観戦日記

試合データ

スコア情報

2013年4月13日
J1 第6節
大分銀行ドーム
入場者数:10,571人

大分

  • 25分 高松
  • 68分 森島

2-3

1前半1
1後半2

鹿島

  • 36分 内田
  • 57分 野沢
  • 90分 大迫

先発メンバー

大分

鹿島

GK 21丹野 研太
GK 21曽ヶ端 準
DF 4深谷 友基
DF 22西 大伍
DF 3阪田 章裕
DF 3岩政 大樹
DF 23安川 有
DF 5青木 剛
MF 17松本 怜
DF 6中田 浩二
MF 30ロドリゴ マンシャ
MF 20柴崎 岳
MF 32宮沢 正史
MF 40小笠原 満男
MF 8西 弘則
MF 35野沢 拓也
MF 19辻尾 真二
MF 10本山 雅志
FW 13高松 大樹
FW 8ジュニーニョ
FW 20森島 康仁
FW 11ダヴィ

選手交代

大分

鹿島

OUT ▼高松 大樹
OUT ▼本山 雅志
IN △木島 悠
IN △大迫 勇也
OUT ▼松本 怜
OUT ▼ジュニーニョ
IN △チェ ジョンハン
IN △前野 貴徳
OUT ▼西 弘則
OUT ▼野沢 拓也
IN △松本 昌也
IN △遠藤 康

試合後記

大迫の決勝点!先制され、苦しい展開も最後に大迫!

 仕事が忙しく、ひょっとしたら休日出勤?もよぎったがセーフ。しかし早朝、淡路島付近を震源とするM6.0の強い地震が発生。元々、地震が発生した時間くらいに目覚ましをかけていたが、地震で目が覚めた。
 これはまずい!と急いで京都駅まで向かう。そして「運転見合わせ」の看板が立っていたが、運転再開のアナウンスが流れ、遅れを覚悟の上、新幹線に乗り込む。新神戸から岡山付近まで速度を落として運転ということで、やっぱり遅い。でも止むを得ない。結局小倉駅には30分遅れで到着。JR特急ソニック号も予定の電車には乗れず、次のソニック号の自由席で大分へ向かった。やっと着いた。
 大分は5年ぶり。大分駅は変わったねぇ。高架化になってるし、ホームがきれいに。駅コンコースも全然違う。北口はこれから新駅ビルができるようで、これまでの建物はなくなっていた。

特急ソニック

特急ソニック

大分駅ホーム

大分駅ホーム

かつての大分駅北口

かつての大分駅北口

今はこんな感じ

今はこんな感じ

 スタジアムに到着。やっぱり大きいなぁ。早速グルメなど、スタジアムの取材をするかぁ。メインスタンドへの行き来ができるようになってるねぇ。ここで見つけたのが、今日使用する公式試合球が。両チームのユニフォームも。大分は深谷と高松、鹿島は山村と中村。う~ん、山村、昨年のケガは完治していて、パフォーマンスも戻っていると思うんやけど、何で監督は山村を使わへんのやろ。先週のセレッソ戦ではベンチ入り。今日はベンチ外。全くわからへん。
 朝飯食ってへんかったから、スタジアムグルメで。だんご汁に唐揚げ。唐揚げの並サイズでも大きいなぁ。それでもしっかり食べて観戦に臨む。今日のスタメン、ベテランが多い。西、柴崎、ダヴィは20代、他は30代。ベテランを多く起用する理由は何にあるのか。徐々に若い選手を入れて欲しいんやけど。

公式試合球と両チームのユニフォーム

公式試合球と両チームのユニフォーム

ニータン(こっち向いてほしかった・・・)

ニータン(こっち向いてほしかった・・・)

大分サポーター

大分サポーター

鹿島サポーター

鹿島サポーター

 今日スタメンに復帰したジュニーニョが2列目の左、本山がダヴィと少し下がった位置1.5列目付近に。これまでは前半はいい出来、後半にガクっと運動量が落ちるというパターンが続いたが、今日は前半の入りがいまいち。何がやりたいんやろうか、激しさもあまりないし、単調。逆に大分のほうが攻撃が速い。ボールを奪うとすぐ攻める。そして先制点は大分、右サイドからのボールを高松が決める。大丈夫か?鹿島。
 しかし、前半のうちに柴崎のゴールで同点に追いつく。ぽっかりシュートコースが空いたっていう感じに。「あっ!入った!」と驚いた。とにかく追いついてよかった。

左サイドは中田とジュニーニョ

左サイドは中田とジュニーニョ

柴崎のゴールで同点に追いつく

柴崎のゴールで同点に追いつく

 後半、鹿島は逆転に成功する。ファウルでもらったFKを野沢が直接決める。ペナルティエリアのすぐ外の位置なので、ちょっと近いかなぁと思ったら、綺麗なFK。さすが野沢。手でハートの形を作ったパフォーマンスも。もう鹿島を出るなよ(笑)。

野沢のFKは壁を越えて

野沢のFKは壁を越えて

入った!デカモリシ、頭を抱える

入った!デカモリシ、頭を抱える

ハートの形を作る野沢

ハートの形を作る野沢

ヘディングで前線へ送るダヴィ

ヘディングで前線へ送るダヴィ

 大分も公式戦初勝利へ向けての執念を見せる。デカモリシ森島のヘディングシュートで同点に。すぐさま本山に代わり大迫が。そして前野と遠藤も投入。遠藤の投入直後に鹿島の決勝点!遠藤のFK、大迫のヘディングは合わなかったが、こぼれ球になり、これを大迫が見逃さずにシュート!GK丹野の股を抜いてゴールマウスに吸い込まれ決勝点!

遠藤のFKから

遠藤のFKから

ヘディングは合わないが

ヘディングは合わないが

こぼれ球になる

こぼれ球になる

それを大迫がシュート

それを大迫がシュート

GK丹野の股を抜いて

GK丹野の股を抜いて

入った!

入った!

喜ぶ大迫

喜ぶ大迫

ベンチメンバーもみんなで喜ぶ

ベンチメンバーもみんなで喜ぶ

 公式戦4連勝。地震の影響で観戦危機になり、何とか苦労して大分まで駆けつけたのに、これで負けたらさらに疲労が溜まるところやった。よかったよかった。
 でもまだ課題はあるかな。今季の序盤は、選手交代の時間帯や意図がよくわからないことがある。今日もジュニに代わって前野、同点まま89分に野沢に代わって遠藤。前野が出るということは中田が下がるのかなと思った。鹿島では初の2列目でのプレー。何の意図があるのでしょう。あとは89分の同点の場面で遠藤との交代、結果的に的中したけど、タイミングは遅くない?勝ち越した後に遠藤との交代であれば、ボールキープができる遠藤なのでわからんことはないが。なんか解せない。
 水・土と続く過密日程は一旦終わった。第6節が終わって3勝1敗2分の勝ち点11。徐々にアントラーズらしさが出てきているし、あとは新戦力の台頭。この過密日程での疲労をしっかりと取って、最高のパフォーマンスを見せてほしい。

試合終了後の挨拶

試合終了後の挨拶

大分駅コンコースをのんびり走るぶんぶん号

大分駅コンコースをのんびり走るぶんぶん号