観戦日記
C大阪
4-1
栃木
C大阪 |
栃木 |
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GK 27丹野 研太 |
GK 1竹重 安希彦 |
DF 3染谷 悠太 |
DF 4荒堀 謙次 |
DF 14丸橋 祐介 |
DF 23イ ジュヨン |
DF 17酒本 憲幸 |
DF 6ハン ヒフン |
DF 23山下 達也 |
DF 26中野 洋司 |
MF 2扇原 貴宏 |
MF 8廣瀬 浩二 |
MF 6山口 蛍 |
MF 30本間 勲 |
MF 7パブロ |
MF 25小野寺 達也 |
MF 32関口 訓充 |
MF 38中美 慶哉 |
FW 19田代 有三 |
FW 14阪野 豊史 |
FW 20玉田 圭司 |
FW 22金子 翔太 |
C大阪 |
栃木 |
---|---|
OUT ▼山下 達也 |
OUT ▼小野寺 達也 |
IN △中澤 聡太 |
IN △菅 和範 |
OUT ▼田代 有三 |
OUT ▼廣瀬 浩二 |
IN △エジミウソン |
IN △ジョナタン |
OUT ▼玉田 圭司 |
OUT ▼阪野 豊史 |
IN △吉野 峻光 |
IN △河本 明人 |
9月の鹿島戦の現地観戦はお休みして、久々にJ2の試合を観戦する。2006年にJ2降格が決まってしまい、その翌年から年2試合程度だが、長居スタジアムへ足を運び、セレッソサポートを始めた。2009年のJ1復帰を最後にセレッソサポートを終了していたが、昨年第33節で鹿島に敗れて、C大阪はJ2降格が決まってしまった。このため、今季のみの(?)セレッソサポートを再開。
電車で行くより、車のほうが早く着くので、今回は車でアクセスする。昨年のJユースカップ以来の長居、確か長居公園の駐車場代がアップしてなかったなぁと記憶があったので、少し離れたタイムズで停める。そして長居公園の駐車場代を再確認すると、えっ?2000円?かつては1000円やったのにぃ。
思ったより早く到着したので、長居公園で散歩する。公園にはお子様連れの家族や、ジョギングをしている人など。午後から天気が回復して、日陰ではいい風が吹いている。今年は残暑が殆どなく、秋の訪れが早く感じる。ではキンチョウスタジアムへ向かおう。
今日は隣接のヤンマースタジアム長居で、日本学生陸上競技対校選手権大会をやっているようで、学生さんがいっぱいの中、セレッソのグッズブースやフードパークの準備が行われていた。フードパークのオープンが16時30分やし、まだまだ時間あるし、セレッソサポの友人と連絡しよう。おっ来た来た。
いろいろと談笑している中、セレッソはまだ今季は3連勝がなかったことを知らんかった。鹿島も、昨日で6連勝がストップしたが、今季は2連勝以上がなかったからね。プロ野球では「カープ女子」と同じで、2年前に「セレ女」というセレッソを応援する女子がいた。回りを見渡していてもまだ女性サポーターは多いように感じる。なでしこの宮間あやが「ブームではなく文化に」とコメントしていたが、セレ女に関しても文化になればと。またJ1に復帰したら、多くなるんじゃないかな。鹿島は「しかこ」?これはマスコットと同じ名前・・・、鹿女(しかじょ)?、いいネーミングが思い浮かばない・・・。
田代有三
かめろんとうさりんだそうで
何かを書いているロビー
フードパーク
では16時30分になったところで、お楽しみのフードパークで腹ごしらえ。仙台の牛タン丼やウインナー、牛筋入りの焼きそばを食べてしっかりと。美味しい。キンチョウスタジアムではアウェイサポーターもフードパークが利用できるので、栃木サポーターも満足したんじゃないかな。
開門になるので、メインミックス席で座席を確保しておこう。早速スタジアムの風景を写真撮影。座席の改善をしているんやね。メインスタンド中央のオーナーズシートは豪華なシート。コンコースやスタンド内をうろちょろしているうちに、メインミックス席はどんどん埋まっていく。今日のメインミックス席は完売。
今日は栃木戦ということで、アウェイサポーターを歓迎するアナウンスの後、先日の豪雨災害に関してのお見舞いの言葉も。素晴らしい。「今回の災害では多くの激励ありがとうございました」と書かれたボードを掲げた栃木サポーター、こちらも何かできることがあれば協力したい。
セレッソ大阪のスタメンを確認しよう。おっ!田代がスタメンやん。怪我から戻ってきて、抜群の跳躍力を発揮してほしい。
栃木サポーター
セレッソサポーター
「今回の災害では多くの激励ありがとうございました」
と書かれたボードを掲げた栃木サポーター
試合開始前の雰囲気、キンチョウスタジアム
フォーメーションはセレッソと栃木ともに4-4-2。前半の立ち上がりは、セレッソはミスから栃木にあわやという場面を作られたが、難を逃れた。J1だと、こういったミスは失点につながりやすい。昨日鹿島がG大阪戦でそれを痛感した。13分には栃木の阪野にあわやという場面を作られた。ややバタついた感があったが、それ以降は徐々にペースを握り始める。
ペースを握り始めてからのセレッソは、ボールポゼッションというより、栃木の守備が整っていないうちに早く攻めようという感じに見える。サイドハーフのパブロを今日初めて見たが、サイドで仕掛けられるタイプかな。そして18分にセレッソが先制する。パブロのラストパスを玉田がシュート。これはうまく抜け出したね。さらに4分後には、酒本のクロスをパブロがヘディングシュートで2点目!いい形で2点先取する。
今日は疑惑のハンド?が2つ。その1つ目、42分、山口蛍からのボールを田代が抜け出して、シュートで3点目。ゴールした時の両手を広げるところは鹿島の時といっしょやね。山口から受けたボールをコントロールするとき、左手が当たっているんじゃないか?と栃木の選手たちが抗議する。ハンドっぽいね。
玉田の技ありループシュート
ゴールが決まった!
