観戦日記
讃岐
1-2
鹿島
讃岐 |
鹿島 |
---|---|
GK 1清水 健太 |
GK 曽ヶ端 準 |
DF 23西 弘則 |
DF 伊東 幸敏 |
DF 30エブソン |
DF 植田 直通 |
DF 3藤井 航大 |
DF 昌子 源 |
DF 4砂森 和也 |
DF 山本 脩斗 |
MF 19仲間 隼斗 |
MF 久保田 和音 |
MF 25岡村 和哉 |
MF 小笠原 満男 |
MF 7永田 亮太 |
MF 杉本 太郎 |
MF 11馬場 賢治 |
MF 中村 充孝 |
FW 13木島 徹也 |
FW 赤﨑 秀平 |
FW 9我那覇 和樹 |
FW ジネイ |
讃岐 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼我那覇 和樹 |
OUT ▼久保田 和音 |
IN △福家 勇輝 |
IN △三竿 健斗 |
OUT ▼木島 徹也 |
OUT ▼杉本 太郎 |
IN △森川 裕基 |
IN △鈴木 優磨 |
OUT ▼馬場 賢治 |
OUT ▼中村 充孝 |
IN △綱田 大志 |
IN △遠藤 康 |
OUT ▼清水 健太 |
OUT ▼ジネイ |
IN △瀬口 拓弥 |
IN △カイオ |
OUT ▼伊東 幸敏 |
|
IN △西 大伍 |
前回の鹿島戦の観戦は、昨年の2ndステージ最終節。今年初観戦はプレシーズンマッチ、約3ヶ月近くぶりに観戦。2011年の天皇杯以来の丸亀ということで、この試合は行きたかった。
5時半ごろに起床。そしてスタジアムへは車で駆けつける。京都の自宅を出た時は雨は止んでいたが、名神高速の高槻付近ではポツポツと雨が。そして、中国自動車道の豊中から宝塚付近までの雨は凄まじかった。バチバチバチィ~って雨でたたきつけられた。そして今日は春一番が吹いたということで風が強かった。瀬戸大橋は50キロ規制。減速しながら運転しないと、横風でハンドルが取られる。慎重に。何とか乗り越えて、高速を降りた。そしてスタジアムに到着。
Pikaraスタジアム
四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀
スタジアムに到着したのが10時前。試合まで約3時間強あるので、とりあえず一周しよう。あれ?アウェイ側はちょっとしか並んでいない。プレシーズンマッチとはいえ、アウェイ側はそれなりに並んでいるのかと思ったら・・・。そしてホーム側も回ろう。こちらはそれなりに並んでいる。そして讃岐サポーターはあたたかく迎えてくれる、「こんにちは~、よろしくお願いします」と声をかけられた。こちらこそよろしくお願いします。
朝起きて、パン1つしか食べていないので、スタジアムグルメにしよう。やっぱりさぬきうどんやね。シンプルにかけうどんだったが、美味しい。そしてかまコロも食べよう。じゃがいもと肉がたっぷり入っていて、これは美味しい。もう少し食べたかったが、お腹いっぱいになりそうなので、この辺で。
開門待ちの間も風が強い。ゴミは飛ぶわ、ブースの屋根は使えないわ、店員さんもかなり苦労していた。スタジアム入場、コンコースの吹き抜けも凄まじい風。何とか風の当たらない席を取ろうと。メインスタンドの上層部へ。それでも風はあるが、まぁこれなら。懐かしいなぁ、2011年の京都戦以来の丸亀やし。大型ビジョンがカラーになっていたね。プレシーズンマッチということか、鹿島サポは結局少なかった。
さて、今日のスタメンには伊東、久保田、杉本といったメンバーが。伊東は西がいるし、久保田は同い年の三竿などライバルが多いし、杉本も遠藤がいる。いいアピールをしてほしい。
さぬきうどん
ブースは強風で大変
骨付鳥マスコットキャラクター
「とり奉行 骨付じゅうじゅう」
凄まじい強風で、
俺のユニフォームクッションがちぎれていた
サポーターへ挨拶
青い練習着
鹿島サポーター
讃岐サポーター
序盤、いきなり出鼻をくじかれる。2分、讃岐のCKからエブソンがヘディングシュート、これがゴールマウスに吸い込まれてしまう。大型ビジョンでそのシーンが映し出されたが、フリーにしてしまっていたね。あららぁって感じ。讃岐サポーターは大喜び。
讃岐が昨年、J2リーグ最少失点であったことは知らなかった。フォーメーションは讃岐も4-4-2の模様。しっかりラインを作ってカウンター。そのカウンター攻撃も、素早くいこうという意図が見えるか。カウンター攻撃からシュートを打たれるシーンがあった。
鹿島の久保田、杉本に着目していた。う~ん、久保田にしても杉本にしても、周りと合っていない感じもするし、パスも最終ラインに返すだけのパス。縦への仕掛けも、堅い守備を誇る讃岐のDF陣にてこずっていている。まぁ、これは久保田や杉本だけではないが、前半の30分過ぎまでは、讃岐の堅い守備の前にゲームコントロールがイマイチ出来なかった。
讃岐の堅い守備の前に攻撃の形が作れなかった鹿島だったが、36分に同点に追いつく。左サイドの中村から赤﨑へ、赤﨑が落ち着いてシュート。ようやく同点に追いついた。讃岐サポーターは「あ~~~」とため息のような声が。対して鹿島サポーターは喜んでいるが、サポーターの数が少ないので、歓声も小さい。
話し合う植田と昌子
ラインを作って対応する讃岐
赤﨑のシュート
決まった!
