観戦日記
鹿島
0-0
鳥栖
鹿島 |
鳥栖 |
---|---|
GK 1クォン スンテ |
GK 20権田 修一 |
DF 22西 大伍 |
DF 13小林 祐三 |
DF 5チョン スンヒョン |
DF 3高橋 祐治 |
DF 3昌子 源 |
DF 33ジョアン オマリ |
DF 16山本 脩斗 |
DF 2三丸 拡 |
MF 6永木 亮太 |
MF 6福田 晃斗 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 36高橋 秀人 |
MF 25遠藤 康 |
MF 14高橋 義希 |
MF 32安西 幸輝 |
FW 40小野 裕二 |
FW 18セルジーニョ |
FW 9フェルナンド トーレス |
FW 9鈴木 優磨 |
FW 19趙 東建 |
鹿島 |
鳥栖 |
---|---|
OUT ▼遠藤 康 |
OUT ▼趙 東建 |
IN △土居 聖真 |
IN △池田 圭 |
OUT ▼安西 幸輝 |
OUT ▼小野 裕二 |
IN △レアンドロ |
IN △安在 和樹 |
OUT ▼小笠原 満男 |
OUT ▼フェルナンド トーレス |
IN △安部 裕葵 |
IN △豊田 陽平 |
久々のカシマ。前回はゴールデンウィークの時の長崎戦やったなぁ。行きたいカードがアウェイばっかりで、ホームへ行くタイミングがなかなかなかった。やっと行ける。
さて、今回の行きのアクセスも、先週に続いて夜行バス。本来であれば、予約制のカシマスタジアム直行バスにして、ジェイアール東海ツアーズの「日帰り1day東京スペシャル」を申し込もうとした。しかし、予約制の直行バスの発売開始日を勘違いし、購入できなかった。最終戦なので、朝8時半頃に東京に着いても絶対に長蛇の列だろうと。なので、夜行バスを選択した。
京都駅を23時に発車するグランドリーム8号、昨年の第33節でも利用したバス。仕事の終わった金曜日の夜なので、今回はぐっすり眠れるかなと。ぐっすりとはいかないものの、今回は結構眠れていた時間もあった。東京日本橋口へは、6時40分頃に到着。
さぁ、高速バスかしま号の混雑はどうか。それなりに長い列になっているが、これなら8時頃のバスに乗れそう。よし、今回は高速バスかしま号にしよう。8時のバスからカシマスタジアムまで行くバスだが、鹿島神宮駅までのバスでも、サポーターは乗っているね。
サッカー開催日のために長い列になっているが、今日は信じられないオバサン軍団が。バス案内の係員の指示なしで、列を外れて、勝手にバスに乗り込もうとしていた。勝手なことしておきながら文句言ってるし、勝手に誘導したり、変な位置で待ってるし。ちゃんと並んでいる人から「おかしいよね」とか「どう並ぶんですか?」と、周りからの文句も。次のバスに乗るというズルい対応。信じられない。わからへんかったら、誰か代表1名が係員に聞きに行けばいいのに、全員がズルズルと列を外れるから混乱するんやろうが!あえて言わせてもらう、このクソババァ!!
夜行バス(草津PAより)
東京駅日本橋口に到着
思わぬクソババァ軍団の出来事があったが、8時ちょうど発のカシマサッカースタジアム行きに乗れた。目立った渋滞もなく、10時15分頃に到着した。
ポケモンGOでは、フレンド機能というものがあり、ギフトを贈ったり、ポケモンが交換できる機能がある。あるイベントクリアのために、フレンド募集掲示板からフレンドになったトレーナーのひとり、カシマスタジアム付近のポケストップから出てくるギフトをよく贈ってくれているから、どうやら鹿島サポーターの人か。俺も今日、カシマスタジアム付近のポケストップから出てくるギフトを贈った。ひょっとしたら、その人も俺が鹿島を応援しているのでは?と感じているかも。だとすれば嬉しい。
今日の観戦エリアはウエストゾーン。エクゼクティブやカテゴリー1などの指定席が取れず、ゾーン指定のウエストゾーンに。去年の柏戦もウエストゾーン。メインスタンドにゾーン指定や自由席のあるスタジアムで、そのエリアで観戦すると一度も勝利したことがない・・・。長居のカテゴリー3、金鳥スタのメインミックスなど。今度こそは勝ちたい。
最終節は観戦することが多いが、今日はACL優勝トロフィーがあるということで、席を確保してから行こう。うわぁ、長い列。いつ俺の出番があるのか。20分経ってようやく俺の写真撮影ができた。その後も、列が長くなっていて、1時間待ちくらいになっているのではないかと。今日勝って、そして天皇杯を優勝して、来年、もう一度ここに展示されるように頑張ろう。
今日の先発を見ておこう。ボランチは永木と小笠原やね。レオと健斗が負傷で欠場。そして、最も気になっていた鳥栖のメンバー、フェルナンド トーレスは先発だったが、金崎がベンチ外。拍子抜けというか肩透かしというか。まぁ、仕方ない。
よく晴れたカシマスタジアム
ACL優勝トロフィー
ACL優勝トロフィーのために長蛇の列
もつ煮込み
鹿島灘、よく晴れている
サポーターミーティング
鳥栖サポーター
鹿島サポーター
鹿島のフォーメーションはいつものように4-4-2。鳥栖も4-4-2か。鳥栖は監督がフィッカデンティから金明輝になり、これまでフィッカデンティが採用してきたボランチ3枚を並べた戦術から、鹿島と同様ボランチ2枚にしている。注目のフェルナンド トーレスは趙東建と2トップ。
