観戦日記
横浜FM
2-2
鹿島
横浜FM |
鹿島 |
---|---|
GK 21飯倉 大樹 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 27松原 健 |
DF 22西 大伍 |
DF 13チアゴ マルチンス |
DF 39犬飼 智也 |
DF 2ドゥシャン |
DF 28町田 浩樹 |
DF 24山中 亮輔 |
DF 16山本 脩斗 |
MF 6扇原 貴宏 |
MF 6永木 亮太 |
MF 9大津 祐樹 |
MF 4レオ シルバ |
MF 14天野 純 |
MF 25遠藤 康 |
FW 19仲川 輝人 |
MF 32安西 幸輝 |
FW 7ウーゴ ヴィエイラ |
FW 8土居 聖真 |
FW 11遠藤 渓太 |
FW 14金森 健志 |
横浜FM |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼大津 祐樹 |
OUT ▼永木 亮太 |
IN △喜田 拓也 |
IN △セルジーニョ |
OUT ▼遠藤 渓太 |
OUT ▼山本 脩斗 |
IN △イッペイ シノヅカ |
IN △山口 一真 |
OUT ▼仲川 輝人 |
OUT ▼金森 健志 |
IN △ユン イルロク |
IN △昌子 源 |
全タイトル制覇の可能性を残す鹿島、今日はルヴァンカップ準決勝第2戦。ニッパツ三ツ沢球技場で行われるということで、一般発売10時に速攻アタックでチケットをゲットする。日産スタジアムはこれまで何度も行っているが、三ツ沢は初めて行く。だから、今日のチケットは取っておきたかった。
日曜日開催だが、今日はジェイアール東海ツアーズの「日帰り1Day横浜スペシャル」が申し込めた。朝早く出発、夜遅い新幹線に乗る必要があるが、試合後はみなとみらいへ行きたかったので、今回の現地観戦にピッタリ。まずはメインのサッカー観戦から。
スタジアムに到着したのが10時頃。まだまだ余裕の時間帯。俺自身、今日はメインスタンドSSミックス席にしているので、並ぶ必要もない。ゴール裏で観戦のサポーターたちは、多くの列を作っている。今日はチケット完売、鹿島サポーターも多く訪れている。
多くの鹿島サポーター、開門待ち
スタジアム外売店
12時の開門になった。メインスタンドのコンコースはちょっと狭いね。SA席はチケットチェックがない、そこから入ってスタジアム内を撮影しよう。球技専用なので、やっぱりピッチとスタンドとの距離は近い。
「鹿島アントラーズ!」のチームコールが聞こえた。何かなと思ったら、選手バスが到着していた。早速気合い入っているねぇ。今日は絶対に勝とう。
しかし、今日は勝つだけではダメ。第1戦は1対2で敗れているため、1対0の勝利ではアウェイゴールの差で、決勝進出はない。2点差以上の勝利か、3点以上取って勝利すること。まずは2点取らなければならない。厳しい条件には違いないが、決して不可能ではない。
今日の先発を見ておこう。右サイドバックは西が先発。内田が第1戦で負傷し、全治6週間の負傷。そして、左サイドハーフは安西。中村も第1戦で負傷し、同じく全治6週間。2列目の選手の層がやや不足しているだけに、踏ん張りどころ。ホンマに安西は重宝するわ。
選手バス到着、チームコールをするサポーター
選手バス
横浜FMサポーター
鹿島サポーター
鹿島のフォーメーションは4-4-2、今日の2トップは土居と金森。土居に関しては、第1戦のPK失敗もあり、責任を感じているやろう。今日の第2戦でその悔しさをぶつけてほしい。金森は好調をキープしているはず。前線でよく動いて、相手にプレッシャーを与えている。あとはゴールがほしい。
前半のうちに1点でも返しておきたいのが鹿島、開始から積極的に攻撃を仕掛けているが、得点には至っていない。そして、マリノスも好調3トップの遠藤渓太、ウーゴ ヴィエイラ、仲川が積極的に動いている。仲川がフリーになっていることが多く、危ないシーンも作られている。
そして、ほしかった1点がマリノスに入る。仲川が右サイドでキープ後に中央へパス、天野のシュートのこぼれ球をウーゴ ヴィエイラがシュート、これがゴールマウスに吸い込まれてしまう。こぼれ球に対する反応が速い。即座にシュートを打たれてしまったという感じがした。
このまま失点せず2点を取れば、少なくとも延長戦に持ち込めると思ったが、34分にも失点する。遠藤渓太、天野、仲川の崩しで、いとも簡単に失点してしまう。このプレーのリプレー映像が流れていないから、オフサイドではないのか?と疑問にも思ったが、後にYoutubeで見るとオフサイドではなかった。
