観戦日記

試合データ

スコア情報

2019年7月6日
J1 第18節
カシマサッカースタジアム
入場者数:17,442人

鹿島

  • 29分 OWN GOAL
  • 40分 小池

2-0

2前半0
0後半0

磐田

先発メンバー

鹿島

磐田

GK 1クォン スンテ
GK 21カミンスキー
DF 6永木 亮太
DF 3大井 健太郎
DF 39犬飼 智也
DF 4新里 亮
DF 28町田 浩樹
DF 24小川 大貴
DF 26小池 裕太
DF 41高橋 祥平
MF 20三竿 健斗
MF 7田口 泰士
MF 4レオ シルバ
MF 14松本 昌也
MF 11レアンドロ
MF 19山田 大記
MF 41白崎 凌兵
MF 30上原 力也
FW 8土居 聖真
FW 11ロドリゲス
FW 18セルジーニョ
FW 32中山 仁斗

選手交代

鹿島

磐田

OUT ▼永木 亮太
OUT ▼中山 仁斗
IN △山本 脩斗
IN △アダイウトン
OUT ▼レアンドロ
OUT ▼上原 力也
IN △安部 裕葵
IN △森谷 賢太郎
OUT ▼町田 浩樹
OUT ▼小川 大貴
IN △ブエノ
IN △荒木 大吾

試合後記

試合内容はよくないが、J1通算500勝達成!

 今年2回目のカシマ。当初からこの磐田戦を行こうとしていたが、迷っていた。今年度から、労働基準法の改正により、有給休暇の取得義務化が始まり、6月14日に有休を取った。その14日はセレッソ戦、これと迷った。この時期は自宅のプチリフォームがあって、14日に大工さんが来るということで、やっぱり当初から予定していた磐田戦にした。
 その磐田、Jリーグを長く見ている人ならよく知っているが、1996年から2002年までは鹿島・磐田の2強時代だった。磐田は2013年にJ2に降格、そしてJ1に復帰したが、今年は最下位になっている。先月の川崎戦を最後に、名波監督が辞任。鈴木秀人新監督の下で、新たなスタートを切った。
 今日は19時キックオフということで、試合後は成田駅前のホテルで宿泊。行きは新幹線で東京まで行き、その後はかしま号に乗ってスタジアムへ。13時過ぎに東京駅に到着。バスターミナルはそれほど混雑していない。13時20分のバスは乗れなかったが、13時40分のバスに乗った。

カシマスタジアム

カシマスタジアム

鹿島灘、曇っていて見えにくい

鹿島灘、曇っていて見えにくい

 スタジアムには16時前に到着。今日は雨の予報が出ていて、生憎の天気になりそう。俺自身は自称晴れ男だが、梅雨時だと勝てないのかな(汗)。
 さて、開門。今日は先に、新商品のハンディファンが欲しくて、すぐにオフィシャルショップへ。無事購入。これからの時期なので、きっと売れそうかなと思ったから。あとはゆっくりスタジアムグルメ。今日はまるだいさんの豚塩カルビ丼ともつ煮込みを注文。あぁ、やっぱり美味しい。
 今日は強風が吹いていて、寒さが苦手な人は肌寒いと思う。俺は暑がりなのでちょうどいいが、観戦チケットがふにゃふにゃに。おそらく湿気かな。スーパーくせ毛の俺なので、湿気が最大の敵。湿度の高さは梅雨らしいが、髪がくしゃくしゃになるぅ・・・。
 そして今日はミュージアムにも行きたかった。先月にリニューアルされたということで、行ってみよう。なるほどぉ、これまでと全然違うね。チャンピオンフラッグの飾り方や、レジェンドの展示品など、すべてガラス張りに。ただ、これまで展示してあったものがなくなっているものが多い。
 俺の席種はカテゴリー1。雨が降らないように祈っていたが、17時過ぎから降り出した。なので、サポーターズシート上層へ移動しよう。ガラガラなので、ここで今日は見ようと思ったが、その後雨は止んだようなので、選手紹介が終わったら、やっぱりカテゴリー1へ戻ろう。

