観戦日記
鹿島
1-2
神戸
鹿島 |
神戸 |
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GK 21曽ヶ端 準 |
GK 22山本 海人 |
DF 22西 大伍 |
DF 5岩波 拓也 |
DF 14ファン ソッコ |
DF 16チョン ウヨン |
DF 3昌子 源 |
DF 14増川 隆洋 |
DF 16山本 脩斗 |
MF 6高橋 峻希 |
MF 5青木 剛 |
MF 10森岡 亮太 |
MF 20柴崎 岳 |
MF 24三原 雅俊 |
MF 25遠藤 康 |
MF 3相馬 崇人 |
MF 7カイオ |
FW 18マルキーニョス |
MF 8土居 聖真 |
FW 13小川 慶治朗 |
FW 33金崎 夢生 |
FW 9石津 大介 |
鹿島 |
神戸 |
---|---|
OUT ▼青木 剛 |
OUT ▼森岡 亮太 |
IN △小笠原 満男 |
IN △田中 英雄 |
OUT ▼山本 脩斗 |
OUT ▼増川 隆洋 |
IN △伊東 幸敏 |
IN △高橋 祥平 |
OUT ▼カイオ |
OUT ▼高橋 峻希 |
IN △高崎 寛之 |
IN △奥井 諒 |
今季は早くも2回目のカシマ。チームは次第に調子が上がり始めた。ACLもあり、過密日程の中やけど、今日も勝利を期待したいところ。
14時キックオフということで、今回も日帰りで駆けつける。東京に到着したのは8時半ごろ。今日も高速バス乗り場は多くの人が並んでいたが、先月の湘南戦ほど並んでいない。9時発のバスに乗れた。道路は混むのかなと予想していたが、ほぼ混雑なし。乗ったバスはクラブハウス経由やったので、クラブハウスをバスから見ることができた。見てみると、選手が出発するのか、サポーターが待っていた。
選手を待っているのか、サポーターが集まる
鹿島アントラーズクラブハウス
順調にバスが進んだので、スタジアムに到着したのが11時過ぎ。早速食事にしよう。もつ煮込みの注文はもちろん、他に何かないかなと見ていると、はまぐり焼きやかき焼き、ほたてのバター焼きがあった。うわぁ、貝類が大好物なだけにそそられる・・・。よし!はまぐり焼き、かき焼き、もつ煮込みを注文しよう。特にかきがでかい。早速食べよう。うん、美味い。また食べたい。
今日はスタジアムに早く到着したこともあったので、スタジアムコンコースを一周しよう。ちょっと風が強いが。メインコンコースのNEW YORKERのブースには中田C.R.Oが。販売やサインにも応じていた。ネクタイとか何か買ってもよかったが、値段が高いなぁ(汗)。
先発メンバーをチェック。青木が今週のACLに続いて先発やね。昌子が先発復帰した以外は、ウェスタン・シドニー戦と同じ。ACLの試合は火曜日にあり、中3日での試合だが、水曜日に長距離移動が伴っている。対して神戸は水曜日にナビスコカップ予選があり、こちらは中2日。いずれも前回戦ったメンバーをほぼ変更していない。どちらが勝利するか。
潮来市マスコットのあやめちゃんとしかお
かき焼きとはまぐり焼き
柴崎の等身大パネル
サポーターミーティング
鹿島サポーター
神戸サポーター
鹿島はいつものように4-2-3-1のフォーメーション。神戸は3バックに変更してきて、3-4-2-1のフォーメーション。序盤はお互い中盤でのケアがしっかりしている。前半3分頃、マルキーニョスが奪って、そのボールを柴崎がスライディングタックルで奪う。マルキは鹿島時代でも守備にも貢献していた。そう言えば、今日の先発メンバーで、鹿島時代のマルキと一緒にプレーしたのって、曽ヶ端、遠藤、青木だけやね。サブは佐藤と小笠原。ずいぶんとメンバーが替わったもんやね。
前半の立ち上がり、まず見せ場を作ったのは神戸。前半6分頃、神戸が左サイドを攻めてクロスボール、そのこぼれ球をマルキがオーバーヘッド、スタジアムが少しどよめいたが、曽ヶ端がキャッチする。12分には森岡が強烈なミドルシュートを放つ。
