観戦日記
磐田
3-3
鹿島
磐田 |
鹿島 |
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GK 21三浦 龍輝 |
GK 29早川 友基 |
DF 3大井 健太郎 |
DF 32常本 佳吾 |
DF 6伊藤 槙人 |
DF 6三竿 健斗 |
DF 36リカルド グラッサ |
DF 20キム ミンテ |
MF 7上原 力也 |
DF 2安西 幸輝 |
MF 14松本 昌也 |
MF 21ディエゴ ピトゥカ |
MF 17鈴木 雄斗 |
MF 14樋口 雄太 |
MF 23山本 康裕 |
MF 11和泉 竜司 |
MF 40金子 翔太 |
FW 33仲間 隼斗 |
FW 9杉本 健勇 |
FW 40鈴木 優磨 |
FW 10山田 大記 |
FW 19エレケ |
磐田 |
鹿島 |
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OUT ▼リカルド グラッサ |
OUT ▼ディエゴ ピトゥカ |
IN △山本 義道 |
IN △関川 郁万 |
OUT ▼金子 翔太 |
OUT ▼仲間 隼斗 |
IN △ジャーメイン 良 |
IN △松村 優太 |
OUT ▼杉本 健勇 |
OUT ▼常本 佳吾 |
IN △松原 后 |
IN △広瀬 陸斗 |
OUT ▼和泉 竜司 |
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IN △アルトゥール カイキ |
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OUT ▼エレケ |
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IN △エヴェラウド |
J1リーグもいよいよ終盤、今節にも横浜FMが優勝の可能性がある。残念ながら、鹿島はすでに優勝の可能性が消えた。そして、水曜日の天皇杯準決勝では、ヴァンフォーレ甲府に敗れ、6シーズン連続国内タイトルなしが決定してしまっている。鹿島は今日を含めて、残り3試合。少しでも希望の光が見えるような戦いをしてほしい。
ヤマハスタジアムへはいつも車でアクセスしていた。前日の夜、ちょっと不安があって、なかなか寝られず。以前から車のタイヤがひび割れしていて、許容範囲内であるものの、万一のことや、3連休の初日による渋滞も懸念して、急遽、公共交通機関でのアクセスに変更した。今年4月に新車を注文していて、新車でヤマハスタジアムへアクセスしてるかなと目論んでいたが、コロナや世界的な半導体不足の影響で、まだ納車されない・・・。
ということで、新幹線とJRでのアクセスに。京都駅に到着すると、みどりの窓口には人いっぱい。まぁ、なんとか15分ほど待って、切符を買った。行きは自由席で浜松まで行って、東海道本線へ乗り換え。御厨駅に到着。車でアクセスするのと、それほど変わらない時間に到着。公共交通機関でアクセスするのも悪くないね。
ヤマハスタジアムへは3年ぶりだが、御厨駅ってできたんやね。調べてみると、2年前の3月に開業したみたいで、ヤマハスタジアムで開催されるジュビロの主催ゲームなどを想定して開業したらしい。御厨駅から徒歩で大体15分くらいで行けるので、いいウォーキングにもなる。俺自身は歩くことにはそれほど苦にはならないし、15分なら余裕。
2020年開業、JR御厨駅
御厨駅にジュビロくんとしっぺい
最近実装されたポケモンGOの機能「おさんぽおこう」を使いながら、スタジアムまで徒歩で行く。しかしまぁ、ガラル三鳥なかなか出ないね。出てもすぐ逃げるし、まだ一匹も捕獲に成功していない・・・。今日もガラル三鳥は出なかった。今度は捕獲するぞぉ。
