観戦日記
G大阪
0-1
鹿島
G大阪 |
鹿島 |
---|---|
GK 1東口 順昭 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 14米倉 恒貴 |
DF 22西 大伍 |
DF 5丹羽 大輝 |
DF 23植田 直通 |
DF 6金 正也 |
DF 3昌子 源 |
DF 4藤春 廣輝 |
DF 16山本 脩斗 |
MF 15今野 泰幸 |
MF 10柴崎 岳 |
MF 7遠藤 保仁 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 25藤本 淳吾 |
MF 25遠藤 康 |
MF 19大森 晃太郎 |
MF 13中村 充孝 |
MF 9アデミウソン |
FW 18赤﨑 秀平 |
FW 20長沢 駿 |
FW 33金崎 夢生 |
G大阪 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼丹羽 大輝 |
OUT ▼赤﨑 秀平 |
IN △井手口 陽介 |
IN △鈴木 優磨 |
OUT ▼大森 晃太郎 |
OUT ▼遠藤 康 |
IN △宇佐美 貴史 |
IN △カイオ |
OUT ▼アデミウソン |
OUT ▼中村 充孝 |
IN △倉田 秋 |
IN △三竿 健斗 |
この観戦は一旦は諦めていた。ビジター自由席が欲しくて、2月13日10時一般発売に懸けていた。スマホを片手に用意し、10時の時報と同時にアタックしたがアカンかった。転売目的と思われるチケットが早速ヤフオクににも。迷ったけど、きっとキャンセル分は出ると信じて、毎日チェックしていた。すると、キャンセル分と思われるチケットがぴあのサイトに。これでゲット。
今日は新スタジアムでの開幕戦ということで、出足は早いだろうと思い、俺は7時半に起床。すぐに車で駆けつける。試合日に万博の駐車場を利用するには、事前に駐車券が必要だが、混むと予想し、というかすでに売り切れているため、約2キロ離れたタイムズを利用する。約130台止められるので余裕。ビジター側最後尾には9時半前に並んだが、すでにサポーターでいっぱい。まぁ、近くのホテルに泊まったんやろう。
吹田サッカースタジアム
鹿島側開門待ち
朝は少々寒かったが、次第に日が射して、日なたなら暖かくなってきた。今日はチケットが完売。これで開門が試合開始2時間半前というのはちょっと短くないかなぁと思っていた。3時間前ならそれなりに余裕かと思うんだが。
試合開始2時間半前になり、開門。鹿島側も長蛇の列なので、列が動き出すのにしばらくかかり、やっと入ることができた。そして急いで席確保。確保してからすぐにグルメを。それほど並んでいない間に利用する。今月開催されたPanasonic Cupの名古屋戦では、想定以上の混雑っぷりで迷惑かけたと、G大阪から謝罪記事が載っていた。これだけに早く利用しないと。万博の美味G横丁みたいに気合入っているね。チケット完売だけに、スタジアムグルメは長蛇の列。早く利用しておいてよかった。
新スタジアムに入場して、周りの人からも綺麗、大きい、近い、見やすいなど驚きの声が続出。確かにさすがに綺麗。下層コンコースはチケットチェックがあったが、上層はチケットチェックがなかった。なので、スタジアムの写真をいっぱい撮った。
鹿島サポーター入場
新スタジアム、大きい!
試合開始2時間半前の開門ということで、ちょっと短くないかなぁと思っていたが、思った以上に少し余裕があった。でも3時間前が希望。落ち着いたところで、自席へ戻ろう。
今日は早速新チャントが2つ。大伍と夢生の2人。大伍は2014年途中からレギュラー奪還、そして昨年から選手会長を務めている。現在のDF登録のメンバーにはチャントがある選手がいなかったが、大伍のチャントはいばらきサッカーフェスティバルでお披露目されていた。まだ慣れないね。
そして夢生のチャントもお披露目。完全移籍なら確実にチャントが作られると思っていた。早かったね、開幕戦で披露とは。完全移籍と信じて作っていたのかな。鹿島のチャントは比較的単純なものが多いが、大伍と夢生はやや難しいか。でもこれはすぐに浸透しそう。
今日の先発にはサプライズが。何と柴崎が先発復帰。急性虫垂炎で全治約4週間、単純計算上、開幕戦は絶望的と思われていた。どこまでできるのか見てみたい。そして注目の2トップは赤﨑と金崎。メディアの予想はジネイと赤﨑が多かったが、金崎が先発だった。
今年から、鹿島のユニフォームの背中裾部分に理想科学工業株式会社のロゴが掲出されたが、夢生に関しては、恩師からの教えを忠実に守り、ユニフォームの裾をパンツの中にしまうとされている。今日からどうするのかなと思ったら、やはり裾をパンツの中にしまっているね。ロゴが見えなくなるが、これは許してあげてほしいなぁ。
