保に代わって中山、パトリックに代わって永井が入る。パトリックに関しては、前線では存在感はあるものの、シュートはユンカーばっかりで、目立ったシーンがなかったように思えた。
 そして62分、決定的な3点目が入る。右からの速い攻撃から、チャヴリッチがドリブル、そしてフワリと上げたクロスボールを仲間がヘディングで合わせて、ゴールネットを揺らす!ペナルティエリア中央付近はスッカスカ、というか、チャヴリッチの動きを見ていて、仲間や樋口への対応が遅れている。なので、樋口に合わせても決定機だったが、仲間が難なくヘディングで合わせた。このシーンも動画を撮りたかったけど、間違えて動画ボタンではなく電源OFFボタンを押してしまった・・・。
 65分には名古屋、69分には鹿島が、それぞれ2人ずつ選手交代。チャヴリッチに代わって優磨、濃野に代わって須貝が入る。優磨はフェイスガードを着けてのプレーだけに、当然万全ではないが、できることをやろうとしている。右サイドバックのポジション争いは濃野と須貝だが、須貝も負けずにガンバレ。
 85分には今日2得点の仲間に代えてパレジが投入。今日の仲間は文句なしのパフォーマンスで、同ポジションのパレジもウカウカできない。今日は左サイドハーフに入ってのプレーだが、評価をするにはプレー時間が短すぎる。最後の交代は名古、知念との交代。その後も名古屋に得点を許さず試合終了。

安西のクロスボールを

安西のクロスボールを

チャヴリッチがヘディングで合わせ

チャヴリッチがヘディングで合わせ

入った!!

入った!!

喜ぶチャヴリッチ

喜ぶチャヴリッチ

仲間の2得点目

仲間の2得点目

途中出場の優磨

途中出場の優磨

途中出場の須貝

途中出場の須貝

パレジ、J初出場

パレジ、J初出場

 試合終了の笛が鳴って、すぐさまオブラディオブラダの大合唱。俺自身久しぶりやね・・・。去年は現地観戦5連勝スタートも、その後勝ちなしだったんで。
 名古屋に関しては、やっぱり守備か。というか、ハ チャンレを3バックの中央に配置するのを軸にしたかったんかな。河面も欠場で、井上と三國の経験不足なのか、少し急増3バックなところもあったかと。守備面が改善すると、間違いなく優勝争いに割って入る実力はあると思う。
 最高のスタートを切った鹿島、J1通算100試合出場の仲間が2得点で、自らを祝った。そしてチャヴリッチ、1G1Aの活躍。ドリブルの速さや得点力、これは相手にとって大きな武器になった。コンディションは100%ではないと思うが、かなり上がってきたんじゃないかな。
 とはいっても、開幕白星を取っただけで、これからも大事な試合が続いていく。どこかで勝てない時期はほぼ毎年来る。それがいつになるか、相手も研究してくる。次節はホーム開幕戦、現地観戦はできないが、京都から応援しています。さぁ、スタート!

挨拶を終えた選手たち

挨拶を終えた選手たち

敗れた名古屋の選手たち

敗れた名古屋の選手たち

チャヴリッチ、サポーターへ挨拶

チャヴリッチ、サポーターへ挨拶

刈谷PAの観覧車

刈谷PAの観覧車