観戦日記
鹿島
2-1
長崎
鹿島 |
長崎 |
---|---|
GK 21曽ヶ端 準 |
GK 30徳重 健太 |
DF 2内田 篤人 |
DF 39チェ キュベック |
DF 5植田 直通 |
DF 4髙杉 亮太 |
DF 3昌子 源 |
DF 5田上 大地 |
DF 32安西 幸輝 |
MF 27新里 涼 |
MF 20三竿 健斗 |
MF 10黒木 聖仁 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 3飯尾 竜太朗 |
MF 25遠藤 康 |
MF 19澤田 崇 |
MF 13中村 充孝 |
MF 23米田 隼也 |
FW 10金崎 夢生 |
FW 11鈴木 武蔵 |
FW 9鈴木 優磨 |
FW 20中村 慶太 |
鹿島 |
長崎 |
---|---|
OUT ▼中村 充孝 |
OUT ▼中村 慶太 |
IN △永木 亮太 |
IN △翁長 聖 |
OUT ▼遠藤 康 |
OUT ▼鈴木 武蔵 |
IN △西 大伍 |
IN △ファンマ |
OUT ▼鈴木 優磨 |
OUT ▼米田 隼也 |
IN △山口 一真 |
IN △中原 彰吾 |
今季は早くも?2回目のカシマ。ケガ人が続出し、4月は1勝しかできず。苦しい状況には変わらない。5月に入っても過密日程だが、少しでも勝ち点を積み上げたい。
そういう状況もあり、俺自身、少し変化をつけた。サッカー観戦の時はいつも決まった服装を着ていたが、先日イオンで新しい服を購入し、新たな勝負服?で挑む。まぁ、以前の勝負服は襟元がボロボロになってきたというのもあるが(汗)。
今年もゴールデンウィークは9連休にした。4月中旬、取引先のリーダーの人から「1日と2日休みたいですか?」と。取引先は通常出勤だが、気遣っていただいたのはよかったけど、休みたいですか?と言われるのは想定していなかった(笑)。休みを取ることができたので、今日の長崎戦を選択。
カシマスタジアム
サポーターズシート開門待ち
スタジアムに到着したのが16時30分頃、バス乗車中は薄日もさしていたが、到着したころには今にも降りそうな空模様になった。平日開催ということで、開場はキックオフの2時間前。早めにスタジアムグルメにして、ARスタンプラリーをしよう。
スタジアム内3階コンコースに貼り出されたポスターをスマホ用アプリで読み取ると、選手が飛び出すARイベントが3月の広島戦の現地観戦時にもあった。この時は何のアプリをダウンロードすればいいのかがわからず。後々見ると、G大阪戦のFREAKS+に・・・。広島戦のFREAKS+にも載せとけよ・・・。まぁ、それもあってか、今回の長崎戦のFREAKS+には載っていたけど。
ダウンロードするスマホ用アプリが「フォトサークルAR」とわかって、早速ポスターに画像をかざしてみよう。おぉ、出てくるね。画像によっては、うまく出てこない時があるけど、これはおもしろい。
さて、先発をみておこう。今日は曽ヶ端がリーグ戦初先発。スンテは悪くないが、ここ最近の失点などで、ここを変化をつけようということか。ここしばらくSUBだったアツが今日は先発。先発で起用されてもあまり目立っていなかったが、今日は存分に暴れてほしい。
もつ煮込み(左)と牛すじ煮込み(右)
選手が飛び出すAR画像(三竿健斗)
アントン
しかお
長崎サポーター
鹿島サポーター
鹿島はいつものように4-4-2。長崎は3-4-1-2、澤田をトップ下において、中村慶太と鈴木武蔵の2トップ。長崎はハードワークしてくるチーム、鹿島はハードワークしてくるチームが苦手なほうだが、しっかり守備から入りたい。特に、ここ最近は立ち上がりの失点が目立つから尚更。
前半2分に、鈴木武蔵がスピードに乗ってボールを取り、そのままシュートを放つが、枠は捉えられなかった。しかしまぁ、速いね。武蔵のスピードに植田が追いつけず、安西が何とか追いつこうとするのがやっと。
立ち上がりが課題だった鹿島、今日は早くも先制する。左サイドにいた金崎が中央の優磨へ、優磨は右の遠藤を使い、遠藤は走ってきた内田へ縦パス、内田のクロスを優磨がヘディングシュート、入った!これは徳重も対応できない。いい攻撃やったね。左へ中央、そして右へ揺さぶって、最後は内田のクロスも良かったし。
長崎はやっぱり、守備の時には5バックになるね。5-3-2で対応している。プレッシャーのかけ方も悪くないように思う。鹿島の守備も4-4-2のラインを形成して対応していたが、18分に鹿島は失点する。内田が上がっていたスペースに、長崎の縦パスが通り、米田のクロスボールを武蔵がヘディングシュート。同点に追いつかれる。ジャマイカ人の父をもつ武蔵だからなのか、身体能力は高い。武蔵のヘディングシュートは見事だが、曽ヶ端の「キーパー動けず」は今年も健在。
同点に追いつかれて、嫌な感じになりそうだったが、鹿島は必死に勝ち越し点を狙っている。そして30分に勝ち越しに成功。昌子の縦パスを金崎がそらして、遠藤がペナルティエリアに侵入し、米田に倒されPK。キッカーは“もちろん”夢生(笑)。左隅に落ち着いて決めた!
