観戦日記

試合データ

スコア情報

2018年8月15日
J1 第22節
トランスコスモススタジアム長崎
入場者数:12,328人

長崎

  • 14分 高杉

1-2

1前半2
0後半0

鹿島

  • 22分 レオ シルバ
  • 39分 遠藤

先発メンバー

長崎

鹿島

GK 30徳重 健太
GK 21曽ヶ端 準
DF 32徳永 悠平
DF 24伊東 幸敏
DF 45ヨルディ バイス
DF 5チョン スンヒョン
DF 4髙杉 亮太
DF 39犬飼 智也
MF 3飯尾 竜太朗
DF 16山本 脩斗
MF 38磯村 亮太
MF 20三竿 健斗
MF 15島田 譲
MF 4レオ シルバ
MF 28翁長 聖
MF 25遠藤 康
MF 11鈴木 武蔵
MF 30安部 裕葵
MF 19澤田 崇
FW 8土居 聖真
FW 9ファンマ
FW 14金森 健志

選手交代

長崎

鹿島

OUT ▼磯村 亮太
OUT ▼安部 裕葵
IN △前田 悠佑
IN △安西 幸輝
OUT ▼ファンマ
OUT ▼安西 幸輝
IN △中村 慶太
IN △永木 亮太
OUT ▼島田 譲
OUT ▼金森 健志
IN △新里 涼
IN △鈴木 優磨

試合後記

鹿島逆転勝ち!ターンオーバー功を奏す

 俺自身の夏休みは、この長崎遠征と翌日まで。早いなぁ。しかし、今シーズンの現地観戦で最も楽しみにしていたのがこの長崎戦。トラスタへはまだ行っていないことと、ヴィヴィくんに会えることを期待して。2月には宿泊先だけを予約しておいた。夏ではなく、秋ごろだとよかったのになぁ。
 今日は台風の影響で、生憎の雨の予報も出ていた。行きのアクセス大丈夫かなぁと思っていたが、JR九州のHPを見る限り、大丈夫そう。長崎本線は途中から単線のため、逆方向からの電車の行き違いで、少々遅れたが、13時半過ぎに諫早駅に到着した。スタジアムまで約2キロなので、「V・ファーレンロード」と呼ばれる道で、徒歩で行くことに。
 お茶の間通り商店街の事務所で荷物を預けることができると、長崎公式トピックスに載っていたので、それを利用しよう。キャリーバッグなので、身軽になりたかった。と、その時に雨が・・・。慌てて事務所へ。事務所へ預けた後、商店街の長崎のユニフォームを着た女性の店員さんに呼ばれた。アウェイサポーターのおもてなし、ということで無料でお茶を提供してくれた。美味しい。他の鹿島サポーターの人も。おすすめのグルメや、今日はこの後泊まり?などを聞いてくれた。
 さて、スタジアムまで歩こう。降っていた雨は止んで、その代わり湿気が・・・。蒸し暑い。湿気が大っ嫌いで、スーパーくせ毛の俺、髪の毛くしゃくしゃになるぅ・・・。

鹿島サポーターを歓迎

鹿島サポーターを歓迎

こちらも

こちらも

お茶を提供

お茶を提供

ヴィヴィくんのマンホール

ヴィヴィくんのマンホール

 スタジアムに到着。蒸し暑くて、汗びっしょり。早速、アウェイゴール裏の最後尾で確保してから、スタジアムグルメを満喫しよう。蒸し暑さは相変わらずで、どれにしようかと歩いているだけで、汗がびっしょり。朝は菓子パン2つだけだったので、まずは唐揚げ、そして焼きそば、さらには長崎ちゃんぽんも注文。もうこれで十分満足した(笑)。
 一度目の列整理が16時なので、それが終わったらヴィヴィくん探し。いてくれたらいいなぁと思ったら、千羽鶴のブースにいた!ポーズもとってくれた。そして、ヴィヴィくんが移動しているとき、他の人も写真を撮ろうと必死(笑)。「かわいい~」の声続出!しかおとしかこのぬいぐるみも持ってるし(笑)。

