観戦日記
鹿島
0-1
川崎
鹿島 |
川崎 |
---|---|
GK 21曽ヶ端 準 |
GK 21西部 洋平 |
DF 7新井場 徹 |
DF 15實藤 友紀 |
DF 3岩政 大樹 |
DF 5ジェシ |
DF 6中田 浩二 |
DF 33森下 俊 |
DF 5アレックス |
DF 8小宮山 尊信 |
MF 20柴崎 岳 |
MF 14中村 憲剛 |
MF 14増田 誓志 |
MF 19柴崎 晃誠 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 6田坂 祐介 |
MF 25遠藤 康 |
MF 13山瀬 功治 |
FW 9大迫 勇也 |
FW 10レナト |
FW 8ジュニーニョ |
FW 17小松 塁 |
鹿島 |
川崎 |
---|---|
OUT ▼増田 誓志 |
OUT ▼小松 塁 |
IN △山村 和也 |
IN △矢島 卓郎 |
OUT ▼小笠原 満男 |
OUT ▼山瀬 功治 |
IN △土居 聖真 |
IN △稲本 潤一 |
OUT ▼遠藤 康 |
OUT ▼レナト |
IN △岡本 英也 |
IN △楠神 順平 |
今年初観戦は、ホーム開幕戦。そういえば、ホーム開幕戦を今まで観戦したことなかった。まぁ、この時期は花粉症シーズンで、かつては観戦を避けていた。でも、昨年から事前予防薬を飲んでいるおかげで、鼻水鼻づまりの症状が出ない。これなら観戦できる。
昨年の東日本大震災で、カシマスタジアムは大きな損傷を受けた。コンクリートブロック破損や落下、照明がぶら下がったり。そして今日、カシマスタジアムを見て、復旧したなと。
岩手観光PR(鹿島神宮駅)
復旧したカシマスタジアム
昨年の照明はこの位置
照明は上部へと復旧しました
もらったストラップとバッジ
しかお
今日のホーム開幕戦は川崎戦、古川GKコーチは昨年川崎にいた。そしてジュニーニョ、9年間所属した川崎と初対戦。鹿島サポーターが「ジュニーニョ!」コールをすると、川崎サポーターは温かい拍手。しかし、勝負となれば別やで。しっかり勝たせてもらう。
今日のスタメンはいじってきた。柴崎、増田、小笠原、遠藤がスタメン。今季の新布陣は、中盤がダイヤモンド型だった。またダブルボランチか?と。
「危機感を持って戦え!」の横断幕
川崎サポーター
やっぱりダブルボランチの中盤。増田と小笠原が中盤の底、右に遠藤、左に柴崎の2列目、遠藤と柴崎は状況に応じて左右ポジションチェンジをしていた。前半を見る限り、攻守の切り替えという点では悪いとは思わない。でも決定的なチャンスが作れない。前半終了直前に失点する。遠目の距離のFKやけど、レナトに決められた。これはレナトのキックが良かったかと。でも俺もちょっと気持ちの面で油断した。「まさか(前半終了直前の失点)ないやろう」という気持ちになってしまった。
ジュニーニョ
ヘディング争い
後半、山村がリーグ戦初出場を果たす。鹿島ではセンターバックのレギュラーを目指すとしていた山村が、U-23代表で務める中盤の底でプレー。最初はちょっと硬くなっていたかな。
今日の主審は西村さん。Jリーグでは最優秀審判、2010年W杯決勝でも第4の審判を任せられたほど。Jリーグの審判の批判が多い中、西村さんだけは以前から適正な判定をしているかなと思っていた。しかし、ちょっと判断力落ちた?誤審多かったで。両サポーターからブーイングが多かった。画像でも紹介しているけど小笠原のシュート、川崎の選手に当たってるで。完全に軌道が変わっているし。これでゴールキックかいなぁ。
山村、リーグ戦初出場
小笠原と並んで、中盤の底に入っている
低い弾道のシュートのはずだが
こんなに上がらへんわ
川崎の選手の足に当たってるって
後半途中はさらに土居、岡本が共に今季リーグ戦初出場。しかしそれでも川崎のゴールをこじ開けられず。ミスもあったが、ラストパス供給をこれまでやっていた野沢がいないのはやっぱり致命的なのか。FWにいい形でのラストパスが来ない。プレースキッカーを任せられていたのも野沢、今日に関しては小笠原と遠藤がプレースキッカーを務めていた。やっぱり野沢は「代えのきかない選手」やったってことか。
土居聖真が今季リーグ戦初出場
岡本もリーグ戦初出場
開幕2連敗で最下位転落。まだ手探り状態か。選手を試して、ジョルジーニョのやりたいサッカーを探るのは悪いことではないけど、ちょっとこれは・・・。「まだ戦術が浸透していない」「戦術が浸透するのに時間がかかる」というのは理解もするが言い訳でもあると思う。監督が替わって好スタートを切ったFC東京や、J2湘南や甲府などは何なん?
2007年以来の開幕2連敗。2007年は開幕5試合で勝ちなしから奇跡の逆転優勝を飾っている。その時は、野沢が開幕5試合はケガで不在。野沢が復帰してからチームが立ち直り、小笠原の鹿島復帰でさらに活性化。しかし今回は状況が違う。ケガ人は少しいるが、メンバー的には申し分なし。そろそろ結果が伴ってこないと、今季はホントに厳しい。