観戦日記
鹿島
4-0
G大阪
鹿島 |
G大阪 |
---|---|
GK 29早川 友基 |
GK 99谷 晃生 |
DF 22広瀬 陸斗 |
DF 5三浦 弦太 |
DF 55植田 直通 |
DF 13髙尾 瑠 |
DF 5関川 郁万 |
DF 20クォン ギョンウォン |
DF 2安西 幸輝 |
DF 24黒川 圭介 |
MF 14樋口 雄太 |
MF 18ネタ ラヴィ |
MF 21ディエゴ ピトゥカ |
MF 23ダワン |
MF 30名古 新太郎 |
MF 28杉山 直宏 |
MF 33仲間 隼斗 |
MF 47ファン アラーノ |
FW 37垣田 裕暉 |
FW 7宇佐美 貴史 |
FW 40鈴木 優磨 |
FW 11イッサム ジェバリ |
鹿島 |
G大阪 |
---|---|
OUT ▼仲間 隼斗 |
OUT ▼ダワン |
IN △土居 聖真 |
IN △山本 理仁 |
OUT ▼名古 新太郎 |
OUT ▼杉山 直宏 |
IN △藤井 智也 |
IN △鈴木 武蔵 |
OUT ▼鈴木 優磨 |
OUT ▼ファン アラーノ |
IN △知念 慶 |
IN △山見 大登 |
OUT ▼樋口 雄太 |
OUT ▼クォン ギョンウォン |
IN △舩橋 佑 |
IN △福岡 将太 |
OUT ▼垣田 裕暉 |
|
IN △昌子 源 |
今季のカシマ初観戦。というか、2019年11月30日の神戸戦以来となる。本当に久しぶり。コロナが落ち着いたら、今年はどこかでカシマへ行きたいなぁと思っていたが、2週間前の神戸戦、1対5の大敗を見て「これは、いてもたってもいられない」という思いが強くなり、急遽参戦を決めた。
急遽参戦だったんで、ツアーは組まず(というか、GWスタートだけに考えもしなかった・・・)、自身で交通費とホテルの手配をした。東京へは12時半前に到着。そこからまた2時間強かかって、かしま号でカシマサッカースタジアム行きに乗る。13時ちょうどの出発に乗れて、到着が15時過ぎ。久しぶりに疲れた。年かな・・・。
カシマスタジアム
ジーコ像
今日は「肉SHOCK!!2023」と題して、場内、場外でも肉にちなんだメニューが用意されている。さらに、今日はガンバ戦ということで、道頓堀くくるのたこ焼きも販売されていた。ガンバサポーターもそうだが、鹿島サポーターも購入していた。俺も買いたいなぁとは思うが、これって俺の大苦手なマヨネーズかかっているんやね。お好み焼き屋に以前「マヨネーズ抜きで」と言っても、いつもの手さばきで入れてしまう店員に遭遇してから、マヨネーズ抜きって頼めない。なので、今回も諦める。
ポケモンGOでは今日「復刻コミュニティデイ」が。15時過ぎに到着したので、とりあえずウリムーの高個体値が出ないかを片っ端から捕獲したが、あまりいい個体値が出なかった・・・。まぁ、最終進化形のマンムーの数は足りてるかなと思うので、いいかぁ。
開門になったので、スタジアムに入ろう。そして、早速、鹿島食肉事業協同組合のもつ煮込みがほしいので並ぶ。久しぶりのもつ煮込み、やっぱりこの美味しさ変わらない。もつも美味しいけど、ホクホクの大根が最高に美味しい。あとは厚切りハムカツ、しらす丼も注文。満足!!
