観戦日記

試合データ

スコア情報

2013年8月17日
J1 第21節
カシマサッカースタジアム
入場者数:16,392人

鹿島

  • 88分 大迫

1-0

0前半0
1後半0

新潟

先発メンバー

鹿島

新潟

GK 21曽ヶ端 準
GK 21東口 順昭
DF 22西 大伍
DF 24川口 尚紀
DF 5青木 剛
DF 4金 根煥
DF 4山村 和也
DF 29舞行龍ジェームズ
DF 17前野 貴徳
DF 19金 珍洙
MF 40小笠原 満男
MF 6三門 雄大
MF 20柴崎 岳
MF 8レオ シルバ
MF 35野沢 拓也
MF 18成岡 翔
MF 28土居 聖真
MF 23田中 亜土夢
FW 8ジュニーニョ
FW 9田中 達也
FW 9大迫 勇也
FW 20川又 堅碁

選手交代

鹿島

新潟

OUT ▼野沢 拓也
OUT ▼田中 達也
IN △遠藤 康
IN △村上 佑介
OUT ▼土居 聖真
OUT ▼成岡 翔
IN △本山 雅志
IN △ホージェル ガウーショ
OUT ▼ジュニーニョ
OUT ▼舞行龍ジェームズ
IN △中村 充孝
IN △藤田 征也

試合後記

負傷何の!試合終了間際、大迫の決勝点!

 夏休み期間中、クラブハウスへ行って、前日の練習も観に行きたった。しかし、試合前日の練習は9時からやろうという予想から、夜行バスを使って行く必要があったり、家をあまり留守にもできないかなと思って、今回は断念した。またいつかクラブハウスへ行って、選手のサインをもらおう。
 さて、今日乗った新幹線は新型車両のN700A、外見はN700系とはほぼ変わりないが、少しシートが変わっている。まぁ、そんなに大して変わっていないかな。シートを見て「N700Aかな?」と気付いた。13時頃に東京駅に到着する。そこから今回もカシマサッカースタジアム行きの高速バスを利用。渋滞もなく順調に。15時30分過ぎにスタジアムへ到着。
 日中は暑い・・・。海風のおかげで、日蔭では涼しいほうやけど、それでも日なたは暑い。さて入場口へ。手荷物検査のためにカバンを開けていたが、レーンに誰もいない。すると係員が「あっ、隣りのレーンでお願いします、ここのレーンは空けておいたんです・・・」と。何も考えずに入場していたので、俺もボケていた。隣りへ行って入場。係員「間際らしくてすいません」、まぁ、こっちも「ボケてました~」と。

新幹線の新型N700A

新幹線の新型N700A

カシマスタジアム

カシマスタジアム

 昨年も行った新潟戦、この時はミシェウにゴールを決められ、0対1で敗れた。2年連続でカシマで勝たせるわけにはいかないということもあって、今年も新潟戦をホームで見ることに決めた。試合前、まずはミュージアムに寄る。スルガ銀行チャンピオンシップ2連覇を果たした。そのトロフィーが置いてあるはずと、これを見に来た。あったあった、昨年のトロフィーと並んであった。今年のナビスコの戦いは終わってしまったので、来年は出場できない。
 今日のスタジアムグルメはもつ煮、そしてデザートはアイスクリーム。阿見町のブースで買ったぐりーんめろんソルベ、メロンの風味があっさりしていて、うまいなぁ。たまにはアイスクリームもいいなぁ。
 グルメを満喫したあとは、いよいよ試合観戦へ向けて。まずは先発、先日の練習で右内転筋の違和感で、前日練習を回避した大迫が1トップで先発、前野と土居が先発復帰している。特に聖真に関しては先発出場が増えているので、さらにアピールしてほしい。対する新潟は川又が当然先発。いやなタイプの選手のひとり、要警戒。

スルガ銀行チャンピオンシップのトロフィー

スルガ銀行チャンピオンシップのトロフィー

ぐりーんめろんソルベ

ぐりーんめろんソルベ

しかおとしかこのぬいぐるみ2013年バージョン

しかおとしかこのぬいぐるみ2013年バージョン

ホームゴール裏に貼ってあったメッセージ

ホームゴール裏に貼ってあったメッセージ

鹿島サポーター

鹿島サポーター

新潟サポーター

新潟サポーター

 試合序盤から新潟の激しいプレスに苦しむ展開が続く。特に中盤でのプレスに手を焼いた。これが鹿島にあまりないところなんやね。中盤が小笠原と柴崎、小笠原の2009年頃に見られた激しいプレスは見られなくなっているし、相手選手を追うのをすぐにやめてしまう。こういった走れない選手の起用もどうかと思っていた。
 が、前半30分くらいに惜しい場面が。小笠原のスルーパスから大迫へ、大迫がシュートを狙うも相手DF陣に阻まれた。これは決めたかったねぇ。こういったプレーがまだ健在だから、セレーゾは使い続けるんやろう。79年組への信頼は絶対なんでしょう。
 危惧していた右サイド、今日は野沢も守備に加担、西もそんなに悪いようには見えなかった。まぁ、新潟もクロスの精度が良くなかったことや、ミドルシュートも枠の上を飛んでくれたので、最後の攻めが甘かったので助かったといえる。
 今日は左サイドの前野がよく走っていた。前半終了間際には惜しかったね。駆け上がってきて、強烈なシュートがポストを直撃した。起点にもなれるし、結構仕掛けられるね。セレーゾもそろそろ前野をレギュラーとして使ってもいいのではないかと思うが、セレーゾのことやから、中田と前野の併用なのかな。運動量のある選手のほうがいいよ。

