観戦日記
鹿島
2-0
磐田
鹿島 |
磐田 |
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GK 1クォン スンテ |
GK 21カミンスキー |
DF 6永木 亮太 |
DF 3大井 健太郎 |
DF 39犬飼 智也 |
DF 4新里 亮 |
DF 28町田 浩樹 |
DF 24小川 大貴 |
DF 26小池 裕太 |
DF 41高橋 祥平 |
MF 20三竿 健斗 |
MF 7田口 泰士 |
MF 4レオ シルバ |
MF 14松本 昌也 |
MF 11レアンドロ |
MF 19山田 大記 |
MF 41白崎 凌兵 |
MF 30上原 力也 |
FW 8土居 聖真 |
FW 11ロドリゲス |
FW 18セルジーニョ |
FW 32中山 仁斗 |
鹿島 |
磐田 |
---|---|
OUT ▼永木 亮太 |
OUT ▼中山 仁斗 |
IN △山本 脩斗 |
IN △アダイウトン |
OUT ▼レアンドロ |
OUT ▼上原 力也 |
IN △安部 裕葵 |
IN △森谷 賢太郎 |
OUT ▼町田 浩樹 |
OUT ▼小川 大貴 |
IN △ブエノ |
IN △荒木 大吾 |
今年2回目のカシマ。当初からこの磐田戦を行こうとしていたが、迷っていた。今年度から、労働基準法の改正により、有給休暇の取得義務化が始まり、6月14日に有休を取った。その14日はセレッソ戦、これと迷った。この時期は自宅のプチリフォームがあって、14日に大工さんが来るということで、やっぱり当初から予定していた磐田戦にした。
その磐田、Jリーグを長く見ている人ならよく知っているが、1996年から2002年までは鹿島・磐田の2強時代だった。磐田は2013年にJ2に降格、そしてJ1に復帰したが、今年は最下位になっている。先月の川崎戦を最後に、名波監督が辞任。鈴木秀人新監督の下で、新たなスタートを切った。
今日は19時キックオフということで、試合後は成田駅前のホテルで宿泊。行きは新幹線で東京まで行き、その後はかしま号に乗ってスタジアムへ。13時過ぎに東京駅に到着。バスターミナルはそれほど混雑していない。13時20分のバスは乗れなかったが、13時40分のバスに乗った。
カシマスタジアム
鹿島灘、曇っていて見えにくい
スタジアムには16時前に到着。今日は雨の予報が出ていて、生憎の天気になりそう。俺自身は自称晴れ男だが、梅雨時だと勝てないのかな(汗)。
さて、開門。今日は先に、新商品のハンディファンが欲しくて、すぐにオフィシャルショップへ。無事購入。これからの時期なので、きっと売れそうかなと思ったから。あとはゆっくりスタジアムグルメ。今日はまるだいさんの豚塩カルビ丼ともつ煮込みを注文。あぁ、やっぱり美味しい。
今日は強風が吹いていて、寒さが苦手な人は肌寒いと思う。俺は暑がりなのでちょうどいいが、観戦チケットがふにゃふにゃに。おそらく湿気かな。スーパーくせ毛の俺なので、湿気が最大の敵。湿度の高さは梅雨らしいが、髪がくしゃくしゃになるぅ・・・。
そして今日はミュージアムにも行きたかった。先月にリニューアルされたということで、行ってみよう。なるほどぉ、これまでと全然違うね。チャンピオンフラッグの飾り方や、レジェンドの展示品など、すべてガラス張りに。ただ、これまで展示してあったものがなくなっているものが多い。
俺の席種はカテゴリー1。雨が降らないように祈っていたが、17時過ぎから降り出した。なので、サポーターズシート上層へ移動しよう。ガラガラなので、ここで今日は見ようと思ったが、その後雨は止んだようなので、選手紹介が終わったら、やっぱりカテゴリー1へ戻ろう。
常陽銀行イメージキャラクターの安部と土居
数々のタイトルのトロフィー
2018年ACL優勝トロフィー
レジェンドたちのシューズなど
アントン
選手バス到着
磐田サポーター
鹿島サポーター
鹿島のフォーメーションは4-4-2。今日も左サイドバックには小池が入っている。磐田はどうやら3-4-2-1、中山がトップで、ロドリゲスと山田がシャドーの位置に入っているように見える。
立ち上がりから磐田ペースで推移。鈴木監督は現役時代がDFだったから、鹿島がボールを保持して、磐田は守備からという展開を予想していたが、全く逆。磐田のパス回しに、鹿島が全くついていけていない。鹿島ボールになっても、磐田はアグレッシブな姿勢で、ボールを奪い取る。
そんな状況の中、鹿島はラッキーな先制点が入る。小池の左サイドからのFKはレアンドロの頭にあたり、そのボールが新里のオウンゴールを誘い先制。
それにしても、ロドリゲスの動きは素晴らしいね。力強いドリブル突破からのシュートが2本。いずれもスンテの正面ではあったが、ドリブルもスピードがあって、豪快なシュートも放てる。これは警戒しなければならない選手が出てきたな。
主導権を握れなかった鹿島だったが、40分に2点目。白崎の縦パスに、走っていた小池が反応。タッチライン際からボールを放り込むと、そのボールがゴールマウスに吸い込まれた!まさか入るとは思わなかったし、動画撮ることができなかった・・・。小池のゴールも良かったが、シラの縦パス、やっぱりこれは武器やね。
左サイドはシラと小池
磐田は守備の時は5バック
小池のFKから
オウンゴール誘発!