ヴィヴィくん

ヴィヴィくん

左手には、しかおとしかこのぬいぐるみ

左手には、しかおとしかこのぬいぐるみ

 運よくヴィヴィくんが見られたところで、開門を待とう。それなりに長い列はできているが、これを見る限り、今日はアウェイゴール裏がぎっしり埋まりそうになさそう。
 さて、開門になった。早速、3F層の最前列をゲット。ここならマターリ観戦ができて、最前列なので、ゴールの瞬間に立ち上がったサポーターでブラインドになることはない。初めてのトラスタだけど、さすがにきれいやね。改修から約5年しか経っていないし。
 先発を見ておこう。今日は4人選手を入れ替えているね。久々に脩斗が先発。ここのところ、安西が左サイドバックを務めていたが、今日は安西はベンチスタート。伊東も先発復帰、そして金森も先発。ずっと先発に出続けていた優磨は、今日はベンチスタート。そして今日は、セルジーニョがベンチ入りしている。果たして出番はあるかどうか。出番があったら存分に暴れてほしい。

アウェイ側にもヴィヴィくん挨拶

アウェイ側にもヴィヴィくん挨拶

長崎サポーター

長崎サポーター

鹿島サポーター

鹿島サポーター

終戦記念日のため、黙とう

終戦記念日のため、黙とう

 鹿島のフォーメーションはいつものように4-4-2。長崎は3-4-2-1かな。鹿島がホームだった時は3-4-1-2だったが、今日はファンマがトップで、シャドーに武蔵と澤田の模様。
 名古屋戦でもそうだったが、カウンターに気をつけたい。ボールを奪ったら、カウンターを狙っていた。6分の長崎、鹿島からボールを奪った後が速かった。細かくパスを繋いで、武蔵のスピードに乗った攻撃、切り返してシュートを放ったが、曽ヶ端がセーブ。武蔵はやっぱり身体能力あるね。これを気をつけたい。
 鹿島は思わぬ形で失点してしまう。長崎のFK、クリアするが、ボールは翁長のところへ。そして左にいた高杉のところへロングボール、そのボールを高杉がダイレクトで合わせ先制を許す。うまくダイレクトに合わせた高杉を褒めるべきか。これは想定していなかった。
 思わむ形で失点してしまった鹿島、ここからはボールポゼッション率を上げていってる。カウンターに気を付けながら、まずは1点取ろう。
 そして22分に同点に追いつく。遠藤のキープから伊東へ、伊東のクロスボールは中央の選手に合わなかったが、流れたボールをレオが拾い、そのレオが狙いすましてシュート、これが決まり同点!中央に長崎の選手がたくさんいたが、左へ流れたところにはレオだけしかいなかった。これはレオのコントロールがよかった。
 さらに39分、鹿島は逆転に成功する。土居のパスを受けた遠藤がボールキープ、そしてペナルティエリア右手前の「ヤスゾーン」からのシュート!これがゴールマウスに吸い込まれ逆転!シュートコースができるのをよく見ていたと思う。GK徳重からすると、他のDFが少しブラインドになっていたかも知れない。

鹿島のフォーメーション4-4-2

鹿島のフォーメーション4-4-2

今日も先発は曽ヶ端

今日も先発は曽ヶ端

レオ シルバのシュート

レオ シルバのシュート

ゴールネット右を揺らす!

ゴールネット右を揺らす!

喜ぶレオ シルバ

喜ぶレオ シルバ

逆転ゴールは「ヤスゾーン」から

逆転ゴールは「ヤスゾーン」から

決まった!!

決まった!!

伊東とがっちり握手する遠藤

伊東とがっちり握手する遠藤

 後半開始時、鹿島と長崎ともに選手交代。鹿島は安部に代わって安西。長崎は磯村に代わって前田が入る。今日の鹿島は交代早いなぁと思ったら、安部は負傷だそうで。
 安部に代わって入った安西は、そのまま左サイドハーフに入ったが、交代早々に長崎のハードタックルを受け、倒れ込んでいる。右膝が入ったのか。トレーナーからアイシングスプレーをかけてもらって、一度はピッチに戻る。左サイドからのドリブル突破を見せていたが、71分にプレーが続けられなくなり、結局永木と交代する。負傷交代が2名出てしまった。
 試合前から、金森コールが多くコールされている。鹿島に移籍してきて2年目、リーグ戦でそろそろゴールをと思っているが、懸命に前線で動いている。得点することだけがFWの役割ではないが、得点がそろそろほしい。これまでと違って、懸命さが伝わっていた動きだったし、これからもチャンスはあると思う。
 終盤から長崎に押し込まれる展開が続いている。ボールを回してくれていれば、どこかでボールを奪えるし、カウンターのほうが怖い。そして終盤には、前線で懸命に動いていた金森に代わって、ここで優磨が入る。負傷交代がなければ、試合展開次第でセルジーニョを投入できた可能性はあったが、今日は出番なし。優磨は短い時間ながらも、前線で動き回っている。
 後半アディショナルタイムは4分。ここで3点目が入れば、勝利を決定づけることになるが、その瞬間は訪れなかったものの、しっかり守り切り試合終了。