コイントスの結果、鹿島はメインスタンドから見て右、鹿島サポーターへ向かって攻めることに。なるほどぉ、日ざしの関係でスンテが眩しそう。鳥栖はこれを狙ってか。
その狙い通り、開始5分、鳥栖のFK。小野が狙ったボールは枠を捉えていたが、スンテがファインセーブ。ポストに体をぶつけたのか、少し心配したが問題なく。続けてのCKも、バーに少し当たって難を逃れた。
鹿島はハードワークするチームが苦手な部類。鳥栖はこれまでもハードワークするチーム、鹿島はなかなか形が作れず、鳥栖のほうが一歩も二歩も動けている様子。開始5分のFKはヤバかったが、鹿島は守備のリスクマネジメントはできていると思う。
今日は最終節ということと、鳥栖は残留争いしているということもあって、鳥栖のサポーターが非常に多い。前泊をして、カシマスタジアムにやってきた人も多いと思う。オイ!オイ!サガンゴール!の男女交互の応援がよく響いていた。
20分以降、少しずつ鹿島が押し始めてきた。右サイド、中央、そして左サイドへボールを回し始めて、鳥栖の守備を揺さぶろうとしている。ただ、優磨とセルジーニョへのマークが厳しい。鳥栖は4-4-2の守備ラインを形成するのが早い、セットプレーか揺さぶりで、何とか守備を崩したいところだが、前半はスコアレスで終了。
お互い4-4-2
注目のフェルナンド トーレス
ポストに体をぶつけて治療を受けるスンテ
優磨とセルジーニョの2トップ
バックスタンド、イーストゾーンもかなりの入り
スンヒョンと趙東建とマッチアップ
小笠原が先発
セットプレー
後半開始時に選手交代はお互いなし。後半開始当初も前半同様鳥栖ペース。50分の鳥栖のCKでは、フェルナンド トーレスがヘディングで合わせたが、スンテの正面。今日、フェルナンド トーレスのプレーを生で見たけど、スピードはそれほどでもないが、フィジカルが強いねぇ。前半でも前線でどっしりと構えて、味方の上がりを待つシーンとかもあった。シュートもどういう形でも対応できそう。やっぱり気をつけたい。
なかなかチャンスがなかった鹿島だったが、後半最初と言えるチャンスは60分、右サイドのクロスボールをセルジーニョが反応、シュートを放ったが相手にブロックされた。62分にフェルナンド トーレスが遠目からシュートを放った。しかし、枠は捉えられず。隙をついたシュートだったか。
最初の選手交代は鳥栖から、趙東建に代わって池田。その2分後に、鹿島も最初の選手交代。遠藤に代わって土居。土居はそのまま右サイドハーフに入っている。
鳥栖が攻めれば、鹿島は昌子とスンヒョンを中心にゴールを割らせていない。守備を凌いでカウンター攻撃を仕掛けたい場面も、カウンター攻撃をさせない鳥栖。守備陣形も形成するのも相変わらず早い鳥栖。守備の意識がお互いすごく高い。
何とか突破口を開こうと、2人目の交代は鹿島から。安西に代わってレアンドロが入る。そして、鹿島で唯一の決定機?と言えたのが85分、山本のクロスボールを鈴木がヘディングで合わせたが、枠に飛ばなかった。近くのサポーターから「これは決めろよぉ」との声が。
0対0のまま、後半アディショナルタイムに突入。鳥栖がボールキープを始めた。引き分け以上で残留が決まる、このまま時間を使おうということか。鹿島はあくまでも勝ちにこだわっている。他会場の状況次第で4位になる可能性がある。しかし、スコアレスのまま試合終了。
激しいヘディング争い
途中出場の土居
途中出場のレアンドロ
本日の入場者数31,619人
唯一の惜しい場面、セルジーニョが左サイドへ送り
山本がクロスボール
優磨がヘディングで合わせるが
決められず頭を抱える優磨
試合終了直後、鹿島サポーターから大ブーイング。審判への判定というのはあると思うが、それは大きな影響はない。鳥栖の守備を崩せず、今日は鹿島が得点できそうな気配がなかった。対して鳥栖サポーターは沸いている。残留を決めたわけやし。来年もお互いがんばろう。
ホーム最終戦ということで、最終戦セレモニーがある。これを見てから帰ろう。まずは昌子からの挨拶。ACL優勝できたのは「皆さんの勝利です、おめでとうございます」とサポーターへの感謝を述べていた。そして「21(冠)、22、23とタイトルを獲り続けられることを願ってます」と。「願ってます」の言葉に、もうすでにトゥールーズへの移籍が決定しているかのような感じに思えた。サポーターもそれに反応したのか、一瞬だけ静まった。残り試合があるので、最後に「共に戦い、共に笑いましょう」の締めで、昌子の挨拶は終了。
剛さんからも挨拶。鹿島に関係する方々への感謝とともに、剛さんも、ACL優勝に関して、最高の雰囲気を作ったサポーターへの感謝を述べていた。すでに天皇杯を見据え、必ずタイトルを獲ろうと誓っていた。クラブW杯があるため、「共に戦いましょう」と。
リーグ戦は3位で終了し、プレーオフからだが、ACL出場権は獲得した。天皇杯を優勝すれば本戦から出場できるし、何としても優勝したい。まずは浦和戦に勝利しよう。見に行けないので、現地へ行くサポーターの方々、託します。決勝進出を決めたら、こちらは行きます。ともに戦いましょう。
試合終了
古巣鳥栖のサポーターへ挨拶、スンヒョン
ホーム最終戦セレモニー
昌子から挨拶
大岩監督から挨拶
場内一周