この失点で、3点以上取って勝利が必要。とにかく、どんな形でも勝てば決勝進出という状況になった。しかし、前半のうちに1点を返すことはできなかった。
円陣
警戒、ウーゴ ヴィエイラ
山本脩斗
左サイドハーフの安西
右サイドの西が前方へパス
前線へボールを送るレオ
後半開始時、鹿島は選手交代。永木に代わってセルジーニョが入った。土居が中央にいる。これは4-1-3-2か。レオをアンカーに置き、土居をトップ下にするんやろう。
そして、この交代によって、より攻撃的になって、猛攻を仕掛ける。54分、遠藤のFKから、町田がヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。仲川のことがあったんで、町田はオフサイド?でも、Youtubeで見るとオフサイドやね。
61分に鹿島は2人目の交代、山本に代わって山口が入る。これで、安西が左サイドバックに下がって、山口が左サイドハーフにいる。その直後の62分、鹿島にようやく反撃の狼煙の1点が入る。飯倉の不用意なショートパスに土居が反応、そのまま押し込んで1点を返す。
勢いに乗り、鹿島はさらに猛攻を仕掛ける。押せ押せムードになっている。そして、同点に追いつく。土居を起点に、山口、安西と繋いで、安西のクロスボールをセルジーニョがヘディングで押し込み同点!これであと1点取れば、鹿島が決勝進出になるだけに「あと1点!!」という声が響く。
終始、鹿島が猛攻を仕掛ける中、84分に昌子が金森に代わって入る。ようやく戻ってきた昌子、これで布陣はどうなるのかと思ったら、犬飼を前線に上げてパワープレイに入っているか。
鹿島サポーターも次第に、声が大きくなり、必死さが伝わる大声援。1点入れば鹿島が決勝進出、このまま引き分けならマリノスが決勝進出。後半アディショナルタイムのラストプレーは、曽ヶ端も参加。サポーターも「オイ!オイ!アントラーズ!」のチャント、物凄い声援。願いを込めたセルジーニョからのCKは、クリアされてしまう。クリアされたところで試合終了の笛。
セルジーニョが後半から出場
町田のヘディングシュートは
ゴールネットを揺らしたが
オフサイドで間接フリーキック
しかし、土居が飯倉のミスを逃さず
1点を返す
同点ゴールは安西のクロスボールを
セルジーニョがヘディングで
ゴールネットを揺らした!
雄叫びをあげるセルジーニョ
山口のクロスボール
ラストプレー、セルジーニョのCK
曽ヶ端が詰めるもクリアされる
試合終了の笛
試合終了の笛の瞬間、マリノスサポーターの雄叫びとともに、鹿島サポーターは静まりかえった。呆然。あと1点が届かず、準決勝敗退が決定し、1つ目のタイトルを失った。マリノスが決勝進出。
今は今後を言っても仕方ないが、鹿島はマリノスに相性が良かったが、今年に入って苦戦している。生まれ変わったマリノスの攻撃的スタイルには、マリノスにはこれから苦戦しそう。
でも、選手は後半、よく戦ったと思う。こんなにまで必死に戦ってくれて、あと一歩というところまで執念を見せた。合計スコア1対4の時はもう絶望かと思ったら、奇跡が起こるかもという状況に。残念ながら、決勝進出はならなかったが、戦った選手たちを誇りに思う。
さて、スタジアムを後にして、桜木町まで行こう。横浜ランドマークタワーの展望室へ行きたかったが、まずは桜木町でポケモンGO。エスパーイベントが最終日、スリープの色違いはまだ入手できていない。桜木町はポケモンが多く出現していると信じて歩きまくったが、結局色違いのスリープは出現せず・・・。
夜になってきたので、夜景を見に横浜ランドマークタワーの展望フロアへ。エレベーターは速いね。69階の展望フロアまで1分もかからない。さて、夜景を見よう。すごく綺麗。やっぱりカップル多いね。まぁ、そうなるやろうなぁ。俺にもそんな時が・・・、まぁ、当分ないかな(涙)。
ゆっくりしたところで、京都に帰ろう。いつも歩数計を付けているが、24000歩以上になっている。よく歩いた。タイトルを1つ失ってしまった、あと3つ可能性はある。やっと中5日空くので、次の浦和戦に照準を合わせて、仕切り直し。がんばろう!
試合終了
静まりかえった鹿島サポーター
サポーターへ挨拶へと向かう選手たち
サポーターへの挨拶
横浜ランドマークタワー
展望フロアからの夜景
展望フロアからの夜景
観覧車もライトアップ