観戦日記

試合データ

スコア情報

2018年2月3日
Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2018
ケーズデンキスタジアム水戸
入場者数:8,905人

水戸

  • 11分 岸本
  • 65分 黒川
  • 76分 白井

3-4

1前半1
2後半3

鹿島

  • 38分 ペドロ ジュニオール(PK)
  • 67分 鈴木
  • 79分 安西
  • 86分 山本

先発メンバー

水戸

鹿島

GK 50松井 謙弥
GK 1クォン スンテ
DF 3浜崎 拓磨
DF 2内田 篤人
DF 24細川 淳矢
DF 5植田 直通
DF 33福井 諒司
DF 3昌子 源
DF 2田向 泰輝
DF 16山本 脩斗
MF 32黒川 淳史
MF 4レオ シルバ
MF 18白井 永地
MF 40小笠原 満男
MF 26小島 幹敏
MF 25遠藤 康
MF 10木村 祐志
MF 11レアンドロ
FW 9ジェフェルソン バイアーノ
FW 8土居 聖真
FW 40岸本 武流
FW 7ペドロ ジュニオール

選手交代

水戸

鹿島

OUT ▼松井 謙弥
OUT ▼クォン スンテ
IN △本間 幸司
IN △曽ヶ端 準
OUT ▼ジェフェルソン バイアーノ
OUT ▼ペドロ ジュニオール
IN △宮本 拓弥
IN △鈴木 優磨
OUT ▼木村 祐志
OUT ▼昌子 源
IN △伊藤 涼太郎
IN △犬飼 智也
OUT ▼岸本 武流
OUT ▼遠藤 康
IN △田中 恵太
IN △安西 幸輝
OUT ▼白井 永地
OUT ▼内田 篤人
IN △伊藤 槙人
IN △安部 裕葵
OUT ▼田向 泰輝
OUT ▼レアンドロ
IN △冨田 大介
IN △金森 健志

試合後記

鹿島逆転勝ち!しかし課題は山積み

 今年の初観戦は、水戸とのプレシーズンマッチ。ケーズデンキスタジアム水戸へは2010年以来行ってなかったし、昨年も行くことは可能だったが行かなかった。2年連続でKsスタで行われるということで、今年は行こうと決めた。プレシーズンマッチは過去2回観に行ったが、いずれも私生活で大きな変化があった。2010年は盛岡勤務、2016年は長く取引した企業との契約終了。今年は大きな変化があるのだろうか(汗)。
 アクセスは東京までを、ジェイアール東海ツアーズの「日帰り1Day東京スペシャル」のツアーにし、東京から水戸へは、JR特急ひたちにする。昨日まで関東地方では積雪があったようだが、11時に水戸に到着したら除雪されていた。アクセスは問題なく、スタジアムに到着した。

富士山は雲で見えない

富士山は雲で見えない

JR特急ひたち

JR特急ひたち

 8年ぶりのKsスタ。何だか懐かしい。スタジアムに到着したのが12時前なので、席を確保して、スタジアム外の売店を利用しよう。おぉ、なかなかの賑わいやね。8年前のプレシーズンマッチでは、スタジアム外の売店があった記憶がないが・・・。
 まずはどこのブースにするか、これはたくさんあって迷うなぁ。おっ、ラーメンがあるねぇ。しばらくラーメン食べてないから、ラーメンにしよう。唐揚げもどう?と店員さんに勧められたが、量が半端じゃないくらい多いので、注文せず。ラーメンは美味しい。体が温まりそう。
 ラーメンだけでは腹減りそうなので、もう一品。どれにするか、けんちん汁があるね。寒いし、いいかも。300円で安い。これも美味しいね。汁も全部飲んで温まろう。

スタジアム外の賑わい

スタジアム外の賑わい

ラーメン

ラーメン

 さて、スタジアムにもう一度入ろう。今回は、水戸vs鹿島の前に、前座試合として筑波大学蹴球部vs流通経済大学サッカー部の試合も観戦できる。スタジアムに戻った時には後半の途中だった。結果は筑波大学蹴球部が3対2で勝利。試合終了後には、両チームに温かい拍手が送られた。多くのJリーガーを輩出できたらいいね。
 久々のKsスタなので、画像を撮りまくろう。8年前はトラックが茶色だったが、数年前から水戸のイメージか、青に変わっていた。そういった改修はあるが、やっぱりJ1規格のスタジアム改修がしたいやろうなぁ。このままではJ1ライセンスが取得できないし。
 前日に雪が降ったこともあるのか、今日は寒い。足元が冷える。ただ、ダウンジャケットを着てきたので、上半身は防寒ばっちり。指先は冷えるが。
 さて、メルマガが来ているので、早速先発を見てみよう。一部のメディアが先発予想をしていたが、概ね予想通り。ただ、夢生が欠場。後の報道では、ケガで大事を取ってということのようで。2トップは土居とペドロが務める。今年も2チーム分できるくらいの戦力、実力者のベンチ外が目立つ。伊東、三竿雄斗、永木、中村など。新加入の犬飼、安西はベンチ入り。

