観戦日記
名古屋
0-3
鹿島
名古屋 |
鹿島 |
---|---|
GK 1ランゲラック |
GK 1早川 友基 |
DF 4井上 詩音 |
DF 32濃野 公人 |
DF 20三國 ケネディエブス |
DF 55植田 直通 |
DF 2野上 結貴 |
DF 5関川 郁万 |
MF 66山中 亮輔 |
DF 2安西 幸輝 |
MF 7和泉 竜司 |
MF 25佐野 海舟 |
MF 15稲垣 祥 |
MF 13知念 慶 |
MF 14森島 司 |
MF 14樋口 雄太 |
MF 25久保 藤次郎 |
MF 33仲間 隼斗 |
FW 77キャスパー ユンカー |
FW 8土居 聖真 |
FW 10パトリック |
FW 7チャヴリッチ |
名古屋 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼パトリック |
OUT ▼土居 聖真 |
IN △永井 謙佑 |
IN △藤井 智也 |
OUT ▼久保 藤次郎 |
OUT ▼濃野 公人 |
IN △中山 克広 |
IN △須貝 英大 |
OUT ▼山中 亮輔 |
OUT ▼チャヴリッチ |
IN △小野 雅史 |
IN △鈴木 優磨 |
OUT ▼和泉 竜司 |
OUT ▼仲間 隼斗 |
IN △倍井 謙 |
IN △ギリェルメ パレジ |
OUT ▼井上 詩音 |
OUT ▼知念 慶 |
IN △吉田 温紀 |
IN △名古 新太郎 |
新型コロナが5類へ引き下げられて初めての冬、ここしばらく減少傾向になり、ピークが過ぎたころか。しかしながら、引き続き注意したい。
2024シーズンの開幕戦!楽しみにしていた。昨年、開幕カードが発表され、名古屋との対戦が決まったが、24日と25日に試合なら、ポケモンGOの大きなイベント(GOツアーシンオウ)を優先したかったが、23日になったんで「よし!」と。しかしまぁ、こんな冬に何で18時キックオフなん?と。せめて16時キックオフとか。そうすると、帰宅もゆっくりできるし。
18時キックオフのため、しっかりと防寒対策をして臨むことにする。今日のアクセスは車、事前にakippaを使って、スタジアムから東へ約2キロ弱、かとう眼科クリニック第2駐車場というところを予約した。やや遠いが、早くも予約が可能だった。万一取れないということがあったら困るので、ここを予約しておいた。
GR86仕様のライフガードカー
名古屋グランパスの新エンブレム
スタジアムに到着したのが15時前、午前中までは雨が降っていたが、止んだ。さすが晴れ男の俺(笑)。到着したら、お待ちかねのスタグル。東広場と西広場にそれぞれ、たくさんのグルメブースが用意されていて、どれにするか迷うくらい揃っている。まぁ、やっぱりみそカツを食べたいから注文する。こういう時くらいしかみそカツ食べられないので。美味しい。ラーメンや豚汁もいただく。久しぶりのラーメン、美味しかった。
上の画像にもある通り、今季から名古屋グランパスのエンブレムが新しくなった。今季からエンブレムを変更したところが結構あって、名古屋、FC東京、徳島、群馬、琉球。琉球に関しては揉めたね・・・。名古屋の新エンブレムはなかなかいいデザインだと思う。そういえば、鹿島に関しては、チーム発足からずっと変更ないね。今後どこかで変更がある場合、デザイン次第で賛否があるやろうね。まぁ、今のままでいいかな。
スタジアムに入場したが、少し寒くなってきた。しかし、去年に鹿島オンラインストアでスタジアムコートを購入して、これが暖かい。袖からも風を通さない仕様にもなっているので、十分に防寒対策になる。このコート、他のサポーターも着ているんじゃないかと、少し見てみたが、着ている人はいない・・・。まぁ、税込で15,400円するからね。でも、試合日以外でも普通に着られるデザインなので、これは買ってよかった。
さて、注目の先発を見てみよう。おっ、やはり新人の濃野がスタメンやね。そして、知念はボランチで先発。土居がトップ下で、1トップにチャヴリッチ。そして、優磨がベンチ入り。先月の宮崎キャンプでの練習試合で負傷および手術。急ピッチで仕上げてきたが、フェイスガードをしての復帰。
開幕戦ということもあり、今日はサポーターミーティングを実施。後ろのほうに俺はいたが、トラメガの調子があまりよくないのか、何を言っているのかがわからないことも多々あったが、「タイトルを獲りに行くんだ!」という強い想いが伝わっている。新チャントのお披露目はなかった。
ラーメンの店舗
札幌しょうゆラーメン
鹿島サポーター
サポーターミーティング
照明を消して、名古屋の選手紹介を盛り上げる
コレオグラフィ
鹿島のフォーメーションは4-2-3-1。佐野海舟も先発し、知念とのボランチ。右サイドハーフには樋口。対する名古屋は3-1-4-2、キャスパー ユンカーとパトリックが2トップを組んでいる。そして、大きなポイントとなっている守備陣、ハ チャンレや河面が欠場で、井上詩音、三國ケネディエブス、野上結貴の3バックとなっている。