常陽銀行イメージキャラクターの安部と土居

常陽銀行イメージキャラクターの安部と土居

数々のタイトルのトロフィー

数々のタイトルのトロフィー

2018年ACL優勝トロフィー

2018年ACL優勝トロフィー

レジェンドたちのシューズなど

レジェンドたちのシューズなど

アントン

アントン

選手バス到着

選手バス到着

磐田サポーター

磐田サポーター

鹿島サポーター

鹿島サポーター

 鹿島のフォーメーションは4-4-2。今日も左サイドバックには小池が入っている。磐田はどうやら3-4-2-1、中山がトップで、ロドリゲスと山田がシャドーの位置に入っているように見える。
 立ち上がりから磐田ペースで推移。鈴木監督は現役時代がDFだったから、鹿島がボールを保持して、磐田は守備からという展開を予想していたが、全く逆。磐田のパス回しに、鹿島が全くついていけていない。鹿島ボールになっても、磐田はアグレッシブな姿勢で、ボールを奪い取る。
 そんな状況の中、鹿島はラッキーな先制点が入る。小池の左サイドからのFKはレアンドロの頭にあたり、そのボールが新里のオウンゴールを誘い先制。
 それにしても、ロドリゲスの動きは素晴らしいね。力強いドリブル突破からのシュートが2本。いずれもスンテの正面ではあったが、ドリブルもスピードがあって、豪快なシュートも放てる。これは警戒しなければならない選手が出てきたな。
 主導権を握れなかった鹿島だったが、40分に2点目。白崎の縦パスに、走っていた小池が反応。タッチライン際からボールを放り込むと、そのボールがゴールマウスに吸い込まれた!まさか入るとは思わなかったし、動画撮ることができなかった・・・。小池のゴールも良かったが、シラの縦パス、やっぱりこれは武器やね。

左サイドはシラと小池

左サイドはシラと小池

磐田は守備の時は5バック

磐田は守備の時は5バック

小池のFKから

小池のFKから

オウンゴール誘発!

オウンゴール誘発!

小池のゴール!

小池のゴール!

祝福を受ける小池

祝福を受ける小池

 後半開始時、鹿島には選手交代はなかったが、磐田は中山に代わってアダイウトンが入った。これまたドリブルが持ち味の選手が入って、ますます厄介になりそう。
 しかし、後半になっても鹿島は主導権を握れず、パスミスやボールの奪われ方が悪い。スンテに関しても、ゴールキックからのリスタートも、そのままタッチラインを割ってしまうシーンが多い。
 54分に鹿島は1人目の交代、永木に代わって山本が入った。前半にファウルを受けて、痛んでいたことがあったので、それを考慮しての交代か。山本はそのまま右サイドバックに入っている。先月のG大阪戦で、脩斗の新チャントがお披露目されたが、終始磐田に攻められているため、なかなか流せない。
 61分にはあわやというシーンを作られてしまう。磐田の右サイドからボールを繋がれて、最後は山田の左足のシュート。間一髪でスンテがスーパーセーブ。
 途中出場のアダイウトンにも、力強いドリブル突破からシュートを許している。53分のドリブルからのシュートもそうやし、74分にも右サイドからアダイウトンがシュート。いずれもゴールはならなかったが、終始磐田ペースで推移している。
 事態を打破すべく、その直後にレアンドロに代わって安部が投入される。安部はバルセロナ移籍秒読み段階、今日がラストマッチとの報道もある。移籍前に自慢のドリブル突破を見せてほしい。
 それでも磐田ペースには変わらないが、80分に鹿島にとって久しぶりに惜しいシーンを作る。右サイドの攻めから、山本がクロスボールを送り、そのボールをレオがヘディングシュート、惜しくも枠を外れてしまった。レオのヘディング、あまり得意そうになさそうやね。
 試合終了間際になっても磐田ペース、最後は町田に代わってブエノが投入。ブエノも怪我をしていたけど、思ったより早く復帰できたね。もうすっかりよさそう。スンヒョンが離脱中、ブエノの力も必要。

ドリブル警戒、ロドリゲス

ドリブル警戒、ロドリゲス

永木に代わって山本が入る

永木に代わって山本が入る

山本とアダイウトンとの競り合い

山本とアダイウトンとの競り合い

安部が途中出場

安部が途中出場

山本のクロスボールを

山本のクロスボールを

レオがヘディングで合わせるも

レオがヘディングで合わせるも

枠を外れた・・・

枠を外れた・・・

ブエノ投入

ブエノ投入

 2対0の完封勝利で、J1通算500勝達成。しかし、試合内容に関しては散々。鹿島がやりたかったことを、ことごとく磐田にやられたという印象。しかし、磐田の決定力不足に救われ、ラッキーなオウンゴールもあり、何とか勝利した。とりあえずはホッとした。
 対する磐田、あとはゴールだけ、という印象だったんじゃないかと。終始素晴らしい試合内容だったと思う。かなりの危機感をもって、プレーをしていたと思う。順位はまだまだ厳しいけど、今日のような試合を続けていけば、きっと残留できると思うので、再び鹿島と磐田の2強時代を思う。
 そして鹿島、今日のような試合では今後心配になる。ましてや、安部がバルセロナ、安西がポルティモネンセ移籍が濃厚。優磨に関してもシント=トロイデンとベシクタシュからのオファーがあるとされている。今日の試合前に、原理主義さんのブログを見ると、セルジーニョもアトレティコが獲得の意思があるようで、最大4人報じられている。移籍に備えて、補強に対して水面下で調査は進んでいると思うが、次節まで中6日あるので、しっかりリフレッシュして次戦に備えてほしい。柴崎電撃復帰とかないかなぁ(汗)。

試合終了

試合終了

LIXIL賞の小池

LIXIL賞の小池

サポーターへ挨拶

サポーターへ挨拶

安部がサポーターへ挨拶

安部がサポーターへ挨拶