小池のゴール!
祝福を受ける小池
後半開始時、鹿島には選手交代はなかったが、磐田は中山に代わってアダイウトンが入った。これまたドリブルが持ち味の選手が入って、ますます厄介になりそう。
しかし、後半になっても鹿島は主導権を握れず、パスミスやボールの奪われ方が悪い。スンテに関しても、ゴールキックからのリスタートも、そのままタッチラインを割ってしまうシーンが多い。
54分に鹿島は1人目の交代、永木に代わって山本が入った。前半にファウルを受けて、痛んでいたことがあったので、それを考慮しての交代か。山本はそのまま右サイドバックに入っている。先月のG大阪戦で、脩斗の新チャントがお披露目されたが、終始磐田に攻められているため、なかなか流せない。
61分にはあわやというシーンを作られてしまう。磐田の右サイドからボールを繋がれて、最後は山田の左足のシュート。間一髪でスンテがスーパーセーブ。
途中出場のアダイウトンにも、力強いドリブル突破からシュートを許している。53分のドリブルからのシュートもそうやし、74分にも右サイドからアダイウトンがシュート。いずれもゴールはならなかったが、終始磐田ペースで推移している。
事態を打破すべく、その直後にレアンドロに代わって安部が投入される。安部はバルセロナ移籍秒読み段階、今日がラストマッチとの報道もある。移籍前に自慢のドリブル突破を見せてほしい。
それでも磐田ペースには変わらないが、80分に鹿島にとって久しぶりに惜しいシーンを作る。右サイドの攻めから、山本がクロスボールを送り、そのボールをレオがヘディングシュート、惜しくも枠を外れてしまった。レオのヘディング、あまり得意そうになさそうやね。
試合終了間際になっても磐田ペース、最後は町田に代わってブエノが投入。ブエノも怪我をしていたけど、思ったより早く復帰できたね。もうすっかりよさそう。スンヒョンが離脱中、ブエノの力も必要。
ドリブル警戒、ロドリゲス
永木に代わって山本が入る
山本とアダイウトンとの競り合い
安部が途中出場
山本のクロスボールを
レオがヘディングで合わせるも
枠を外れた・・・
ブエノ投入
2対0の完封勝利で、J1通算500勝達成。しかし、試合内容に関しては散々。鹿島がやりたかったことを、ことごとく磐田にやられたという印象。しかし、磐田の決定力不足に救われ、ラッキーなオウンゴールもあり、何とか勝利した。とりあえずはホッとした。
対する磐田、あとはゴールだけ、という印象だったんじゃないかと。終始素晴らしい試合内容だったと思う。かなりの危機感をもって、プレーをしていたと思う。順位はまだまだ厳しいけど、今日のような試合を続けていけば、きっと残留できると思うので、再び鹿島と磐田の2強時代を思う。
そして鹿島、今日のような試合では今後心配になる。ましてや、安部がバルセロナ、安西がポルティモネンセ移籍が濃厚。優磨に関してもシント=トロイデンとベシクタシュからのオファーがあるとされている。今日の試合前に、原理主義さんのブログを見ると、セルジーニョもアトレティコが獲得の意思があるようで、最大4人報じられている。移籍に備えて、補強に対して水面下で調査は進んでいると思うが、次節まで中6日あるので、しっかりリフレッシュして次戦に備えてほしい。柴崎電撃復帰とかないかなぁ(汗)。
試合終了
LIXIL賞の小池
サポーターへ挨拶
安部がサポーターへ挨拶