観戦日記
FC東京
1-2
鹿島
FC東京 |
鹿島 |
---|---|
GK 20権田 修一 |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 2徳永 悠平 |
DF 22西 大伍 |
DF 3森重 真人 |
DF 3岩政 大樹 |
DF 30チャン ヒョンス |
DF 4山村 和也 |
DF 6太田 宏介 |
DF 7新井場 徹 |
MF 4高橋 秀人 |
MF 27梅鉢 貴秀 |
MF 7米本 拓司 |
MF 15青木 剛 |
MF 18石川 直宏 |
MF 25遠藤 康 |
MF 22羽生 直剛 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 39谷澤 達也 |
FW 9大迫 勇也 |
FW 49ルーカス |
FW 13興梠 慎三 |
FC東京 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼権田 修一 |
OUT ▼興梠 慎三 |
IN △塩田 仁史 |
IN △ジュニーニョ |
OUT ▼太田 宏介 |
OUT ▼青木 剛 |
IN △田邉 草民 |
IN △昌子 源 |
OUT ▼谷澤 達也 |
OUT ▼大迫 勇也 |
IN △大竹 洋平 |
IN △増田 誓志 |
4年ぶりの味スタ。しかし生憎の雨。そして風も強い。でもそんなことは関係ない。鹿島のためにスタジアムへ来ているんやし。今日はジョルジーニョがベンチ入りできないが、そろそろ勝利という結果がほしい。
風が強い味スタ、スタジアムへ到着時にフードコートに寄った。まぁ、雨が降っていたということもあったのか、6ブースだけ?東京ドロンパふわふわもなかった。ちょっと拍子抜け。
フードコート
桜の花びら、かなり散ってしまいました
今日のスタメンは全員日本人。特にレギュラーを獲得しつつある梅鉢は今日もスタメン。19歳やからまだ経験は浅いが、このままレギュラー奪取となると面白い。
試合前、FC東京の社長が現れる。場内へ向かって少し話した後、今度は今日出場停止の長谷川アーリアジャスールが登場。いきなり両チームのサポーターからブーイング。出場停止になったことでザンゲをしていた。最後はFC東京サポーターは「長谷川ア~リアジャスール~、ジャスール~・・・」って応援。何か元セレッソ森島さんのチャント「モリシのゴールがみた~い~」を思い出した(笑)。
FC東京サポーター
鹿島サポーター
アウェイ側の選手紹介はこんな感じ
出場停止の長谷川アーリアジャスールが登場
前半、鹿島はしっかりと守備から。まぁ、守備に関しては今までも悪くはなかった。前節の浦和戦は崩されての失点があったけど、しっかりと今日は守っていた。そして前半途中で興梠と接触したFC東京GK権田がプレー続行不可能で塩田と交代。鹿島サポーターは「(権田を)早く出せ」の声が聞こえた。FC東京は興梠に対して「カード出せ」コール。イエローカードを出す場面とちゃうでぇ。
その後また興梠がゴールチャンスがあったけど、決めたかったなぁ。でもあの場面は塩田の勇気あるセーブを褒めるべきか。そして前半アディショナルタイムは8分、権田の治療が特に影響していたが、こんな長い前半アディショナルタイムは経験がない。
今日もスタメンの梅鉢(27)
FC東京GK権田が負傷
負傷の権田に代わり、塩田がGK
8分の前半アディショナルタイム
後半は珍場面が。FC東京の選手がGK塩田へキック、これを塩田が手でキャッチしてバックパスと判定される。そしてゴール間近から間接FK、全員がズラッとブロック、すごい場面。しかしブロックに阻まれ得点できず。しかし、その後遠藤がパスカットしカウンター、大迫→興梠とつなぎ、興梠が冷静にゴールを決め先制!
しかしその後、今度は鹿島が・・・。新井場が外へ出そうとしたボールを曽ヶ端が手でキャッチ。これがバックパスと判定され間接FK。両チームがバックパスと判定されてゴール間近から間接FKって今まであったかなぁ。鹿島も全員がズラッとブロックして体を張ったものの、田邉に押し込まれた。このまま引き分けかと思われた後半アディショナルタイムについに勝ち越し!ジュニーニョの突破そしてシュート、GK塩田に阻まれるがそのこぼれ球を遠藤が落ち着いてシュート、俺は飛び上がって喜んだ。そして試合終了の笛!
ズラッとブロックするFC東京の選手たち
遠藤の思い切り蹴ったシュートは壁に阻まれる
興梠のシュート
ゴールが決まりサポーターの元へ
生憎の雨でも19279人の入場者数
遠藤の劇的ゴールでジュニーニョたちと喜ぶ
ようやくリーグ戦初勝利。苦しかった。早速鹿島サポーターはオブラディ・オブラダの大合唱。FC東京の東京ブギウギは絶対にさせたくなかった。先制ゴール等を決められた時の「ワッショイ!ワッショイ!」とか「イェーイ!」を聞きたくなかった。6年前の松本での試合で頭にきたから。
2007年、オリヴェイラ体制1年目の鹿島はリーグ開幕6戦目にして初勝利。ジョルジーニョ体制1年目の今年もリーグ開幕6戦目で初勝利。こういうのが被ると「2007年も苦しんだ」とか「2007年はここから優勝している」とか言う人もいる。確かにその通り。でも、2007年は野沢が復帰してから波に乗り始めた。今回は世代交代の最中ならびに主力選手の移籍で戦い方の模索中であって、状況が違う。2007年と同じように波に乗れるかはわからないが、必ず波に乗ることを期待する。
今日は勝利への執念が実ったという感じだったと思う。鹿島はこれで最下位を脱出しただけであって、これを続けなければならない。そんなに悪いサッカーをしているわけではないと思う。まぁ、今日はホッとした。
試合終了、喜ぶ鹿島の選手たち
勝利の挨拶