観戦日記
C大阪
1-3
鹿島
C大阪 |
鹿島 |
---|---|
GK 21キム ジンヒョン |
GK 21曽ヶ端 準 |
DF 3茂庭 照幸 |
DF 22西 大伍 |
DF 14丸橋 祐介 |
DF 3岩政 大樹 |
DF 17酒本 憲幸 |
DF 6中田 浩二 |
DF 22上本 大海 |
DF 7新井場 徹 |
MF 5中後 雅喜 |
MF 14増田 誓志 |
MF 7乾 貴士 |
MF 40小笠原 満男 |
MF 10マルチネス |
MF 8野沢 拓也 |
MF 16キム ボギョン |
MF 11フェリペ ガブリエル |
MF 23倉田 秋 |
FW 9大迫 勇也 |
FW 15小松 塁 |
FW 30田代 有三 |
C大阪 |
鹿島 |
---|---|
OUT ▼中後 雅喜 |
OUT ▼大迫 勇也 |
IN △清武 弘嗣 |
IN △青木 剛 |
OUT ▼小松 塁 |
OUT ▼フェリペ ガブリエル |
IN △永井 龍 |
IN △アレックス |
OUT ▼マルチネス |
OUT ▼新井場 徹 |
IN △黒木 聖仁 |
IN △本田 拓也 |
この試合、前日から弱気だった。今季セレッソは長居で5戦全勝、ドイツ2部リーグのボーフムへ移籍が決まった乾貴士のラストゲーム、鬼門の長居、鹿島は連敗中、試合間隔も鹿島は中3日に対してセレッソは中7日で休養十分、鹿島にいいデータがなかった。
だけど、土曜日にある出来事が。俺自身、ビールやお酒はあまり飲めないが、土日に関しては少しだけ日本酒を飲む。今回のお酒は桜の花びらの形をした金箔が2枚入ったビンの日本酒。前日の土曜日も少しだけ飲もうと、おちょこに入れたら、金箔が1枚入った。ふと思った、「桜(セレッソ)を飲んじゃえ」と。これが少し何かを予感させるものやったかも(汗)。
さて、今日は先ほども言ったけど、ドイツへの移籍が決まった乾のラストゲームである。当然のごとく「乾のために勝利で送り出そう」と選手やサポーターは意気込んでいる。MATCH DAY PROGRAMの表紙はもちろん乾。
俺にとってはあまりうれしくない(マヨネーズが大嫌い)けど、今日はビッグマックの無料券がここ長居スタジアムに。な~んか、ビッグマックorダブルチーズバーガー無料券やったらなぁ~。
MATCH DAY PROGRAMの表紙はもちろん乾
ビッグマック無料券
長居スタジアムでは、前回の清水戦からコンコース規制が。7月2日の柏戦でサポーター同士のトラブルがあった模様で、その影響によってコンコースが規制され、アウェイサポ自由のチケットを持った人はフードパークの利用もできなくなった。これなぁ、スタジアム外からでも利用できるようにしたらええのになぁ。
前節G大阪に惨敗して非常に苦しい時、今日は「苦しい時こそ選手と共に」という横断幕を持った人が。ホントに一日でも早く、不調から脱出してほしいもの。今日のスタメンは左サイドバックに新井場が。これ以外は前節のG大阪戦と同じ。
規制されたコンコース
「苦しい時こそ選手と共に」
セレッソサポーター
鹿島サポーター
前半、セレッソに先制点。乾だ。得意のドリブル突破、そしてシュート。マークが甘いというか、全然ついていけていない。あぁ、また勝てないのかぁ、と思った。しかし38分、セレッソGKキム・ジンヒョンが痛恨のミス、背後にいる田代に気づかず、ボールを置いた瞬間に、田代がボールを奪ってゴール!ジンヒョンはガックリと倒れこむ。よく見ていた田代。
そして前半終了直前、またしても田代がやってくれた。FKから田代がヘディングシュートが決まった。まぁ、これもジンヒョンのミスかな。田代へのマークは一人いたが、前に出ちゃったね。これでゴール付近はがら空き。先制されたけど逆転して前半終了。
後半最大のピンチは79分、セレッソのCK、ペナルティエリア内で新井場が痛恨のファウルでPK。蹴るのはキム・ボギョン、俺は手を強く握って祈り、そして「外せー!」と。蹴った、止めた!お見事!曽ヶ端!
後半アディショナルタイムは3分、後は逃げ切るだけかと思ったラストプレー、小笠原がハーフウェイライン付近から蹴ったボールは、えっえっ入るのか?とボールを見ていると、入っちゃった!もう万々歳!ジンヒョンまたガックリ。これで試合終了。
ヤン坊とマー坊
ジンヒョンのミスを見逃さなかった田代のゴール
メインスタンドは結構入った
バックスタンドも結構入った
田代のヘディングシュート
ゴールを決めた田代は手を広げて喜ぶ
田代と同期の中後との争い
勝利の挨拶
試合終了。早速オブラディ・オブラダの大合唱。オブラディ・オブラダを昨年カシマスタジアムでセレッソサポーターにやられた。これは悔しかった。今日は長居で鹿島サポーターがオブラディ・オブラダ。今回は隣の人たちと4人で肩を組んで大合唱した。うれしい勝利になった。
今日に関しては「意地の勝利」。でも、まだまだこれから。暫定12位やから。年間順位が2桁順位になったことがない唯一のJ1クラブが鹿島、このままでは終わらへん。きっと上位争いにつけてくる。