観戦日記

試合データ

スコア情報

2013年5月22日
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ 第7節
キンチョウスタジアム
入場者数:10,336人

C大阪

  • 2分 エジノ
  • 36分 柿谷

2-1

2前半1
0後半0

鹿島

  • 21分 ダヴィ

先発メンバー

C大阪

鹿島

GK 21キム ジンヒョン
GK 1佐藤 昭大
DF 4藤本 康太
DF 22西 大伍
DF 14丸橋 祐介
DF 4山村 和也
DF 17酒本 憲幸
DF 23植田 直通
DF 23山下 達也
DF 17前野 貴徳
MF 2扇原 貴宏
MF 20柴崎 岳
MF 6山口 螢
MF 16本田 拓也
MF 13南野 拓実
MF 13中村 充孝
MF 16枝村 匠馬
MF 35野沢 拓也
FW 8柿谷 曜一朗
FW 9大迫 勇也
FW 9エジノ
FW 11ダヴィ

選手交代

C大阪

鹿島

OUT ▼枝村 匠馬
OUT ▼野沢 拓也
IN △楠神 順平
IN △遠藤 康
OUT ▼エジノ
OUT ▼西 大伍
IN △杉本 健勇
IN △青木 剛
OUT ▼中村 充孝
IN △本山 雅志

試合後記

鹿島敗戦、若手にはいい経験

 キンチョウスタジアムでの鹿島戦は初、これまではずっと長居スタジアムやったので、楽しみにしていたので有休を取って観戦することにした。そしてナビスコ予選リーグを観に行くのも7年ぶり。2008年以降ACLに出場していたことや、水曜日に予選リーグが行われることが多いこともあったので。しかしナビスコ予選リーグの観戦成績は良くない、0勝3敗である・・・。
 スタジアムに到着して、目にしたものはやっぱりフードパーク。2011年途中から長居スタジアムはコンコース規制の影響で、アウェイサポはフードパークは利用できなかった。今回は金鳥スタ、再入場も可能。早速そばめしでもいただこうと。これは美味しい。ネギが入っていたのが良かった。

JR鶴ケ丘駅構内

JR鶴ケ丘駅構内

フードパーク

フードパーク

新井場

新井場

ロビーがピース!

ロビーがピース!

 今日の対戦相手はセレッソ。お互い予選突破を決めている。メンバーを入れ替えて戦うことが可能になるが、俺自身、センターバックに注目。植田と山村のセンターバックを希望していたが、その通りになった。これからの鹿島を担うべきこの2人がどれくらいの出来かを見たかった。
 しかしまぁ、平日開催やのに、メインミックス自由席はどんどん埋まっていく。長居での鹿島戦では、入場者数が極端な差があるイメージが。今回も混み具合が読めてこなかった。両チームとも予選突破しているから、7,000人くらいかなと思ったら、予想以上やった。

鹿島サポーター

鹿島サポーター

セレッソサポーター

セレッソサポーター

 試合開始直後に早速動く。エジノの突破を植田が止められず、エジノにゴールを決められる。エジノに関してはスポーツ紙とかで「最終テスト」的な書かれ方もされていた。思い切った動きがゴールを呼んだと思う。植田からすると、マークし切れなかったな。その後は鹿島もセレッソもチャンスを演出。そして鹿島は同点に追いつく、右に流れた大迫がシュート、これは入らないが、詰めていたダヴィがゴール。体ごと押し込んで同点に。
 鹿島に流れが来るかと思ったら、柿谷にやられてしまった。自陣からドリブル突破、山村がマークするが甘く、そのままドリブルからゴールを決められる。視野の広さやパスセンスには長けている山村、ただ1対1への対応が課題だが、これが今が旬な柿谷か。柿谷を褒めるべきやけど、もう少し厳しくマークをすべきだったかと思う。
 後半早速鹿島がチャンスを演出。大迫とのコンビネーションから野沢が抜け出してシュート、枠を外れる。決めたかったなぁ。鹿島は前線でパスでつなぎ、セレッソは素早い攻撃の連続。両チームともそれぞれ違った攻撃パターンでチャンスを演出。鹿島は最後の波状攻撃も実らずタイムアップ。

高さで勝負、植田

高さで勝負、植田

今日のGKは佐藤

今日のGKは佐藤

山村は右センターバック

山村は右センターバック

ダヴィが体ごと押し込んでゴールを決める

ダヴィが体ごと押し込んでゴールを決める

左サイドで奮闘、前野

左サイドで奮闘、前野

挨拶後、引き上げる鹿島の選手たち

挨拶後、引き上げる鹿島の選手たち

 このままセレッソに敗戦。セレッソとの公式戦での連勝は8でストップ。まぁ連勝はいずれ止まる。さて、収穫に関しては、パスで繋いで多くのチャンスを演出できたこと。勝敗という点では「これは決めたかった」というシーンが多かっただけに、決めていれば勝てていた。植田の高さというのは見られたというのも収穫。
 課題は球際の弱さ、マークの甘さ。まぁ、俺自身、植田と山村のセンターバックが見たかったので。はっきりと課題が見えたことは、これからまだまだ伸びしろはあるということ。植田には岩政の後継者になってほしいし、まだ高卒1年目。しっかりとその課題に取り組んで、レギュラー争いに名乗り出て欲しい。山村は昨年の前半はレギュラーで活躍した。ケガで長期離脱があったが、コンディションとしては戻ってきている。厳しいマークを覚えるとまた伸びてくると思う。それが課題。
 今日の観戦が中断期間前の最後の観戦。中断期間後はまた観戦に行きたい。次はどの試合へ行こうかなぁ、川崎戦は行く予定にしているが、何も準備していない。まぁまだ日はあるので、それまでは気楽に過ごしたい。