序盤から、鹿島はボールをポゼッションし、相手の隙を伺っている。6分、ちょっと気を付けておきたいシーン、後方から佐野が回して関川にパス、関川が仲間へ縦パスをカットされ、名古屋のカウンター、森島が右からいいクロスボールを蹴りこみ、ユンカーのところへ。トラップから右足のシュートはうまくヒットせず。ユンカーからすると、ミスったと言えると思うが、うまく合わせられたら失点もの。
そして前半19分に待望の先制点が入る。右サイド、樋口からのCKから、一旦は名古屋DFがクリアするも、植田がヘディングで、走りこんでいた仲間へと渡り、仲間がダイレクトでボールを合わせて先制に成功。いやぁ、走りこんでいた仲間のいい場面が見られたが、混戦の中でうまくスペースが空いたね。
新人の濃野を見てみると、守備においては激しくいっている。知念のボランチ、柴崎が欠場しているということもあるが、言ってみれば当初は急増ボランチかと思うが、中盤で落ち着いて対応しているように思った。21分のセットプレーからのミドルシュート、得点はならなかったが豪快だった。そしてチャヴリッチ、いいボールが前線にあまり来ずだったが、前半は献身的に守備もしていた。
27分に失点か?というシーンも。山中のCKが直接ゴール?のようなシーンだったが、パトリックと早川のところで、パトリックがファウルを取られた模様。「入っちゃったかな」と思ったが、ファウルで助かった。
チャヴリッチ、空中戦
ボランチの知念、横は和泉
先制点は右CKから
植田がヘディング時、スペースができる
走りこんでいた仲間がシュート!
決まった!
後半開始時、鹿島は1人目の選手交代。土居に代わって藤井が投入される。藤井が右サイドハーフに、樋口がトップ下にポジションチェンジ。対して名古屋は選手交代はなかった。
47分に早速2点目が入る。安西のクロスボールをチャヴリッチがヘディングでうまく合わせて追加点!喜ぶチャヴリッチ、サポーターも大喜び。チャヴリッチコールが鳴り響く。そういえばチャヴリッチは「チャッキー」と呼んで!と言っていたが、サポーターの声援ではチャヴリッチ。チャッキーコールになるのかなと思ったけど。この活躍なら、近いうちに個人チャントができると思うので、ここでチャッキーを使ってほしい。
60分、名古屋は2人選手交代。久保に代わって中山、パトリックに代わって永井が入る。パトリックに関しては、前線では存在感はあるものの、シュートはユンカーばっかりで、目立ったシーンがなかったように思えた。
そして62分、決定的な3点目が入る。右からの速い攻撃から、チャヴリッチがドリブル、そしてフワリと上げたクロスボールを仲間がヘディングで合わせて、ゴールネットを揺らす!ペナルティエリア中央付近はスッカスカ、というか、チャヴリッチの動きを見ていて、仲間や樋口への対応が遅れている。なので、樋口に合わせても決定機だったが、仲間が難なくヘディングで合わせた。このシーンも動画を撮りたかったけど、間違えて動画ボタンではなく電源OFFボタンを押してしまった・・・。
65分には名古屋、69分には鹿島が、それぞれ2人ずつ選手交代。チャヴリッチに代わって優磨、濃野に代わって須貝が入る。優磨はフェイスガードを着けてのプレーだけに、当然万全ではないが、できることをやろうとしている。右サイドバックのポジション争いは濃野と須貝だが、須貝も負けずにガンバレ。
85分には今日2得点の仲間に代えてパレジが投入。今日の仲間は文句なしのパフォーマンスで、同ポジションのパレジもウカウカできない。今日は左サイドハーフに入ってのプレーだが、評価をするにはプレー時間が短すぎる。最後の交代は名古、知念との交代。その後も名古屋に得点を許さず試合終了。
安西のクロスボールを
チャヴリッチがヘディングで合わせ
入った!!
喜ぶチャヴリッチ
仲間の2得点目
途中出場の優磨
途中出場の須貝
パレジ、J初出場
試合終了の笛が鳴って、すぐさまオブラディオブラダの大合唱。俺自身久しぶりやね・・・。去年は現地観戦5連勝スタートも、その後勝ちなしだったんで。
名古屋に関しては、やっぱり守備か。というか、ハ チャンレを3バックの中央に配置するのを軸にしたかったんかな。河面も欠場で、井上と三國の経験不足なのか、少し急増3バックなところもあったかと。守備面が改善すると、間違いなく優勝争いに割って入る実力はあると思う。
最高のスタートを切った鹿島、J1通算100試合出場の仲間が2得点で、自らを祝った。そしてチャヴリッチ、1G1Aの活躍。ドリブルの速さや得点力、これは相手にとって大きな武器になった。コンディションは100%ではないと思うが、かなり上がってきたんじゃないかな。
とはいっても、開幕白星を取っただけで、これからも大事な試合が続いていく。どこかで勝てない時期はほぼ毎年来る。それがいつになるか、相手も研究してくる。次節はホーム開幕戦、現地観戦はできないが、京都から応援しています。さぁ、スタート!
挨拶を終えた選手たち
敗れた名古屋の選手たち
チャヴリッチ、サポーターへ挨拶
刈谷PAの観覧車