観戦日記
柏
2-2
鹿島
柏 |
鹿島 |
---|---|
GK 21菅野 孝憲 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 27藤田 優人 |
DF 22西 大伍 |
DF 6那須 大亮 |
DF 3岩政 大樹 |
DF 3近藤 直也 |
DF 15青木 剛 |
DF 22橋本 和 |
DF 7新井場 徹 |
MF 29水野 晃樹 |
MF 16本田 拓也 |
MF 7大谷 秀和 |
MF 20柴崎 岳 |
MF 20茨田 陽生 |
MF 25遠藤 康 |
MF 15ジョルジ ワグネル |
MF 11ドゥトラ |
FW 18田中 順也 |
MF 33レナト |
FW 19工藤 壮人 |
FW 9大迫 勇也 |
柏 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼水野 晃樹 |
OUT ▼ドゥトラ |
IN △ネット バイアーノ |
IN △増田 誓志 |
OUT ▼近藤 直也 |
OUT ▼レナト |
IN △増嶋 竜也 |
IN △本山 雅志 |
OUT ▼茨田 陽生 |
OUT ▼遠藤 康 |
IN △澤 昌克 |
IN △興梠 慎三 |
同じアウェイのスタジアムを2回訪れるのは久しぶり。2007年の広島ビッグアーチ以来かな。そして今年の6月に日立台へ、今日も日立台。次の札幌戦へ行きたかったが、やはり決勝進出のために応援したいので、この試合を選択した。
試合開始は19時、開門1時間前の16時に到着。これでもビジター側の開門待ちの列はいっぱい。まぁ、今回も指定席にしているから、席は問題ないが、売店が混まないかなぁと。今回に限って、SS指定席のビジター側チケットが発売されるということで、その席での観戦も楽しみ。
SS指定席には初めて座ったけど、まずまずの高さがあってよい。しかし、なんで小さな背もたれにV字で切ってあるのか。Victoryでも意味しているのかな。
アウェイ側開門待ち
SS指定席、黒いビニールで緩衝領域
さて、ここ最近の鹿島は4-2-3-1の布陣で挑んでいる。今日は小笠原が出場停止ということで、本田と柴崎がボランチの位置、2列目はレナトのトップ下に遠藤とドゥトラ、1トップは大迫。俺自身はこの本田と柴崎のボランチは見たかった。柴崎を攻撃のほうに重点を置いて、本田で相手の芽を潰す、攻守のバランスという点ではこれが最もいい組み合わせだと思う。
対する柏はレアンドロ・ドミンゲスがケガで欠場。しかし川崎戦では勝利しているし、警戒することには違いない。今日の鹿島は引き分け以上で決勝進出が決まるが、でも勝って決めたい。柏サポーターは今日はコレオグラフィで。柏も決勝進出への意気込みはかなりのもの。今日は互いの応援が凄まじい。それだけこの試合に懸ける想いが強い。
鹿島サポーター
ウォーミングアップ前の円陣
バックスタンド
ゴール裏もコレオグラフィ
前半は柏が攻め、鹿島が守ってカウンターを狙うという展開。そして前半12分に早速動いた。大迫のパスを受けて、ドゥトラが相手DFの裏を付く、そしてシュート、落ち着いて決めて先制!さらに24分に今度は大迫が冷静に決めて2点目!これでアウェイゴールで追いついた。相手は最低でも3点必要なので、アウェイゴールで追いついたのは大きい。
しかし柏も黙ってはいない。柏のFK、直接ゴールを狙うにはちょうどよい距離。ジョルジ・ワグネルに決められた。まだこれでも2対1、余裕はまだある。その1分後に鹿島はPKのチャンスを得る。キッカーは大迫、しかし外れた。そのこぼれ球に詰め寄るも、またしても菅野に阻まれた。これが決まっていれば、柏は5点取らないと勝てないので、ほぼ勝負ありだった。決めたかったなぁ。
ドゥトラのシュート
決まった!
大迫のシュート
ゴールを決めた大迫へ詰め寄る
PKは外した・・・
激しい攻防
後半も柏が攻め、鹿島が守ってカウンター狙いの展開。鹿島はボールを奪うとカウンター攻撃、多くのシュートを放ったが、得点には結びつかない。後半終了間際に鹿島は立て続けに選手を交代、時間稼ぎに出る。
しかし最後はネット・バイアーノに決められ同点とされる。曽ヶ端動けず。時より「キーパー動けず」というのを聞くが、ソガは多いね。ガンバ戦の後半終了間際、レアンドロに決められたときも一歩も動かず。まぁでも柏にとっては時すでに遅し。
柏の近藤が負傷、×のサイン
先制点を決めたドゥトラ
空中戦
遠藤に代わって興梠がピッチに
本音としては勝って終わりたかった。でも2年連続の決勝進出で、アウェイ側は勝ったような雰囲気。引き分けなのでさすがにオブラディ・オブラダの大合唱はなかったが、決勝進出ということで今日は喜ぼう。
決勝の対戦相手は清水。平均年齢が若いチームだ。その若いチームに5月は完敗。10月27日に「前哨戦」とも言える?リーグ戦(カシマ)が控えている。勢いが出てきたチームだけに要警戒。今日の試合は、全体的には良かったが、最後に決められるという内容では決勝は苦しむ。90分間集中することが重要なので、最後の失点は反省して、次の試合に臨んでほしい。
サポーターへの挨拶
引き上げる選手たち