観戦日記

試合データ

スコア情報

2012年11月3日
ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント 決勝
国立競技場
入場者数:45,228人

清水

  • 77分 大前

1-2

0前半0
1後半1
0延前1
0延後0

鹿島

  • 73分 柴崎(PK)
  • 93分 柴崎

先発メンバー

清水

鹿島

GK 31林 彰洋
GK 21曽ヶ端 準
DF 28吉田 豊
DF 22西 大伍
DF 3平岡 康裕
DF 3岩政 大樹
DF 4カルフィン ヨン ア ピン
DF 15青木 剛
DF 33李 記帝
DF 23昌子 源
MF 17河井 陽介
MF 16本田 拓也
MF 2村松 大輔
MF 40小笠原 満男
MF 16八反田 康平
MF 20柴崎 岳
FW 11大前 元紀
MF 25遠藤 康
FW 35金 賢聖
FW 13興梠 慎三
FW 13高木 俊幸
FW 9大迫 勇也

選手交代

清水

鹿島

OUT ▼河井 陽介
OUT ▼興梠 慎三
IN △小林 大悟
IN △ドゥトラ
OUT ▼八反田 康平
OUT ▼本田 拓也
IN △石毛 秀樹
IN △増田 誓志
OUT ▼村松 大輔
OUT ▼昌子 源
IN △瀬沼 優司
IN △新井場 徹

試合後記

柴崎のゴールで勝ち越し!2年連続5度目の優勝

 Jリーグのオリジナルデザインチケットが当たった。第1希望はS指定席だったが、第2希望のパノラマサイド指定席で当選した。まさか当たるとは思わへんかった。チケットは無事ゲットできて、今日の観戦に臨む。
 今日はJR東海ツアーズの「日帰り1day」というツアーで新幹線の切符を事前購入。朝早く出て、夜遅く帰る必要があって、決められた新幹線に乗るのが条件やったけど、安かったんで。1600円増でグリーン車に乗れるので、行きだけグリーン車に乗ってみた。初めてのグリーン車、これは広い。リッチな気分にもなった(笑)。
 10時前に国立に到着。清水側も鹿島側も多くの列。清水側は一部のサポーターが歩きながらチャントを歌っていた。「ロ~コ~、ロッコロッコロッコロコ~」だって。まぁ、清水のチャントは結構いいと思うけどね。

千駄ヶ谷門の清水側

千駄ヶ谷門の清水側

代々木門の鹿島側

代々木門の鹿島側

 今日の午前中は曇っていて少々寒いせいか、昨年と比べて出足はいまいちか。鹿島側のゴール裏が満員になるのは試合開始1時間半前。2時間前なら最上段であれば少し空いていた。でも両チームのゴール裏は当然満員。
 今日はバックスタンドはコレオグラフィ企画。バックスタンドの座席には、そのコレオグラフィの紙が用意されていた。俺もバックスタンドの座席やけど、ゴール裏に近かったので用意されていなかった。まぁ、後はゆっくり試合開始まで待とう。
 さて、ナビスコカップ決勝の選手紹介はいつも楽しみ。両クラブスタジアムDJが紹介するので、非常に盛り上がる。昨年は浦和レッズのサポーターに思い切りかき消された。今年はそうでもないやろうと思っていた。しかし!清水もかぁ、スタジアムDJにブーイングって。鹿島はそんなことせぇへんぞ。さすがに本田が紹介されたら清水サポは大ブーイング。やっぱり盛り上がる。
 鹿島は今日メンバーを入れ替えてきた。昌子の左サイドバック、本田と興梠がスタメンで、ドゥトラがサブに。かなりの対策を練ってきたかと。今日のユニフォームは3rdユニの白、リーグ戦のアウスタでの清水戦では2ndの紺だったが、この時は完敗しているから3rdユニにしたのかな。