落ち着いたところで先発を見てみよう。前節の新潟戦と同じメンバー。これは4-4-2かな。昌子はベンチスタート。対してガンバは、ファン アラーノが先発。選手紹介時、鹿島サポーターはアラーノに対してブーイング。ガンバサポーターも昌子に対してブーイング。他のチームのサポーターでは拍手もあろうかと思うが、両チームは基本的にはブーイングかな。
場外飲食ブース
道頓堀くくる
新しい鹿島をつくる。
もつ煮込み
アントンとしかこ
鹿島灘
G大阪サポーター
鹿島サポーター
鹿島のフォーメーションは4-4-2。序盤は佐野がアンカーで、4-1-2-3の布陣で挑んでいたが、佐野の負傷離脱。前節の新潟戦でメンバーを入れ替えて挑んだが、新潟戦と同じメンバーが先発。対してG大阪は4-1-2-3。ネタ ラヴィをアンカー、イッサム ジェバリがトップの位置に。そして昨年途中、鹿島からG大阪に移籍したファン アラーノが左のウイングに入っている。
試合序盤の4分に鹿島は早速チャンスを迎える。広瀬の絶妙な前線へのパスに鈴木優磨が反応、優磨の切り返しからのシュートは相手に当たってCK。早速得点の匂いがするような場面だった。最近は常本に代わって広瀬が先発している。攻撃やクロスの精度は広瀬、しっかり守備ができる常本、いい競争をしてほしい。
得点の匂いがするかなと思ったが、その後はG大阪がボールを保持。決定的なチャンスは作られていないものの、セカンドボールがG大阪に渡ることが多かったり、ボールもなかなか奪えない時間帯が続いている。
川崎の4-1-2-3のイメージがあるだけに、アンカーのネタ ラヴィには、誰がケアするのかをはっきりとしたい。去年の川崎戦では橘田にやられたイメージが強いだけに。
前半に鹿島のチャンスは前半30分のプレーか。安西のカットインから、フリーの名古がクロス、それを仲間が反応したが枠を捉えられなかった。
そして、鹿島にとって危ないシーンが2度。38分にG大阪のカウンターから、ダワンの強烈なシュート。これはサイドネットに救われた。さらに前半終了間際には、イッサム ジェバリにあわやというシュートを打たれたが、早川の好セーブに救われた。
先発復帰の関川
古巣対決、ファン アラーノ
優磨の仕掛け
切り返しからのシュート
枠を外れた・・・
空中戦、垣田
後半開始時、鹿島は選手交代はない。そして、後半に早速、待望の先制点が入る。樋口のCKから、仲間が相手のマークをうまく外して、左足のボレーシュートがゴールマウスに吸い込まれる!仲間は今季初ゴール。
G大阪にボール保持されるものの、鹿島は守備意識が徹底している。57分には仲間のドリブルから名古のシュートを演出。ゴールはならなかったが、追加点が近くなってきた。
その追加点が入る。64分、左サイドで仲間がボールを奪って、樋口、優磨と渡り、優磨からピトゥカへ、ピトゥカは駆け上がっていた名古へ、名古のクロスボールを優磨が豪快なヘディングシュートを決め追加点!いやぁ、この攻撃こそ強い鹿島を象徴しているんじゃないかという、素晴らしい攻撃。
69分に最大のピンチが訪れる。交代出場の鈴木武蔵とアラーノとのコンビネーションで、武蔵がシュートも枠に飛ばず。完全に崩されてしまっただけに、これは覚悟した。
先制点は樋口のCKから
仲間のシュート!
決まった!!
喜ぶ仲間と鹿島の選手たち
2点目は名古のクロスボールを
優磨のヘディングシュート!
決まった!!
喜ぶ優磨と鹿島の選手たち
鹿島の選手交代、両サイドハーフの2枚代え。仲間に代わって土居、名古に代わって藤井が入った。そのままサイドハーフに入っているが、藤井が左、土居が右。好調だった藤井、柏戦を最後に途中出場が続いているが、爆発的なスピードと仕掛けで、サイドを制圧したい。そして土居、今季は好調で、随所に持ち味を発揮している。ここでも存在感を示したい。さらに73分には優磨に代わって知念が入る。知念も先発を外れているだけに、存在感を示したい。
82分、樋口からのCKを、植田がヘディングで押し込んで、ゴールネットを揺らすも、樋口の蹴ったボールがゴールラインを越えていた。俺自身、ちょうどその位置での観戦だったので「あっ、ゴールライン越えた」と。「三笘の1ミリ」じゃないけど、見る角度によっては割っているようで割っていないが、俺の観戦位置からすると「やっぱりノーゴールかぁ」と。
そして、勝利を決定づける3点目が入る。関川の縦パスから藤井につながり、藤井がペナルティエリアに侵入後、フリーの土居が左足でしっかり合わせて3点目!土居も今季初ゴール。
さらにとどめを刺す4点目が1分後に。藤井、ピトゥカ、安西のプレーから、またもや土居が右足で豪快にシュート!2分間に2得点。ガンバも3点目が入った段階でがっくりときているところもあるが、土居のシュートの際、知念が相手をブロックして、土居のシュートコースを作っている。それで、土居もシュートコースが見えて、豪快に振り抜くことができたと思う。
とどめを刺した後、樋口に代わって舩橋、垣田に代わって昌子がピッチに。アディショナルタイム5分も、ガンバに得点を許さず、試合終了。
土居、途中出場
藤井、途中出場
樋口のCK、すでに空中でゴールラインを割っているので
植田がヘディングで押し込んでも、ノーゴール判定
3点目は藤井の仕掛けから
聖真のシュート!