安西が途中出場

安西が途中出場

ハードタックルを受け、倒れ込む安西

ハードタックルを受け、倒れ込む安西

前線で精力的に動く金森

前線で精力的に動く金森

ボールを持つ脩斗

ボールを持つ脩斗

途中出場の永木

途中出場の永木

優磨も途中出場

優磨も途中出場

 終わってみれば2対1の逆転勝ち。2対1や1対0は鹿島らしいスコアだが、得点力に課題のある長崎の詰めという部分で、助かった部分はある。しかし、カウンターはやっぱり怖かった。長崎はこれでJ2自動降格圏内の17位になったが、課題は少しずつクリアしていけば、残留できると思う。
 ターンオーバーが功を奏した形になった鹿島、もう少しこれを早くすべきだった。7月下旬の中2日の中2日とかでも、ターンオーバーしてこなかったし。負傷者が2名(安部と安西)出てしまい、2人の負傷の具合はどうか。軽傷であることを願うしかない。
 次はホームでF・マリノス戦。アウェイでは、ハイライン戦術などに戸惑い、完敗した。ホームでは絶対に負けられない。しばらくカシマスタジアムへは行けないが、心の中はいつも鹿島を応援している。連勝へ!

試合終了

試合終了

サポーターへの挨拶

サポーターへの挨拶

試合終了後、そして翌日

 翌日は少し観光したいので、ホテルルートイン諫早インターに宿泊。やっぱり、他の鹿島サポーターも続々とチェックインしている。そうなるやろうなぁ。Jリーグのトップパートナーのルートインホテルズ、今年も観戦チケット提示で、宿泊代が500円引きになるし。
 大浴場があるし、早速入ろう。疲れ取れるわぁ。汗びっしょりやったし。しかし、今日は信じられないハプニング。入浴後、脱衣所で体を拭こうとバスタオルを取ろうとしたら、オッサンがカゴに入れていた俺のバスタオルや衣類を使っていた。当初「ここ(カゴの衣類とか)私のですよ」と。「えっ!?そんな馬鹿な」と思い、その後オッサンが間違っていたことに気づく。バスタオルはホテルのものだから同じだけど、自分のトランクスがわからんか?あり得ない大失態、そんでもって笑ろてるし。俺がもう少しゆっくり入浴していたらどうなっていたか。「すいませんでした」なんか言われても受け入れるか!無視!
 さて、翌日は午前中のみ観光。平和公園と浦上天主堂を中心に行こう。中学3年の時、修学旅行で長崎に行った。確か、平和公園も浦上天主堂も行ったはずだが、その当時は乗り物酔いが酷く、ゆっくりできた記憶がない。修学旅行以来の長崎、平和祈念像を見ると、何だか落ち着く。もちろん、わいわい騒ぐ場所ではないが。二度と戦争なんて起こってほしくない。
 ゆっくりしたところで帰ろう。新幹線のチケットはグリーン車。帰りだけ。というか、発売2日目には普通指定席が満席で、グリーン車にするしかなかった。でも、何だかグリーン車を使った時は、鹿島は勝っている記憶がある。新たなゲン担ぎかな(笑)。毎回グリーン車は無理やけど、たまには広い座席で満喫もいいかも。

平和公園の入口

平和公園の入口

階段には花がたくさん

階段には花がたくさん

平和の泉

平和の泉

平和祈念像

平和祈念像

折鶴の塔

折鶴の塔

平和への想い

平和への想い

浦上天主堂

浦上天主堂

諫早駅、すでに次節のセレッソ大阪サポーターに

諫早駅、すでに次節のセレッソ大阪サポーターに