前半17分に、鹿島はミスからピンチ。柴崎が西へのパスを小川が奪う、小川がマルキへ。そのシュートは昌子がブロック。西へのパスの出し方はちょっと不用意。鹿島も柴崎を中心に速い攻撃を仕掛けるが、神戸の固い守備に激しいプレッシングに手を焼く。神戸は守備の時には5-4-1と5バックになる。しっかりラインを作る神戸に対して、パスが繋がらない。しかし前半18分、鹿島は大きなチャンス、ハーフウェーライン付近で柴崎がボールカット、そこから右への展開、西のクロスボールを、積極的に前線へ飛び出した柴崎がダイレクトで合わせる、しかしゴールならず。
神戸は早くも1人目の交代。森岡に代わって田中が入る。アクシデントやろうね。前半、鹿島も少しは見せ場があったものの、神戸が優勢。神戸の激しいプレッシングが機能。
先発の青木
脩斗へのスライディングタックル
神戸は攻める時は3-4-3
神戸は守る時は5-4-1
後半、鹿島は選手交代。青木に代わって小笠原が入る。守備が機能していたので、ちょっと早いんじゃないかと思うが、セレーゾ監督の意図通りいくかどうか。しかし後半開始の立ち上がりに鹿島は失点。自陣からのキックから、鹿島のエリアで攻撃の組み立て、相馬のクロスボールをマルキーニョスがさらに中央へ、フリーになっていた小川に決められる。オフサイドではないか?と手を挙げている選手がいたが、ギリギリやろうね。というか「えっ?」という感じのフリー、小川へのケアが全然できていない。これがダメ。
鹿島もその直後のFKでチャンスを迎えるが、懸命に守る神戸に対してゴールネットを揺らすことができない。そして鹿島は早くも2人目の交代。山本に代わって、今季初出場の伊東を投入。伊東が右サイドバックに入って、西が左サイドバックに。果たしてこの意図は?
そして鹿島は早くも3人目の交代、カイオに代わって高崎が入る。この交代が直後に当たる。右サイドの攻めから、中央の高崎がダイレクトに柴崎へパス、柴崎の左足でのシュートがゴール隅に吸い込まれた!同点。やっといい形が出た。
しかし、致命的なミスで神戸に勝ち越し点を許してしまう。神戸の右からのCK、マルキのヘディングが宙を舞う、そのボールをキャッチしようと曽ヶ端が反応するが取れない、そのこぼれ球を田中に押し込まれてしまう。「何やねん。も~~~」と、致命的なミスで俺も大きな声が出てしまう。
そして、誤審か?というシーンが。後半36分、神戸のファールからのFK、土居から小笠原への展開、小笠原は伊東へ縦パス、うまくDFの裏をとった伊東がふわりとボールを上げて西が折り返し、金崎がシュート。高橋祥平のブロックはゴールラインを割ったかと思ったらノーゴール、さらにこぼれ球が跳ね返り、これも高橋祥平がブロック。これもゴールラインを割ったかと思ったらノーゴール。このシーンはVTRで何度も見たけど、ゴールやね。俺はメインスタンドで見ていて、遠いからわかりにくかったが、あ~あっ。
後半アディショナルタイムでは、イライラが募っていた金崎が2枚目のイエローカードで退場。その直後のFKも防がれ、結局同点に追いつくことができずタイムアップ。
金崎と岩波との小競り合い
高崎のリターンを
柴崎が左足でシュート
ゴールが決まる!
神戸に2年連続でカシマスタジアムで敗れる。2004年以降、2009年、2014年と5年おきに神戸に敗れていた。今年からしばらく負けない番かなと思ったら、まさかの黒星。誤審がどうたらもあるが、失点シーンはあり得ない。いずれも防げるものやったね。
4月初黒星。過密日程の中、負けなしというのは難しいが、これからまた中3日で仙台戦、そして中2日で甲府戦、また中2日でACLと、過密日程が続く。金崎は次節出場停止。金崎には、来週戻ってきた時に最高のパフォーマンスを見せてほしい。過密日程になってくるし、少々のメンバーの入れ替えをしたほうがいいと思うがね。特に中村の起用を推したい。
俺自身、カシマスタジアムでの観戦は4連敗になった・・・。昨年から柏戦、鳥栖戦、今年の湘南戦、そして今日の神戸戦。ホーム、アウェイ問わず、そろそろ勝つ試合を見たい。いつ勝つ試合見られるかな。