試合データ

スコア情報

先発メンバー

選手交代

試合後記

喪章を付けて臨んだ試合、勝利を届けられず

　仕事を定時で終了させ、取引先の人と一緒に西京極へ。しかしこの日、悲しい知らせが届けられました。Ｊリーグ開始当時、鹿島サポーターのリーダーとして応援してくれた方の赤ちゃん、あやかちゃんが亡くなったのです。数日前に容体が急変し、両親に抱きかかえられたまま息を引き取ったそうです。
　試合前、その悲報が競技場内に流れる。支援の輪が瞬く間に広がり、鹿島だけではなく国内サッカー界のみんなが回復を祈ってましたが、悲しいことにその願いもかないませんでした。このニュースが競技場内に流れているにもかかわらず、ゴール裏の京都サポにはおかんむり。選手コールを続けていたのです。「あほか！応援中断せぇ！」と、ホントに大声を出そうとしました。しかし黙祷直前に応援を中断したため、大声は出しませんでしたが。
　鹿島の選手全員は喪章を付けて試合に臨みましたが、後半に京都が先制、その２分後に集中力が欠け失点。岩政のゴールで１点を返しましたがそのままタイムアップ。あやかちゃんへ勝利は届けられませんでした。
　あやかちゃんのご冥福をお祈りいたします。