鹿島は4-4-2
長崎は3-4-1-2
遠藤の縦パスを
内田がクロスボール
優磨が頭で合わせて
決まった!!先制!!
遠藤が倒されPK!
キッカーは金崎
難なく決める!
優磨と金崎とハイタッチ
今日のGKは曽ヶ端
4-4-2のラインを作って対応
ハーフタイム時よく見ると雨が強くなってきた。エグゼクティブシートを取ってるんで、雨は入りにくいので気付いていなかった。試合には特に影響ないやろう。
後半開始時に両チームとも選手交代なし。47分に早速鹿島がチャンスを迎える。安西がドリブルから思いきりのいいシュートを放つ、惜しくもポストに当たってしまった。その跳ね返りからアツが中央へ、アツ→安西、そして健斗がシュート。しかし徳重に弾かれた。その弾かれたボールがゴールラインを出そうになったが、優磨が追いかけるのをやめてしまった。追いかけてほしかったなぁと思ったけど、オフサイドを気にしたのか、ボールが出てしまうと思ったのか。
その後は、長崎にボールを支配されてしまい、鹿島は守備に追われる。長崎は58分に中村慶太に代わって翁長、武蔵に代わってファンマ。2名の交代枠を使う。スペイン人FWのファンマ、前線での起点になれる存在、力強さもありそう。
鹿島の1人目の交代はアツに代わって永木が入る。永木はそのまま左サイドハーフに入っている。その1分後に長崎は最後の交代枠を使う。
長崎にボールをずっと支配されている中、鹿島はチャンスを迎える。83分、内田の縦パスを金崎がワンタッチパスで遠藤へ、その遠藤がペナルティエリアからやや外から、思いきりのよいミドルシュートを放つ。左ポストに当たってしまった。決まっていれば、ほぼ勝負ありだと思ったのにぃ。
85分に、その遠藤に代わって西、89分には優磨に代わって山口が入る。それぞれ同じポジションでの交代。長崎がボールを支配し、鹿島がカウンターを狙う時間帯は変わらなかったが、長崎にゴールを許さず。
安西のシュート
惜しくもポストに嫌われた
守備の時には5バックで対応、長崎
要注意のファンマ
途中出場の永木はそのまま左サイドハーフ
遠藤のミドルシュート
しかしポストに当たってしまう
ドリブルで攻める山口
2対1で鹿島勝利。4試合ぶりの勝利。押し込まれた時間帯が長かったなど、内容という点ではまだまだだが、とにかく勝ってほしかった。
長崎に関しては、早い段階で同点に追いついて、勝ち越されたが、その後はずっとボールを支配。連戦なので運動量は落ちるかなと思ったが、そうではなかったと思うし、連戦のわりには献身的だったと思う。これが連戦じゃなかったら、もっと波状攻撃を鹿島は受けていたと思う。
前節時点で15位だった鹿島、順位を2つ上げて13位。これで満足するはずがない。まぁ、これ以上負けられないし、兎にも角にも結果。次はオリヴェイラ監督が率いる浦和。チケットは完売と発表されている。俺はこの試合観に行けないが、勝って、オリヴェイラに恩返しをしよう。
試合終了
サポーターへの挨拶
19時キックオフなので、もちろん日帰りは無理。これまではよくホテルルートイン千葉に宿泊していた。今回は宿泊先を成田U-シティホテルにした。2003年2ndステージ途中から、本格的に現地観戦を始め、試合後の宿泊先として選んだ初めてのホテル。前節までの状況ということもあって、俺自身も“原点回帰”。
さて、翌日の朝も雨が降っている。雨はそれほど強くないが、風が強い。雨だけど、成田山新勝寺へ参拝してから帰ろうと。カバンが重いからコインロッカーに預けて向かおう。成田駅から徒歩10分で到着。おぉ、なかなか立派な。大阪に交通安全で知られる成田山不動尊、ここは今年も行っているが、成田山新勝寺のほうも、交通安全の御祈祷ができるみたいやね。
京成成田駅から帰ろう。電車に乗っている途中で、日が射してきたよぉ。もう少し早く晴れてほしかったなぁ。日暮里で降りて、JRで東京駅へ向かう。東京駅に着いたがすごい人の多さ。やっぱりゴールデンウィークやね。俺はすでに指定席を取っているので、ゆっくりできるはずだが、コンコースの混雑はすさまじい。ゴールデンウィークも後半、ゆっくりできるのも日曜日まで。月曜日から仕事、あ~ぁ。
成田山新勝寺の総門
大本堂
三重塔
平和大塔
釈迦堂
朝8時頃のため、参道はガラガラ