オリジナルデザインチケット

オリジナルデザインチケット

チップスターやオレオなど

チップスターやオレオなど

コレオはこんな感じで準備

コレオはこんな感じで準備

表彰台

表彰台

ピカルちゃん

ピカルちゃん

しかおとアントン、キッズバトルでの一コマ

しかおとアントン、キッズバトルでの一コマ

ウォーミングアップ前の円陣

ウォーミングアップ前の円陣

バックスタンドのコレオグラフィ

バックスタンドのコレオグラフィ

鹿島サポーター

鹿島サポーター

清水サポーター

清水サポーター

 前半は両チームともけん制し合っていたのかな。決定機がほとんどなかった。まぁ、清水の高木のシュートが枠内にいっていたのが最も危なかった。鹿島は昌子と本田を入れているので、前半はかなり守備に重視していたように見えた。静かな前半?だった。
 後半、興梠に代えてドゥトラを投入。トップ下に入る。早速ドゥトラにチャンス、大迫のクロスにドゥトラが飛び込んだが、うまくヒットせずにボールはバーを越える。その後もドゥトラはスピードに乗った突破からシュートを狙った。しかし林のナイスセーブ。攻撃にエンジンがかかってきたように思う。
 ついに試合が動く。カウンター攻撃から柴崎が倒されPK獲得、そのPKを自ら決めて先制!このまま逃げ切れと思っていたすぐの場面、清水もPK獲得。何がファウルなのか全くわからず。結局大前に決められ同点とされる。結局昨年同様延長戦に入る。

大迫のヘディング

大迫のヘディング

先発の昌子

先発の昌子

柴崎のPK、逆を突く

柴崎のPK、逆を突く

喜ぶ鹿島イレブン

喜ぶ鹿島イレブン

 延長早速鹿島が勝ち越し!柴崎が右足で豪快に蹴りこんだ!思わず絶叫してしまった。もうこれ以上の失点は許されない。しっかり守ってカウンターを続ける。延長後半終了間際に、昨年同様曽ヶ端が時間稼ぎでイエローカードを貰ってしまった・・・。時間稼ぎするにはまだ早いよ。しかし、このまま2-1で試合終了の笛!

延長開始前、選手たちが集まる

延長開始前、選手たちが集まる

柴崎のゴールで勝ち越し!

柴崎のゴールで勝ち越し!

 ホッとした。昨年は3試合だけで優勝した。まぁ震災があったのでやむを得ない。今年は予選から戦って優勝した。2年連続5度目の優勝。連覇はヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェフ千葉に続いて3クラブ目となった。ジョルジに至っては、選手時代にもナビスコ制覇、監督としてもナビスコ制覇、これは史上初らしい。
 対する清水は準優勝に終わったものの、若い清水にとっては多くの収穫はあったと思う。タイトルを獲る難しさ、1勝することがどれだけ難しいかなど、いろいろと得るものがあったはず。
 さて、鹿島の表彰式、やっぱりこのシーンは見たかった。ゆっくり表彰式を見守る。記念撮影でも万歳!そして、サポーターへの挨拶は、ピッチに滑り込んだ後に万歳!こんなシーンを見られるとは思わなかった。バックスタンドのサポーターにも万歳で挨拶。
 これで16冠。6年連続で国内3大タイトル獲得。また記録を伸ばした。ジョルジにタイトルをと思っていたし、鹿島に移籍してきた本田、ジュニーニョ、ドゥトラ。彼らにタイトルを獲る喜びを味わえることができた。リーグ戦は13位という厳しい状況。水曜日にはもう大宮戦。この勢いをリーグ戦につなげること。さぁ次だ!

優勝の瞬間、一斉に紙テープ

優勝の瞬間、一斉に紙テープ

準優勝の清水の表彰

準優勝の清水の表彰

優勝の鹿島の表彰

優勝の鹿島の表彰

万歳!

万歳!

記念撮影で万歳!

記念撮影で万歳!

大型ビジョン

大型ビジョン

ヘッドスライディングで喜び

ヘッドスライディングで喜び

バックスタンドへの挨拶

バックスタンドへの挨拶

サポーターの前で記念撮影

サポーターの前で記念撮影

サポーターへ挨拶

サポーターへ挨拶

 21時の新幹線なので余裕があった。東京スカイツリーの撮影でもしようと。JR浅草橋から徒歩で。しかし予想以上に歩いた・・・。スカイツリーの中までは入らなかったけど、近づくにつれ「高いなぁ」と。しばらく眺めて再び戻る。東京駅もきれいになった。多くの人が夜の東京駅を撮影。ゆっくり東京を味わって、京都へ帰りました。

遠くからみた東京スカイツリー

遠くからみた東京スカイツリー

東京スカイツリー

東京スカイツリー

夜の東京駅

夜の東京駅

丸の内北口の天井

丸の内北口の天井