さぁ、スタジアムに到着。11時前なので、たっぷり時間がある。やっぱりスタグル!どれにしようか、あっ、讃岐うどんの売店があるね、これにしよう。冷やしぶっかけうどんを注文。店員さん「温かいうどんを想定していたのに、今日はちょっと暑いねぇ」と。確かにちょっと暑かったんで、冷えたほうを注文した。食器を返却したら「頑張ってください」と丁寧に言ってくれて、大変ありがたかった。お手柔らかにお願いします。
まだまだ食べ足りないので、マグロ串焼きや抹茶オーレも。試合前のこの雰囲気、やっぱりええわぁ。試合観戦前にはスタグルを満喫するのも、サッカー観戦の醍醐味。
新幹線などのアクセスでちょっと疲れたので、メインスタンド前の歩道で休憩、その後「あっ!」と。今日は満さん(鈴木満強化アドバイザー)とジーコが視察に。慌てて駆けつけてしまった。ここまで間近でジーコを見られたのはよかった(画像は当HPにアップせず、個人持ちします)。
さて、先発を見てみよう。おっ、エレケが先発やね。そして、常本が負傷から復帰して先発やね。問題のセンターバックは、今日は三竿とミンテが先発。磐田の攻撃を封じてほしい。対して磐田はヤットさんがいないね。杉本健勇が先発だが、リーグ戦でまだ得点がない。鹿島戦で得点をさせないようにしたい。
そして、今日はインファイトがどうやら応援ボイコット。ゴール裏にいたサポーターたちに何か説明していたみたいだが、何故そういったボイコットに出たのか、全くわからない。インファイトを除く他のサポーターたちが、自発的に手拍子で応援をしていた。
ヤマハスタジアム
冷やしぶっかけうどん
がんばろう静岡
鹿島の選手バス到着
鹿島サポーター
磐田サポーター
鹿島のフォーメーションは4-4-2。ピトゥカと樋口のボランチ、仲間と和泉がサイドハーフ、2トップはエレケと鈴木。対する磐田は3-4-2-1、杉本がトップの位置で、金子と山田がシャドー。
試合は10分に早速鹿島が先制する。右サイドの常本が仲間へパス、仲間は中央のエレケへ、エレケは走り込んできた樋口へパスを出し、樋口が強烈なシュート!これがゴールマウスに吸い込まれ先制に成功!樋口のゴールの後、ゆりかごパフォーマンス。公式にはまだ発表されていないと思うが、三竿と後藤晴菜アナとの間に第一子が誕生した可能性があるね。そうであれば、おめでとうございます。
その先制ゴールも、鹿島ゴール裏の真ん中付近はあまり盛り上がっていない。何なん?インファイト。そして、今日はまたもや観戦ルール違反の人が。俺は今日はS指定席の北側だが、隣にボックス席がある。ここにいた磐田を応援する人(サポーターとは言いません)が、時よりマスクを外して声出しのオンパレード。「逆サイ(逆サイド)!逆サイ!」とか「行け!」とか、お前が監督か?と言わんばかりの観戦ルール逸脱行為。途中でスタッフから注意されるも、この後も声出しの連続。残念な人たち。いい年したおっさんが。
残念なおっさんたちを黙らせるためには、もっと追加点がほしいところだが、残念ながら、31分と33分に鹿島は立て続けに失点し、逆転を許してしまう。金子のクロスボールに鈴木雄斗に合わせられて同点、金子に崩されて逆転ゴールを許してしまった。31分の失点で、鹿島は動揺していたかも知れない。
前半終了間際には左サイドを崩され、山本康裕のクロスが三竿の腕に当たってしまいPK。VARの確認も判定は変わらず。杉本がPKを落ち着いて決め、前半で3失点を喫してしまう。俺自身もダメだったかな、鹿島戦で杉本がゴールを決めてしまうのではないかと、ちょっと嫌な予感がしていた。その予感通りになってしまった・・・。
先発復帰、常本
先制ゴールはエレケが起点となり
樋口の強烈なシュート!
決まった!