後半開始時、鹿島は選手交代なし。対して讃岐は、我那覇に代わって福家が入る。鹿島ペースになってきた中、鹿島は55分に1人目の選手交代。久保田に代わって三竿が入る。そのままボランチに入り、小笠原とのコンビとなる。背番号20と言えば、近年は柴崎で定着していたが、今年からは柴崎は10に変更。ちょっと違和感あるね。持ち味である激しい守備を早速発揮していた。
59分にも鹿島は選手交代。2人目は杉本に代わって鈴木。中村が右サイドに回って、優磨が左サイドに。先日、夢生の鹿島復帰が決まって、最も刺激を受けているのが優磨やろう。本人も夢生のことはかなり意識している。最初の選手交代から約13分の間に、鹿島は5人の選手交代をしてきた。2トップは赤﨑と優磨、攻撃的なサイドは右に遠藤、左にカイオ、右サイドバックは西が入った。
主力選手が出てきたということもあり、讃岐は形が作れなくなってきたか、鹿島の前に防戦一方か。負傷明けのカイオも、持ち味のスピードに乗ったドリブルを披露。動きはだいぶ良くなっている。そして鹿島は逆転に成功する。左CKからのこぼれ球を小笠原が拾い、西へパス。西がゴール前にボールを送ったところに優磨が詰めていた。夢生が復帰するだけに、少しでもアピールをしておきたいところで、ゴールという形でアピールした。
90分には鹿島はPKを獲得。蹴るのはカイオ、これを外してしまった。試合前のシュート練習でも、カイオはあまり決めていなかったので、嫌な予感がしていたが、やっぱり外したって感じ。これは決めておくべきやったね。鹿島の選手って、何でPKに弱いんやろうね。
PKを決めておけば1対3だったので、楽になったと思った。その直後にヒヤッとする。右FKからエブソンが落とし、最後は福家がシュート。ネットを揺らされてドキッとしたがサイドネットだった。危ない危ない。あとはボールキープで時間が経つのを待ち、試合終了の笛。
久保田に代わって三竿が入る
持ち味の高さを生かす植田
西からのボールを
優磨が詰めていた!
喜ぶ優磨
カイオはPK失敗
試合全体を簡単に言えば、特に序盤は良くないながらも、徐々にペースを握り始めて、結局鹿島は勝っている。という感じ。個人では久保田と杉本、ちょっと持ち味が発揮できなかったね。フィジカルがまだまだか。久保田は三竿がいるし、杉本は今季3年目、勝負の年だけに、何かきっかけがほしいね。
それに対して三竿は貴重な戦力になりそう。山村が移籍して、守備能力のあるボランチが不足していただけに、いいアピールができたかと。ボランチは小笠原、柴崎、永木ら強力な選手がいるだけに、試合出場すらどうかと思っていた。柴崎が急性虫垂炎で離脱中に永木もまだ試合に出ていない。それだけにまだまだ三竿はアピールを続ける必要がある。
J1リーグ開幕まであと2週間、来週は水戸とのプレシーズンマッチ。昨年、天皇杯で水戸に敗れているだけに、プレシーズンマッチではあるが結果がほしい。どのようなメンバーが出場するか、楽しみにしたい。
サポーターへの挨拶
丸亀城