観戦日記
鹿島
2-0
福岡
鹿島 |
福岡 |
---|---|
GK 21曽ヶ端 準 |
GK 23イ ボムヨン |
DF 22西 大伍 |
DF 19堤 俊輔 |
DF 23植田 直通 |
DF 20キム ヒョヌン |
DF 17ブエノ |
DF 22中村 北斗 |
DF 16山本 脩斗 |
DF 29古部 健太 |
MF 10柴崎 岳 |
MF 6ダニルソン |
MF 40小笠原 満男 |
MF 15末吉 隼也 |
MF 25遠藤 康 |
MF 10城後 寿 |
MF 32杉本 太郎 |
MF 27邦本 宜裕 |
FW 8土居 聖真 |
FW 7金森 健志 |
FW 33金崎 夢生 |
FW 17ウェリントン |
鹿島 |
福岡 |
---|---|
OUT ▼杉本 太郎 |
OUT ▼金森 健志 |
IN △永木 亮太 |
IN △平井 将生 |
OUT ▼遠藤 康 |
OUT ▼末吉 隼也 |
IN △ジネイ |
IN △坂田 大輔 |
OUT ▼ブエノ |
OUT ▼邦本 宜裕 |
IN △青木 剛 |
IN △為田 大貴 |
いよいよ1stステージ最終節の日が来た。鹿島は勝てば1stステージ優勝。引き分け以下だと川崎の結果次第だが、川崎が勝つやろうと。なので、鹿島は勝利するだけ。
東京駅には13時過ぎに到着。高速バス乗り場は長い列にはなっているものの、19時キックオフということもあるのか、まだ余裕の状況。これが14時キックオフとかやったら、もっと混雑する。去年の2nd最終節は凄まじかったもんなぁ。13時40分のバスに乗り、2時間強で到着した。
東京駅八重洲南口のバスターミナル
サポーターズシート一般入場開始
さぁ、いよいよスタジアムへ入場しよう。サポーターズシートはすでに入場が始まっていて、かなりの列。俺は近年エグゼクティブシートなので、ゆっくり入場。今日は先着15000名に日清焼そばU.F.O.がもらえるので、俺も早速もらった。また今度食べよう。
少し早いが、スタジアムグルメにしよう。当然もつ煮込みを食べる。うん、やっぱり美味しい。そう言えば、俺自身カシマスタジアムでもつ煮込みを食べなかった2008年の川崎戦、これがカシマ現地観戦で唯一の引き分け。今日はもつ煮を食べるということは、必ず勝敗はつくと。
時間あるのでカシマサッカーミュージアムへも寄ろう。昨年のナビスコ優勝トロフィーを見たいから。見られたのはいいけど、今年は残念やね。それにしてもコンコースは大渋滞中。それだけ今日は鹿島優勝に期待している。後はサポーターミーティング、やっぱり今日はあった。特別何か違うことを話すというわけではなかったが、今日のサポーターミーティングに出席しているサポーターは多い。
さて気になっていた先発メンバー、昌子が出場停止でブエノがセンターバックで先発。そしてカイオも出場停止で杉本が先発。攻守の重要な選手が出場停止で、特に最終ラインが気になるが、しっかりコミュニケーションを取ってくれたら必ず勝利できる。
今日の鹿島灘、霞んでいてよく見えない
2015ナビスコカップ優勝トロフィー
ビッグフラッグの準備
サポーターミーティング
鹿島サポーター
福岡サポーター
青木剛、感謝の横断幕
たくさんのメディアが集まる鹿島側ベンチ
鹿島と福岡共にフォーメーションは4-4-2。福岡は今日の選手登録上、金森がFWで邦本がMFだが、実際はウェリントンと2トップを組んでいるのは邦本、金森は左サイドハーフに入っている。
前半の入りはやや硬かったようにも思える。福岡に主導権が。前半5分には右クロスからウェリントンがボレーシュート、これは入らない。まぁ、これは合わせるだけでも難しいボールだったかと。
その後もしばらく福岡に押し込まれるシーンなどがあったが、次第に鹿島も攻めるシーンが増えてきた。今日は脩斗の動きはいい。16分には山本が左サイドから仕掛け、ペナルティエリアへ侵入しシュートを放った。これは惜しくもキーパーに防がれる。これは枠にいっていたね。その後、土居、そして遠藤が惜しい場面を作る。
得点の匂いがしてきたかと思った27分、右CKから山本がヘディングシュート、たたきつけたボールがゴールに吸い込まれて先制!フリーになっていたね。脩斗はヘディングでのゴールが近年多い。山村や田代のような跳躍力を生かしたヘディングではなく、実にタイミングがいい。
その10分後には柴崎が中盤でボールを奪ってスピードに乗る。金崎へボールが渡って、ペナルティエリアで再び柴崎へ、一度はボールが右サイドに流れるが、金崎が仕掛けて走り込んでいた土居がシュート、これがゴール!土居は序盤はケガの影響で調子が上がらなかったが、ここにきて好調。金崎との連携は見事。
2点目を取った直後に試合がやや荒れる。ウェリントンについていたのは杉本、ウェリントンの肘が当たったのではないか?と。プレーが止まったあと、ウェリントンが小笠原を振り払う。イエローカードがなく、大ブーイングに包まれる。やや荒れたが、前半は2点リード。
警戒、ウェリントン
左サイドハーフは杉本
山本のヘディングシュート
決まった!!