前座試合の様子

前座試合の様子

真新しいオレンジの練習着

真新しいオレンジの練習着

「俺達はタイトルに飢えている!!」

「俺達はタイトルに飢えている!!」

ホーリーくん

ホーリーくん

水戸サポーター

水戸サポーター

鹿島サポーター

鹿島サポーター

 鹿島はいつものように4-4-2。水戸も4-4-2。水戸の先発のジェフェルソン バイアーノ、外国人選手の中で唯一のベンチ入り。どんな選手なんやろう。
 開始当初はポゼッション率を高めようとしている。アタッキングサードからペドロの突破、クロス。これは合わなかったが、その後の遠藤のミドルに沸く。枠いってたね。これは松井がよく反応したと思う。
 しかし、鹿島に落とし穴。水戸の右サイドから、DF浜崎の縦パスにジェフェルソン バイアーノが反応、対応していた昌子がジェフェルソン バイアーノを倒してしまいイエローカード。木村のFKはポストに当たったが、跳ね返りのボールを岸本が押し込んで失点。
 失点してしまい、反撃したい。しかし、今日はどうもミスが目立つ。昌子から山本へのパスは、イメージしていたパスではなかったのか、山本が動いていない。その隙に水戸の選手が奪う。もちろん、水戸の選手の動きはいいし、よく動いていて、連動性もある。鹿島の選手のコンディションが良くないのか。
 鹿島の見せ場は少なかったが、38分に同点に追いつく。レオ シルバがペナルティーエリア内で倒されPK。そのPKをペドロが落ち着いて決め同点。とりあえずはホッとした。

今日のGKはスンテ

今日のGKはスンテ

4-4-2のラインで対応する水戸の守備

4-4-2のラインで対応する水戸の守備

高さの植田

高さの植田

ペドロのPK

ペドロのPK

ゴールネットを揺らす!

ゴールネットを揺らす!

山本に祝福されるペドロ

山本に祝福されるペドロ

 後半、両チームとも、GKを変えてきた。鹿島はスンテに代わって曽ヶ端。水戸は松井に代わって本間。水戸はベンチにGKを2人入れている。小泉やったら鹿島サポーターはどんな反応していたか。
 54分、木村の至近距離からのシュートを曽ヶ端がブロック。今季もビッグセーブ連発を披露してくれると思っていた。しかし、65分に水戸に勝ち越しを許す。水戸の右サイドからいいクロスボールが入り、途中出場の宮本がシュート、曽ヶ端が弾いたものの、詰めていた黒川に押し込まれる。何なんやろう・・・。
 しかしすぐさま追いつく。ペドロに代わって途中出場の鈴木、小笠原からのCKを鈴木が頭で押し込んで同点!失点前に、水戸のGKへのボールを、優磨が懸命にプレッシャーをかけていた。よくない状況に喝を入れていた。その結果が同点ゴールにつながったか。
 同点に追いついてすぐに、犬飼が負傷していた昌子と代わってピッチに、そして安西も遠藤に代わってピッチに。サイドならどこでもこなせる安西、まずは右サイドハーフから。
 しかしまたまた水戸に勝ち越しを許してしまう。水戸の長い前線へのボールを植田がうまく処理できず、宮本に渡ってしまう。すぐに前線へ走っていた岸本へ、その後混戦となり、最後は白井がループシュート、これが決まって3回勝ち越しを許す。いばらきサッカーフェスティバルで、初めて鹿島は敗れるのか。
 このまま敗れるのかとよぎったが、またまた同点に追いつく。優磨が敵陣でボールを奪うと、ドリブル突破から土居へ、そして右サイドで走っていた安西に土居がクロスを送り、安西のボレーがゴールに吸い込まれ、三度同点。安西のゴールは見事だが、優磨のボール奪取があってこそ。
 その2分後、内田に代わって安部が入り、安西は右サイドバックにポジションチェンジ。そして86分に意地の逆転ゴールが鹿島に入る。安西のクロスボールを山本が頭で押し込み、逆転に成功。3度追いかけては追いつき、この試合初めて鹿島がリードする。こうなると、鹿島のもの。同点を許すことなく、ここで試合終了。

小笠原のCKから

小笠原のCKから

鈴木のダイビングヘッドで

鈴木のダイビングヘッドで

ゴールネットを揺らす!

ゴールネットを揺らす!

犬飼が出場

犬飼が出場

安西のボレーが

安西のボレーが

入った!!

入った!!

逆転ゴールは安西のクロスから

逆転ゴールは安西のクロスから

山本がヘディングで押し込み

山本がヘディングで押し込み

決まった!!

決まった!!

金森が出場

金森が出場

 乱打戦は鹿島が勝利。水戸にとっては今日は勝てる、と思った選手・サポーターは多かったと思う。俺もいよいよ負けてしまうのか、と思った。チームの底力ということやろう。
 勝ったけど、「やれやれ」というのが本音。引き分け以下ならブーイングもの。攻守において精彩を欠き、パスミス、連動性はまだまだ。動きも重い。プレシーズンマッチとは言え、3失点はいただけない。今後に不安を残す結果になってしまった。
 その中で、途中出場の優磨と安西が収穫。前線でのプレッシャーやボール奪取、ゴールも決め、状態の上がらないチームに喝を入れていた。そして安西、1G1Aの活躍。ゴールするとは思っていなかったが、サイドからのドリブルは武器になりそう。
 課題山積みだが、ACL初戦が近づいてきた。剛さんは「(課題に対して)間に合わせる」とのことだが、果たしてどうか。いよいよシーズンが始まる。今年こそ全タイトルを制覇しよう。
 水戸を後にし、東京駅へ戻ってきた。21時発の新幹線なので、ゆっくりしていたら、偶然にもドクターイエローを発見。それを見つけた人みんなスマホやカメラでパシャパシャ。そうなるやろうなぁ。俺もデジカメやスマホで撮影したし、出発した動画も撮ったし。いつ登場するか非公開やし。見ると幸せになれる?との噂のドクターイエローと言われるが、俺に幸せはやってくるのかなぁ・・・(汗)。

試合終了

試合終了

サポーターへの挨拶

サポーターへの挨拶

水戸黄門、助さん格さん像

水戸黄門、助さん格さん像

ドクターイエロー(東京駅にて)

ドクターイエロー(東京駅にて)