観戦日記

試合データ

スコア情報

2012年7月14日
J1 第18節
大阪長居スタジアム
入場者数:26,534人

C大阪

0-1

0前半1
0後半0

鹿島

  • 38分 小笠原

先発メンバー

C大阪

鹿島

GK 21キム ジンヒョン
GK 21曽ヶ端 準
DF 3茂庭 照幸
DF 22西 大伍
DF 4藤本 康太
DF 3岩政 大樹
DF 14丸橋 祐介
DF 4山村 和也
DF 17酒本 憲幸
DF 7新井場 徹
MF 2扇原 貴宏
MF 40小笠原 満男
MF 6山口 螢
MF 20柴崎 岳
MF 10ブランキーニョ
MF 11ドゥトラ
MF 13柿谷 曜一朗
MF 25遠藤 康
FW 9ケンペス
FW 9大迫 勇也
FW 11播戸 竜二
FW 13興梠 慎三

選手交代

C大阪

鹿島

OUT ▼播戸 竜二
OUT ▼遠藤 康
IN △永井 龍
IN △青木 剛
OUT ▼丸橋 祐介
OUT ▼興梠 慎三
IN △村田 和哉
IN △本山 雅志
OUT ▼酒本 憲幸
OUT ▼ドゥトラ
IN △舩津 徹也
IN △増田 誓志

試合後記

小笠原の芸術的FK弾!この1点を守りきる

 天候が心配された今日、何とか雨は降らずに済んだけど、蒸し暑い・・・。もう汗ポトポト。この蒸し暑さはたまらんわ。梅雨が明けたら本格的な夏、言葉出ぇへん・・・。
 最近はボケている。鳥栖戦へ行くので、新幹線のチケットを購入するため、今日は電車にした。大阪駅から御堂筋線に乗り換えた。何気なく地下鉄に乗ったが、「天王寺行き」に乗っていた。他の乗客の人に「終点ですよ」と言われる始末・・・。
 昨年の途中からスタジアム内のコンコースは規制され、アウェイサポ自由のチケットを持っている人はフードパークが利用できない。今年も残念ながら同じ措置。コンコース規制はやむなしとしても、スタジアム外でもフードパークを利用できるようにしてほしい。しかしまぁ、コンコース規制のネット、でかいし距離もある。セレッソサポの友人と話をするときでも、こんな距離で話するとは・・・。まぁ、カテゴリー2や3ならフードパークが利用できるけど、これまでこのエリアで観戦して勝ったことないから・・・。

行きたかったフードパーク

行きたかったフードパーク

コンコース規制、でかいネット

コンコース規制、でかいネット

 先日の管理人Voice第151回でも書いたが、今日は「小学生応援企画」と題して、親子でセレッソを応援しようと、約6,000人がスタジアムへ駆けつける。試合が近づくにつれ、バックスタンドが埋まっていく。磐田戦みたいに小学生でぎっしりという雰囲気になるんかなぁと思ったら、普段の雰囲気と変わらないような感じか。
 アウェイ側に、チャリンコに乗ったロビーナ、そしてロビーが挨拶。ロビーは用紙に「地震はおちついた?」と。まぁ、落ち着いてきたという感じかな。あとは何を言われたのか「つかまるわ!!」って(笑)。なかなか面白いなぁ。

かなり埋まったバックスタンド

かなり埋まったバックスタンド

ロビーが挨拶

ロビーが挨拶

「地震はおちついた?」

「地震はおちついた?」

「つかまるわ!!」

「つかまるわ!!」

 鹿島のスタメンは最近は落ち着いている。ドゥトラと遠藤の2列目、柴崎と小笠原のボランチのダブルボランチ。鹿島の選手紹介のとき、ドゥトラにはブーイング。まぁあのカシマスタジアムでのボギョンとの件やね。ボギョンはすでに五輪韓国代表チームに合流しているから出場していないけど、出場していたら鹿島サポはボギョンに対してブーイングするよ(笑)。
 今日をもって、ロンドン五輪に選ばれた選手たちは一旦チームを離れる。セレッソは山口螢と扇原貴宏、鹿島は山村和也。この3人は今日もスタメン出場。当然厳しい戦いが予想されるが、ぜひとも頑張ってほしい。
 そして選手入場時、「ホタル・タカ・山村 メダル獲ってこい!」の横断幕が。山村まで書いてくれて、これはありがたい。素晴らしい!ありがとう!

セレッソサポーター

セレッソサポーター

鹿島サポーター

鹿島サポーター

「ホタル・タカ・山村 メダル獲ってこい!」

「ホタル・タカ・山村 メダル獲ってこい!」

山口、扇原、山村に花束贈呈

山口、扇原、山村に花束贈呈

 前半から主導権を握ったのはセレッソや。早速、柿谷やケンペスがシュートを浴びせる。鹿島は守ってカウンターを狙いたい展開になる。前半30分くらいには、ケンペスに対して新井場が激高。また小競り合いが。ドゥトラとボギョンの場面までにはならんかったけど、ここは落ち着こう。
 そして前半38分に鹿島が先制する。絶好の位置からのFK、蹴るのは小笠原。右足で蹴ったキックは見事にゴール左へ吸い込まれる。これはさすがにジンヒョンも防げない。近年なら野沢がFKを蹴っていた。でもかつては小笠原。久々に見事なFKを見たなぁ。
 後半は鹿島も好機を作る。特に興梠のシュートは決めたかったなぁ。「あぁ決めろやぁ」と声が出てしまう。セレッソもケンペスのドンピシャヘディングもあったが曽ヶ端の正面で助かったり。鹿島陣内でのラストプレーではジンヒョンまでもが参加。「何とか凌いでくれ!」と祈りを。最後まで全員で守りきり勝利。

新井場激高、ケンペスと小競り合い

新井場激高、ケンペスと小競り合い

小笠原のFK

小笠原のFK

入った!

入った!

喜ぶ鹿島の選手たち

喜ぶ鹿島の選手たち

興梠のループシュート

興梠のループシュート

僅かに外れる・・・、決めたかったなぁ

僅かに外れる・・・、決めたかったなぁ

大伍のキック

大伍のキック

ドゥトラに代わって増田投入

ドゥトラに代わって増田投入

 試合終了。早速オブラディ・オブラダの大合唱。よかったよかった。セレッソサポーターは、選手が挨拶に来るとブーイング。好機があったし、山口、扇原を気分よく五輪へ送り出したいこともあったんやろう。
 鹿島はこれで大宮戦に続いて1対0で勝利。先行逃げ切りができるようになってきた。後半戦は白星発進やけど、まだ11位。でも3位浦和との勝ち点の差は6に縮まった。特に3位から13位までの勝ち点の差は6、かなりの団子状態とも言える。年間順位が一度も2桁順位になったことのない鹿島にとって、11位では当然納得できるわけがない。東日本大震災復興試合やナビスコを挟んで、次は今節で首位に立った広島戦。更なる混戦にさせるため、広島を叩きたい。
 そして山村、五輪では期待している。大迫のためにも。しかし、鹿島に戻ってきたとき、ポジションがないかも知れんよ。でもこれが鹿島である。よくあることやし、レギュラーポジションを確約されている選手はいない。戻ってきたときにはポジション争いやで!

勝利の挨拶

勝利の挨拶

小笠原のインタビュー

小笠原のインタビュー

山村のインタビュー

山村のインタビュー

挨拶する山口と扇原

挨拶する山口と扇原