祝福される脩斗
金崎からのボールを
土居がシュート
決まった!!
後半開始時、選手交代は共になし。後半は福岡がペースを握れば、鹿島もペースを握る。福岡は52分、今日左サイドバックに入っている古部が城後へ。城後が合わせるが曽ヶ端の正面。65分のFKに対してダニルソンが左足で蹴り込むが、これも曽ヶ端の正面。
対する鹿島もその直後、遠藤がボールキープ後、左サイドの杉本へ。シュートを放ったが、バーを越えてしまう。ちょっと慌てたかな。そして選手交代は福岡から。要注意人物の金森が平井と交代。末吉に代わって坂田が入る。ポジションが違う選手の交代なので、戦い方を変えてきそう。
福岡は3人目の交代を行い、鹿島も1人目の交代。杉本に代わって永木が投入される。永木がボランチに入り、柴崎が左サイドハーフに入っている。まぁ、今日はカイオが出場停止で、最初からこの布陣はあまり現実的ではないが、途中からなら想定範囲内かと。
85分あたりからサポーターはMAX VOLUMEを歌い始める。勝利が近づいてきたこともあるのか、フルコーラスで。勝利が濃厚になってきたことで、期待されるのはジネイと青木の出場。そして後半アディショナルタイムにジネイが登場。そのジネイ、小笠原からのボールを頭で合わせてゴール!かと思ったらオフサイドの判定。俺が撮った画像を見る限り、オンサイドのようにも見えるが・・・。そして場内は「青木コール」に包まれ、試合終了間際に青木が入る。ゴール鹿島のチャントも今日は、ゴール青木!のチャントになっている。福岡のラストプレーのみの出場になったが、ここで試合終了の笛!
杉本のシュート
永木を投入
小笠原からのボール、ジネイはオンサイドのようにも見えるが
ジネイのヘディングシュート
ゴールネットを揺らす
喜んでいるが、オフサイドの判定
青木が登場
試合終了直後の様子
2対0で勝利し、鹿島は1stステージを制した。本当におめでとう!直後に花火の音がしたが、曇っていたのか、あまりよくわからず。
インタビューの中でも、石井さんや小笠原も言っていたけど、ここで終わりではない。ただ、ステージ優勝と言っても優勝なので、ここは素直に喜びたい。2人ともインタビュー後に水をぶっかけられたし、小笠原に至ってはインタビュー中に他の選手が水をかける準備をしていて、めっちゃ気になっているし(笑)。石井さんも小笠原も「この野郎!(笑)」って感じで追いかけていた(笑)。いい雰囲気。
さて、表彰式では優勝のペナントやトロフィーは小笠原が受け取っていた。トロフィーを掲げる役を植田に。その植田が少しフェイントを交えながら、最後は高々とトロフィーを高く掲げた。そして今日の試合が最後となったジネイ、そして青木もトロフィーを掲げていた。最後に思い出として残したかったんやろう。
今日はNHKBS-1でこの試合が生中継。実況は曽根優アナウンサー。試合前から曽根さんと知っていたし「これは鹿島優勝や」と確信していた。やっぱり曽根さんは優勝請負人や。2007年と2008年の実況、2013年は広島が優勝してしまったが、この試合も実況は曽根さん。そして今日2016年1stステージ優勝の実況。鹿島の重要な試合の時には実況よろしくお願いします!(笑)。
1stステージを制して、チャンピオンシップ出場権獲得。2ndステージでは、鹿島に対して当然マークが激しくなると思う。その中でも結果はもちろん、内容も問われる。今年は一週間後には2ndステージが始まる。優勝の喜びはオフまでにして、次のG大阪戦に合わせてほしい。そしてジネイと青木、お疲れ様でした。そしてありがとう。今後の活躍を祈っています。
試合終了
今日のLIXIL賞は脩斗
福岡の選手、サポーターへ挨拶
石井監督へのインタビュー
水をぶっかけられる石井監督
追いかけまわす石井監督(笑)
インタビュー中
水をぶっかける準備をしている選手が気になる小笠原
一斉にぶっかけろ~~~!(笑)
ペナントを受け取る小笠原
トロフィーを受け取る小笠原
1stステージ優勝!植田がトロフィーを掲げる
ジネイがトロフィーを掲げる
青木もトロフィーを掲げる
石井監督もトロフィーを掲げる
場内一周
ライトアップ、カシマスタジアム
祝優勝 鹿島アントラーズ