観戦日記
長崎
1-2
鹿島
長崎 |
鹿島 |
---|---|
GK 30徳重 健太 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 32徳永 悠平 |
DF 24伊東 幸敏 |
DF 45ヨルディ バイス |
DF 5チョン スンヒョン |
DF 4髙杉 亮太 |
DF 39犬飼 智也 |
MF 3飯尾 竜太朗 |
DF 16山本 脩斗 |
MF 38磯村 亮太 |
MF 20三竿 健斗 |
MF 15島田 譲 |
MF 4レオ シルバ |
MF 28翁長 聖 |
MF 25遠藤 康 |
MF 11鈴木 武蔵 |
MF 30安部 裕葵 |
MF 19澤田 崇 |
FW 8土居 聖真 |
FW 9ファンマ |
FW 14金森 健志 |
長崎 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼磯村 亮太 |
OUT ▼安部 裕葵 |
IN △前田 悠佑 |
IN △安西 幸輝 |
OUT ▼ファンマ |
OUT ▼安西 幸輝 |
IN △中村 慶太 |
IN △永木 亮太 |
OUT ▼島田 譲 |
OUT ▼金森 健志 |
IN △新里 涼 |
IN △鈴木 優磨 |
俺自身の夏休みは、この長崎遠征と翌日まで。早いなぁ。しかし、今シーズンの現地観戦で最も楽しみにしていたのがこの長崎戦。トラスタへはまだ行っていないことと、ヴィヴィくんに会えることを期待して。2月には宿泊先だけを予約しておいた。夏ではなく、秋ごろだとよかったのになぁ。
今日は台風の影響で、生憎の雨の予報も出ていた。行きのアクセス大丈夫かなぁと思っていたが、JR九州のHPを見る限り、大丈夫そう。長崎本線は途中から単線のため、逆方向からの電車の行き違いで、少々遅れたが、13時半過ぎに諫早駅に到着した。スタジアムまで約2キロなので、「V・ファーレンロード」と呼ばれる道で、徒歩で行くことに。
お茶の間通り商店街の事務所で荷物を預けることができると、長崎公式トピックスに載っていたので、それを利用しよう。キャリーバッグなので、身軽になりたかった。と、その時に雨が・・・。慌てて事務所へ。事務所へ預けた後、商店街の長崎のユニフォームを着た女性の店員さんに呼ばれた。アウェイサポーターのおもてなし、ということで無料でお茶を提供してくれた。美味しい。他の鹿島サポーターの人も。おすすめのグルメや、今日はこの後泊まり?などを聞いてくれた。
さて、スタジアムまで歩こう。降っていた雨は止んで、その代わり湿気が・・・。蒸し暑い。湿気が大っ嫌いで、スーパーくせ毛の俺、髪の毛くしゃくしゃになるぅ・・・。
鹿島サポーターを歓迎
こちらも
お茶を提供
ヴィヴィくんのマンホール
スタジアムに到着。蒸し暑くて、汗びっしょり。早速、アウェイゴール裏の最後尾で確保してから、スタジアムグルメを満喫しよう。蒸し暑さは相変わらずで、どれにしようかと歩いているだけで、汗がびっしょり。朝は菓子パン2つだけだったので、まずは唐揚げ、そして焼きそば、さらには長崎ちゃんぽんも注文。もうこれで十分満足した(笑)。
一度目の列整理が16時なので、それが終わったらヴィヴィくん探し。いてくれたらいいなぁと思ったら、千羽鶴のブースにいた!ポーズもとってくれた。そして、ヴィヴィくんが移動しているとき、他の人も写真を撮ろうと必死(笑)。「かわいい~」の声続出!しかおとしかこのぬいぐるみも持ってるし(笑)。
ヴィヴィくん
左手には、しかおとしかこのぬいぐるみ
運よくヴィヴィくんが見られたところで、開門を待とう。それなりに長い列はできているが、これを見る限り、今日はアウェイゴール裏がぎっしり埋まりそうになさそう。
さて、開門になった。早速、3F層の最前列をゲット。ここならマターリ観戦ができて、最前列なので、ゴールの瞬間に立ち上がったサポーターでブラインドになることはない。初めてのトラスタだけど、さすがにきれいやね。改修から約5年しか経っていないし。
先発を見ておこう。今日は4人選手を入れ替えているね。久々に脩斗が先発。ここのところ、安西が左サイドバックを務めていたが、今日は安西はベンチスタート。伊東も先発復帰、そして金森も先発。ずっと先発に出続けていた優磨は、今日はベンチスタート。そして今日は、セルジーニョがベンチ入りしている。果たして出番はあるかどうか。出番があったら存分に暴れてほしい。
アウェイ側にもヴィヴィくん挨拶
長崎サポーター
鹿島サポーター
終戦記念日のため、黙とう
鹿島のフォーメーションはいつものように4-4-2。長崎は3-4-2-1かな。鹿島がホームだった時は3-4-1-2だったが、今日はファンマがトップで、シャドーに武蔵と澤田の模様。
名古屋戦でもそうだったが、カウンターに気をつけたい。ボールを奪ったら、カウンターを狙っていた。6分の長崎、鹿島からボールを奪った後が速かった。細かくパスを繋いで、武蔵のスピードに乗った攻撃、切り返してシュートを放ったが、曽ヶ端がセーブ。武蔵はやっぱり身体能力あるね。これを気をつけたい。
鹿島は思わぬ形で失点してしまう。長崎のFK、クリアするが、ボールは翁長のところへ。そして左にいた高杉のところへロングボール、そのボールを高杉がダイレクトで合わせ先制を許す。うまくダイレクトに合わせた高杉を褒めるべきか。これは想定していなかった。
思わむ形で失点してしまった鹿島、ここからはボールポゼッション率を上げていってる。カウンターに気を付けながら、まずは1点取ろう。
そして22分に同点に追いつく。遠藤のキープから伊東へ、伊東のクロスボールは中央の選手に合わなかったが、流れたボールをレオが拾い、そのレオが狙いすましてシュート、これが決まり同点!中央に長崎の選手がたくさんいたが、左へ流れたところにはレオだけしかいなかった。これはレオのコントロールがよかった。
さらに39分、鹿島は逆転に成功する。土居のパスを受けた遠藤がボールキープ、そしてペナルティエリア右手前の「ヤスゾーン」からのシュート!これがゴールマウスに吸い込まれ逆転!シュートコースができるのをよく見ていたと思う。GK徳重からすると、他のDFが少しブラインドになっていたかも知れない。
鹿島のフォーメーション4-4-2
今日も先発は曽ヶ端
レオ シルバのシュート
ゴールネット右を揺らす!