決まった!!
喜ぶ選手たち
とどめの4点目、聖真にボールがわたり
右足でシュート!
とどめの4点目!!
聖真、広瀬とハイタッチ
圧勝!そして、この勝利がリーグ戦8か月ぶりのホームでの勝利。これだけホームで勝てていないというのは、本当に苦しい状況だったし、いいきっかけにしたい。
対してガンバはおそらく、ワーストに入る内容だったか。前半はボール保持も、そこからが殆どなかったように感じた。そして武蔵のあのシュートが決まっていれば、状況は違っていたかも知れない。決定力にも鹿島は救われた感がある。ガンバの選手がサポーターへ挨拶に向かうと、大ブーイングだった。
勝利した後、鹿島の選手たちはサポーターへ挨拶に行く。そして、昌子がG大阪サポーターへ挨拶。しかしブーイングだった。ブーイングなんやね。それに対して、鹿島サポーターは昌子コールで対抗する。ガンバの選手が挨拶終わると、ファン アラーノは鹿島サポーターのところへ。こちらは大拍手。アラーノコールも。献身的なプレーで、鹿島に貢献してくれたし、鹿島戦以外で頑張って(笑)。
今日に関しては今季のベストゲームができたのではないかと。これでリーグ戦4勝目。ただ、勝利したリーグ戦4勝のうち3勝は、相手に救われた感もある。上位に勝利すれば、この力は本物か?と判断できるかも知れないが、これからが大事。でも、今日は勝利を喜ぼう!
試合終了
敗れたG大阪の選手たち
昌子、ガンバサポへ挨拶もブーイング
対して、鹿島サポへ挨拶するアラーノは大拍手
勝利の挨拶
夜のカシマスタジアム
試合終了後、オブラディオブラダの大合唱がなかなかないなと思ったら、ようやく大合唱が始まった。が、聞きながら途中でスタジアムを後に。それが正解だった。足早に鹿島サッカースタジアム駅へと向かったら、あと数分でいったん閉鎖されるところだった。ホテルのチェックイン予定の都合で、時間通りに出発したかった。さすがに2両編成は厳しくなかったかな。わりとぎゅうぎゅう詰めに。
今日の宿泊先は、ホテルルートイン香取佐原駅前。成田で宿泊したかったが、目当てのホテルが予約できず(満室かな)。ただ、翌日にプチ観光もできるなと。
ホテルでゆっくりとし、翌日は雨・・・。とりあえず、朝食バイキングでしっかり食事をとってチェックアウト。7時前にホテルを出たが、雨の止み間に入っていて、佐原の町並みを観光する。朝7時くらいなので、観光客はなく、店や伊能忠敬記念館などはもちろん営業時間外。町並みを散策しながら、タイレーツとココガラのマンホールを見つけた。早速、ポケモンGOのポケストップを回して、ギフトを受け取っとこう。
その後、JRで成田へ向かって、京成電鉄のモーニングライナーに乗って、京成上野へ。近年、必ず座れる有料座席サービスを導入している鉄道会社が多くなったが、モーニングライナー券450円をプラスして、ゆったりとくつろいで京成上野駅に到着。降りたらすぐが上野公園なので、ここを軽く散策。それなりに観光客はいるが、距離を取っているので、マスクを外して歩く。上野公園到着時も雨が上がって、傘をさすことなく。
新幹線が11時12分発なので、ゆっくり東京駅へと向かう。東京駅コンコース、やっぱり人多い。外国人も多い。日本人はパッと見で9割ほどマスクしているのに対して、外国人は9割はノーマスク。今は個人の判断に委ねられているので、日本人って、そんなに「周りが気になる」なのかな。まぁ、それはいいとしても、鼻出しマスクだけはやめてほしい。鼻出しマスクをするくらいなら外してほしいわ。ただ単にみっともないだけ。
名古屋駅で非常停止ボタンが押された影響で、俺が乗っていた新幹線も三河安城駅で止まった。30分ほど運転を見合わせも再開されたが、さらに遅れは出なかった。明日は普通に仕事かぁ、あ~あっ。
佐原の町並み
タイレーツとココガラのマンホール
開運橋
ガラルカモネギのマンホール
上野公園
上野東照宮
ヤジロンとドーミラーのマンホール
東京国立博物館