鹿島サポーター
ガンバサポーター
バックスタンド
ユニフォームの裾をパンツの中に入れる夢生
G大阪はいつものように4-2-3-1ではあるが、メンバーを入れ替えてきた。宇佐美とパトリックが先発から外れ、大森と長沢が先発。えっ?と思ったが、後半どこかで出るやろうと。
序盤から鹿島ペースで、前半5分、カウンターから赤﨑、金崎とつないで、再び赤﨑へ。G大阪のゴールネットを揺らしたが、オフサイド。ゴール裏からの観戦なので、オフサイドかどうかはわからんが、まぁオフサイドやろうなぁ。オフサイドにはなったが、雰囲気は良い。行けるぞ!という雰囲気が伝わった。11分にも遠藤康がいいシュートを放っていた。G大阪はCKなどのセットプレーが多い感じがする。CKになると「集中!」という声も飛ぶが、しっかり防いでくれている。
どうしても気になっているのが柴崎、動けるのかなぁと心配していたが、今日は持ち味であるボランチからの積極的な飛び出しよりも、中盤のコントロールに重点を置いている動きに見える。ただ、90分間フルでプレーできるのかが心配。
前半30分、G大阪にアクシデント。赤﨑と競り合った丹羽が負傷。×のサインで交代を余儀なくされる。ボランチには井手口が入り、今野をセンターバックに配置換え。
前半40分に鹿島は危ないシーン。アデミウソンからのパスを藤本がダイレクトシュート、シュートはバーを直撃。曽ヶ端一歩も動けず。まぁ、ソガはよく「一歩も動けず」というシーンが多いが。これは危なかった。バーの音でビクッとした。
赤﨑のシュートはオフサイド
サプライズ復帰、柴崎
丹羽、負傷退場で井手口が入る
競り合う昌子
赤﨑はオフサイドでゴールにはならなかった前半、得点の匂いがしそうで結局0対0で終えた。51分に鹿島は惜しいシーン、左CKから小笠原がボールを送る、植田のヘディングシュートはドンピシャだったが、東口の正面。持ち味の高さを生かしたヘディングだった。2013年まで所属していた岩政は、ヘディングでの得点力があったが、植田も今後期待したい。
そして66分、鹿島は大ピンチ。ガンバのカウンター、藤本がフリーで抜け出し、左足で狙いすましてシュートを放つが、曽ヶ端がビッグセーブ。まぁ、左利きなので、左に持ちかえた分時間がかかったかも。でもあまり力を入れないシュートだったかも。
直後にガンバはいよいよ宇佐美が登場。すかさず、鹿島も2分後に遠藤康に代わってカイオ、赤﨑に代わって鈴木が入る。カイオはそのまま遠藤康の右サイド、優磨も2トップの一角で、金崎と優磨の2トップとなる。
早速カイオが持ち味のスピードを発揮する。カウンターからカイオが持ち味のスピードに乗ったドリブル、金崎にラストパスを供給、その金崎がいいシュートを放つがオフサイド。いいシュートが出てきて、そして72分、カイオの右からのクロスボールを優磨がヘディングシュート、これがゴールマウスに吸い込まれて先制!鹿島サポーター大喜び!「持ってる!」という声も。このヘディングはすごく積極性が伝わった。
ガンバが攻める場面が増えてきているが、鹿島はしっかりとディフェンスラインを作って対応。イエローカードが多くなっているが、球際も激しい。ガンバ最後の選手交代はアデミウソンに代わって倉田。今日はパトリックの出場はなかった。
後半アディショナルタイムに中村に代わって三竿が入る。最後を締める。大方の予想では三竿が先発かと思われたが、ここで登場。出場時間が短すぎたため、見せ場はなかったが、柴崎が復帰、そして永木も練習に合流しているので、三竿はこれからもアピールが必要やろうね。
植田のヘディングシュートは
東口の正面
カイオのふわりとしたクロスボールを
優磨がヘディングシュート
決まった!!
中村に代わって三竿が入る
鹿島らしいスコア、1対0で勝利。吹田サッカースタジアムでの初の公式戦、勝利したのは鹿島。2016シーズンの初戦白星で、最高のスタートを切った。試合が終わったからホッとしたことを言えるが、ガンバは藤本の2本の決定機以外は、フィニッシュの精度が今日はなかったか。CKは多かったが、曽ヶ端をはじめ、ゴールを許さなかった。藤本からすると、悔やまれるやろう。
90分間プレーできるのか?と思われた柴崎、フル出場とは恐れ入りました。時より攻撃参加もあったが、基本的には中盤でのコントロール重視で動いていた。これからもっと動けるようになると、ボランチからの積極的な飛び出しも期待できそう。
初戦を取った。プレシーズンマッチ2試合では消化不良だっただけに、この勝利をきっかけに上昇気流に乗ってほしい。まぁ、ホンマにホッとした。
勝利し、喜ぶ選手たち
サポーターへの挨拶
オブラディ・オブラダ大合唱
太陽の塔
エキスポシティ
ららぽーとEXPOCITY館内