2点目はパブロ!
田代のボールコントロールがハンド?
それでもシュート
ゴールが決まる!
セレッソの前に防戦一方だった栃木、前半終了間際に放ったシュートのように、遠目からでもシュートを打てばいいのにと思う場面があったが、あまりそういったシュートがなかったが、シュートを打つシーンが少し出始める。後半5分には阪野のヘディングシュートを放つ。これは丹野の好セーブに阻まれる。
そして67分にセレッソに4点目が入る。関口が持ち味のスピードで右サイドを駆け上がって、クロスボールを送る。このボールをキーパーがはじくが、このこぼれ球を落ち着いて玉田がゴールに蹴り込んだ!これで4対0となる。
その直後に疑惑のハンド2つ目。右サイドの関口が中央へグラウンダーのボールを送る、そのボールを受けた田代が狙いすましてシュート。このボールが栃木の選手の左腕?に当たってPKか?と思ったら笛ならず。田代を始め、サポーターからも大ブーイングが飛ぶ。う~ん、見てみると左腕に当たってボールが落ちたように見えるかな。今度はセレッソが損をした感じ。
セレッソの選手交代1人目は山下に代わって中澤が入る。山下にアクシデントがあった模様。85分には2枚代え。田代に代わってエジミウソン、玉田に代わって吉野が入り、2トップを組んでいた2人が揃って交代。どういう布陣になるのかなと思ったら、4-2-3-1かな。エジミウソンがトップの位置で、パブロがトップ下に入っているように見える。
4対0で終わりかと思った後半アディショナルタイム、栃木のセットプレー。ジョナタンのFKがポスト直撃、そのこぼれ球を河本が押し込んで失点。これは防げなかったシーンかと思うが、4対0でスッキリと終わらせたかったということを考えれば勿体ない。
関口のクロスボールは
キーパーにはじかれるが
そのボールを玉田が詰めていた!
問題のシーン、田代がボールを預けて
狙いすましてシュート!
ん!?ハンド!?(赤丸のところ)
ハンドをアピールする田代と蛍
山下が負傷
ポストの跳ね返りを河本がシュート
ゴールネットを揺らされる
次が首位大宮との一戦ということを考えると、勝ち点3を獲れたことはOK。最後の失点シーンのことを考えると、スッキリとした勝利とはならず。ややモヤモヤとした感じか。
今日は疑惑のハンドが2場面あったことは残念。試合展開によって、誤審は大きく影響する。1つ目、前半2失点までだと、栃木からすると「まだいける」という意気込みになるが、3点だとちょっと厳しいかな。2つ目、まぁ4対0やったから大きな影響はなかったが、1対2でセレッソが1点ビハインドと仮定した場合を考えるとゾッとする。というか、J1開幕節の清水vs鹿島で実際にあった。1対2で1点ビハインドの鹿島、金崎のシュートはDF犬飼の腕に当たってPK?と思いきや、笛ならず。適性なジャッジなら一発レッド+PK。
今日の試合はちょっと勿体ない感があったが、セレッソにとっては勝ち続けるしかないので、次の大宮戦に切り替えるしかないと思う。俺自身は今年、いつセレッソ戦を観戦しようか、まだ決めていないが、またどこかで観戦できればと思う。ちょっと考えてみよう。J1復帰まではサポートするので。このサポートは今年限りにしたいね。つまりJ1復帰。
栃木サポーターへ挨拶、拍手のサポーター
サポーターの前で写真撮影