喜ぶレオ シルバ
逆転ゴールは「ヤスゾーン」から
決まった!!
伊東とがっちり握手する遠藤
後半開始時、鹿島と長崎ともに選手交代。鹿島は安部に代わって安西。長崎は磯村に代わって前田が入る。今日の鹿島は交代早いなぁと思ったら、安部は負傷だそうで。
安部に代わって入った安西は、そのまま左サイドハーフに入ったが、交代早々に長崎のハードタックルを受け、倒れ込んでいる。右膝が入ったのか。トレーナーからアイシングスプレーをかけてもらって、一度はピッチに戻る。左サイドからのドリブル突破を見せていたが、71分にプレーが続けられなくなり、結局永木と交代する。負傷交代が2名出てしまった。
試合前から、金森コールが多くコールされている。鹿島に移籍してきて2年目、リーグ戦でそろそろゴールをと思っているが、懸命に前線で動いている。得点することだけがFWの役割ではないが、得点がそろそろほしい。これまでと違って、懸命さが伝わっていた動きだったし、これからもチャンスはあると思う。
終盤から長崎に押し込まれる展開が続いている。ボールを回してくれていれば、どこかでボールを奪えるし、カウンターのほうが怖い。そして終盤には、前線で懸命に動いていた金森に代わって、ここで優磨が入る。負傷交代がなければ、試合展開次第でセルジーニョを投入できた可能性はあったが、今日は出番なし。優磨は短い時間ながらも、前線で動き回っている。
後半アディショナルタイムは4分。ここで3点目が入れば、勝利を決定づけることになるが、その瞬間は訪れなかったものの、しっかり守り切り試合終了。
安西が途中出場
ハードタックルを受け、倒れ込む安西
前線で精力的に動く金森
ボールを持つ脩斗
途中出場の永木
優磨も途中出場
終わってみれば2対1の逆転勝ち。2対1や1対0は鹿島らしいスコアだが、得点力に課題のある長崎の詰めという部分で、助かった部分はある。しかし、カウンターはやっぱり怖かった。長崎はこれでJ2自動降格圏内の17位になったが、課題は少しずつクリアしていけば、残留できると思う。
ターンオーバーが功を奏した形になった鹿島、もう少しこれを早くすべきだった。7月下旬の中2日の中2日とかでも、ターンオーバーしてこなかったし。負傷者が2名(安部と安西)出てしまい、2人の負傷の具合はどうか。軽傷であることを願うしかない。
次はホームでF・マリノス戦。アウェイでは、ハイライン戦術などに戸惑い、完敗した。ホームでは絶対に負けられない。しばらくカシマスタジアムへは行けないが、心の中はいつも鹿島を応援している。連勝へ!
試合終了
サポーターへの挨拶
翌日は少し観光したいので、ホテルルートイン諫早インターに宿泊。やっぱり、他の鹿島サポーターも続々とチェックインしている。そうなるやろうなぁ。Jリーグのトップパートナーのルートインホテルズ、今年も観戦チケット提示で、宿泊代が500円引きになるし。
大浴場があるし、早速入ろう。疲れ取れるわぁ。汗びっしょりやったし。しかし、今日は信じられないハプニング。入浴後、脱衣所で体を拭こうとバスタオルを取ろうとしたら、オッサンがカゴに入れていた俺のバスタオルや衣類を使っていた。当初「ここ(カゴの衣類とか)私のですよ」と。「えっ!?そんな馬鹿な」と思い、その後オッサンが間違っていたことに気づく。バスタオルはホテルのものだから同じだけど、自分のトランクスがわからんか?あり得ない大失態、そんでもって笑ろてるし。俺がもう少しゆっくり入浴していたらどうなっていたか。「すいませんでした」なんか言われても受け入れるか!無視!
さて、翌日は午前中のみ観光。平和公園と浦上天主堂を中心に行こう。中学3年の時、修学旅行で長崎に行った。確か、平和公園も浦上天主堂も行ったはずだが、その当時は乗り物酔いが酷く、ゆっくりできた記憶がない。修学旅行以来の長崎、平和祈念像を見ると、何だか落ち着く。もちろん、わいわい騒ぐ場所ではないが。二度と戦争なんて起こってほしくない。
ゆっくりしたところで帰ろう。新幹線のチケットはグリーン車。帰りだけ。というか、発売2日目には普通指定席が満席で、グリーン車にするしかなかった。でも、何だかグリーン車を使った時は、鹿島は勝っている記憶がある。新たなゲン担ぎかな(笑)。毎回グリーン車は無理やけど、たまには広い座席で満喫もいいかも。
平和公園の入口
階段には花がたくさん
平和の泉
平和祈念像
折鶴の塔
平和への想い
浦上天主堂
諫早駅、すでに次節のセレッソ大阪サポーターに