喜ぶ選手たち
ゆりかごパフォーマンス
優磨へのマークは厳しい
健勇へのマークは三竿が
後半、鹿島は2枚代え。ピトゥカに代わって関川、仲間に代わって松村。これによって、三竿がボランチへ、関川とミンテのセンターバックとなる。松村は右サイドに入っている。
鹿島は早速1点差にする。左サイドの安西のクロスボールは右に流れたが、常本のシュート性のボールがエレケの足下へ、エレケがうまく合わせてゴール。エレケは鹿島加入後初ゴール。京都戦ではあまり目立たなかったが、樋口の先制ゴールをアシストしたのはエレケ、さらに本領を発揮してきそう。
さらに同点に追いつこうと、61分にさらに2枚代え。常本に代わって広瀬、和泉に代わってカイキがピッチへ。さらにアントラーズが押し込む時間帯を増やしている。71分にエレケが負傷交代、エヴェラウドがピッチへ。
鹿島の押し込む時間帯ではあったが、磐田も76分にチャンスを作った。左サイドの攻めからクロス、ヘディングでクリアされるが、セカンドボールが鈴木雄斗のところへ行き、そのまま強烈なシュートを放たれた。しかし、バーを直撃。鹿島としては危なかった。
79分には松村のシュートが僅かに外れ、84分にはCKからのエヴェラウドのヘディングは惜しくも三浦に阻まれた。ゴールの匂いはするのだが、なかなか同点に追いつくことができない。
そして、後半のアディショナルタイムに同点に追いつく。広瀬の粘りから体勢を崩しながらパスを送ると、エヴェラウドが押し込み同点に追いつく!再開前、広瀬との競り合いの中でファウルがあったかどうかのVARだったと思うが、得点が認められた。
アディショナルタイムは5分も、VARなどで時間が止まっていたこともあって、5分を過ぎてもお互いカウンターの応酬。優磨のシュートは三浦の正面。ファンブルしてくれていたら、エヴェラウドが詰めていたので、大逆転ゴールも期待したが。心臓に悪いカウンターの応酬が終わりタイムアップ。
常本のシュート性のボールが
松村に当たってエレケへ、そのままシュート!
ゴールが決まって1点差!
ナイスゴール、エレケ
樋口のCK
エレケ、無念の負傷交代
松村のシュートは
惜しくも枠を捉えられない
エヴェラウドのドンピシャヘディングも
三浦と杉本にはじき出される
しかし、広瀬の粘りから
エヴェラウドのシュートは
決まった!同点!
喜ぶ鹿島の選手、がっくり磐田の選手
試合終了直後、インファイトを除く、鹿島サポーターの大きな拍手は鳴りやまない。引き分けに終わったものの、意地を見せてくれたことに感謝したい。
対して磐田、やはり痛恨のドローというところか。J1残留へ向けて勝ち点3だけが求められていた。まぁ、今日の痛恨ドローの要因は、ボックス席にいた磐田を応援する人にある。試合終了後「何で・・・(勝てない)」という声が聞こえた。それは明白です。観戦ルールを逸脱する行為を繰り返していたからです。スタッフに注意されるも、その後も違反行為をしていてはね。天罰が下ったということ。
そしてインファイトにも。なぜボイコットしたのか、どういう理由にしても、苦しい時こそ応援するのがサポーターやろ?他のサポーターたちへ応援自粛の要請をしていた可能性があるが、あんたら何様?そういえば選手を応援する横断幕もなかったな。追いついたものの、勝てなかったのはインファイトの責任。インファイト以外のサポーターのみんなは、真のサポーターです。インファイトが応援自粛するも、他のサポーターで自発的に手拍子チャントで鼓舞する姿、これが真のサポーターであると認識する。
お互い残念な出来事があったが、鹿島はこの意地の試合が、少し光明が見えた試合でもあったかと思う。磐田はどうしても勝ち点3が欲しい試合だったが、残留はさらに厳しいが頑張ってほしい。
俺自身、今日の現地観戦が、おそらく今シーズンラストとなると思う。新型コロナウイルスの影響もあり、行きたくても行けない対戦カードもあったが、今年は3試合行けた。全部引き分け。でも、現地観戦って改めていいものだなぁと。残り2試合、勝って締めくくろう。
試合終了
サポーターへの挨拶
メインスタンド側へも挨拶
磐田の選手たちも挨拶