鹿島は4-2-3-1、新潟は4-4-2の布陣

鹿島は4-2-3-1、新潟は4-4-2の布陣

トップ下は出場機会が増えている土居聖真

トップ下は出場機会が増えている土居聖真

警戒はこの選手、川又堅碁

警戒はこの選手、川又堅碁

西と金珍洙の激しい接触で両選手手当てを受ける

西と金珍洙の激しい接触で両選手手当てを受ける

 後半早速、お互い先制のビッグチャンスが。新潟は金珍洙からのボールをクリアしようとヘディング(サコかな?)で競るが、オウンゴールになりかけた?ボールを曽ヶ端がはじき返す。そしてレオ シルバがキープして、切り替えして、シュート。これは曽ヶ端が防いで先制を許さず。これまでよく失点していた位置やったので、助かった。鹿島も西から野沢へ、野沢がシュートを放つがわずかに外れる。難しい角度からでもゴールを決めていた野沢、まぁ残念。
 後半12分、左サイドからのジュニーニョの突破を新潟DF川口がファウル、イエロー2枚で退場となる。これで新潟は田中達也に代わって村上、4-4-1の布陣になる。そして成岡に代わってホージェル ガウーショが初出場。この選手がどんなタイプかわからへんかったけど、ドリブラーのような感じかな。でも今日は助かった。ドリブルでの攻めは少し見られたが、カウンターからのホージェル、左の川又へパスしていれば危なかったというシーンも。川又がフリーやっただけに。コンディションが上がっていないのと、フィットするのがこれからなんでしょう。
 相手が10人になって、さらに猛攻を仕掛けたい鹿島、守備を固める新潟に手を焼く。警戒していた川又への決定機は後半34分くらいか、金珍洙からのクロスに川又が合わせるが、曽ヶ端が好セーブ。川又は動き回るというより、常にゴールを狙えるポジションにいるね。今日は山村がよくマークしていたと思う。
 鹿島にようやく先制点、柴崎から前野へ、前野が駆け上がってクロスボール、これを大迫がしっかり決めて先制点!アシストした前野の付近へ集まって喜び合う。いいクロスボールを放り込んだのももちろん、サコが相手DFのマークを外してシュートする動き、最後にいい仕事をしたね。試合終盤になって、これまでの厳しいプレスも少々甘くなっていたこともあったから、新潟にとっては悔やまれる失点だったかと。

野沢が放ったシュートは

野沢が放ったシュートは

わずかに外れ、頭を抱える野沢

わずかに外れ、頭を抱える野沢

PKのアピールを認められず

PKのアピールを認められず

川又をしっかりマークする山村

川又をしっかりマークする山村

決めた大迫!

決めた大迫!(ピンボケ・・・)

アシストの前野らと喜ぶ

アシストの前野らと喜ぶ

 このまま1対0で鹿島勝利。これで今季リーグ戦の新潟戦は2戦2勝となった。新潟戦に関しては2004年を除いて、2005年から2008年までの4年間は鹿島は新潟に負けていない、2009年から2012年までの4年間は新潟が鹿島に負けていない。今度は2013年から4年間鹿島が負けない番かな。
 決勝点を決めたサコ、負傷の影響からか、今日は新潟の厳しいプレスにボールを奪われやすかったけど、負傷しなからも90分間戦い抜いたことに評価しよう。今日の前野は良かったねぇ。サコへのアシストもそうやけど、運動量があって仕掛けられる。この調子で。セレーゾ監督、これで次節のマリノス戦で前野が先発ではなくサブやったら「はぁ?」やで。
 新潟の守備にてこずって、試合内容はあまり良いものではなかったが、勝ったことに喜ぼう。次はマリノス戦、今節で首位に立ったマリノス、俺は次節は見に行けないが、今日以上の入場者数が詰めかけてくれると思うし、勝利することで弾みがつくはず。夏の大一番が待っている。マリノス戦で勝利することと、あとは、セレーゾ監督の不可解な選手起用がないことを祈って。

試合終了の挨拶

試合終了の挨拶

ヒーローインタビューを受ける大迫

ヒーローインタビューを受ける大迫

勝利の挨拶

勝利の挨拶

ライトアップ、カシマスタジアム

ライトアップ、カシマスタジアム